2015/08/02

投影をさせてもらう、という劇的効果の可能性。




















ひとりで
がんばり過ぎたことのある人は、

何でも自己解決するのはもう疲れちゃったし、
助けてもらう事も大事にしたいんだよー!と

思っていることも多いと思います。

確かに、

自己解決だけに
解決を委ねる必要もありませんよね!

もうちょっと
他人に対して大胆になれるなら、
誰かと「投影し合う」ことからも出来そうです。

悪しきことにカテゴライズされやすい
「投影」のポジティブ利用です(笑)。

 *

助けたい相手は、
助けたい自分を内包した人。

気になる相手は、
気になる自分を内包した人。

問題がある相手は、
問題がある自分を内包した人。

そんな風に周囲を通して
自分を観ることも可能です。

そこに気がついたのだとしたら、

心底の感謝と共に、

その相手との関係を
積み上げたらいいのだと思います。

 *

これはこれで、

深い信頼関係、
愛ある関係と呼べそうです。

引き受けてもらうことも、
引き受けさせていただくことも、
引き受け合うことも。

実際に「似て非なる人(他人)」へ投影しないと
解らないことってあるのです。

 *

そうして、フラットになっていった先に。

本当に違う他者を、
愛することが出来るなら、

それはエベレストの天辺で
ピクニックをするようなものかもしれません(笑)。

「そういう人達がいない訳じゃないけど、…難しいよ」
わたしは、
そう言われたことがあります。

でもだとしたら、

「それを…やってみたい!」

というのが
10年以上前に思ってしまったこと(笑)。

そして
「身体」の声が聴けるようになってから、

投影出来る人が現れてから、

自分が一気に回復を始めていることを思うと、

これって先へ行く可能性が高いのでは???
と思えてくるから不思議なものです。

「希望」を諦めない、しつこい。というのは
目的を達成する大きな要素ですものね(笑)。
 *

わたしは、
心のエベレストに登ってみたいです。

あなたは、どうしたいですか?


ストーン・コンシェルジュ / 作家 みたけさやか

0 件のコメント: