2013/12/31
今年1年本当にありがとうございました
2013年も、
あと少しでおしまいですね。
ゆっくり充電する筈の
1年だったのですが、
結果的には走り続けていたように思います。
コンディションダウンも
今年はかなり深刻なものがあり、
みなさんのご理解なしでは
こうして続けるのは難しかったと思っています。
本当にありがとうございました。
*
言葉にならないことも沢山あり、
Blog に書けないことも多かったです。
病気の再発騒ぎもあったり、
深い落ち込みから這い上がったり、
新しいことを色々やってみたり、
経営を学んでみたり、
可能性を試し、
自分の可能性と向き合い、
もっとやりたいことや、
もう止めたいことを見極めたり、
自分にとって「作ること」が
いかに大事かを
身を持って知ったり。
沢山の方々と出会い、
これまで見えなかった視野を得ることも出来ました。
人を育てることにも、
力を入れました。
*
そして、やっと。
自分自身を取り戻した気がしています。
ああ、大変だった。
と思います(笑)。
*
今年は
みなさんにとって
どんな1年だったでしょうか?
それぞれに、
大切なものを想いながら、
新しい1年に心をシフトしたいですね。
明日は新月。
素敵な素敵な新年をお迎えくださいね。
ストーン・コンシェルジュ & アクセサリー作家 みたけさやか
アンブリゴナイト
personal stone no.001
彼女の元には、
アンブリゴナイトがふたつ行きました。
*
同じであっても、
違うということを理解するのです。
日本人として同じでも、
女性として同じでも、
もし双子だったとしても、
あなたとわたしは、
違うということに気がつくのです。
違って良いのです。
違って当り前なのです。
違いの中に美しさが潜んでいることに
気がつくのです。
違うからこそ、
あなたは、
ここにいるのです。
*
素敵な毎日をお過ごしください。
ストーンコンシェルジュ & アクセサリー作家 みたけさやか
ミッドナイトレースオブシディアン+ラベンダーアメジスト
対面オーダー no.061
Holly heal wacca
彼女の元には、
ミッドナイトレースオブシディアンと
ラベンダーアメジスト
が行きました。
*
深みにあったものは、
もう光の中に現れ始めているのです。
夜明け前の数時間、
静けさの中で太陽を待つように。
ただやってくるその時を
静かに静かに見つめるのです。
もうすぐやってくる、
日の出とともに、
過去の記憶の中から抜け出して、
新たな決意とともに、
そっと一歩を踏み出すのです。
踏み出すと決意するのです。
*
素敵な毎日をお過ごしください。
ストーン・コンシェルジュ & アクセサリー作家 みたけさやか
ピンクエピドート
対面オーダー no.060
Holly heal sage
彼女の元には、
ピンクエピドートが行きました。
*
心にほのかに灯る、
豊かさへの道をイメージするのです。
力は、
妨げるために使うのではなく、
排除するために使うのではなく、
穏やかで、
温かな、
想いを実現するために使うのです。
右手で左手を温めて、
左手で右手を温めて、
支え合いながら進むのです。
*
素敵な新年をお迎えください。
ストーン・コンシェルジュ & アクセサリー作家 みたけさやか
2013/12/30
がんばったけど出来なかったんだ
ちょっとしたことの中に、
沢山のことを観てしまいます。
それが感受性が高いってことのような気もします。
だから、緊張しやすい。
でもだから、相手を感じ取れる。
それは見方によって、
良くも悪くも映る筈です。
*
緊張を避け、
感覚をすごく研ぎ澄ませていったことがあります。
それをやって解ったのは、
現代社会で生きていけないなあ…ということでした。
エネルギーに過敏になっていくと、
プロテクションという概念を使わない限り、
人を極端に選ばないと難しくなるんだなあ…と。
それはわたしの気持ちに反することでした。
戦いや分離の概念は、
正直あまり好きではないのです。
本当に守らないとダメなんだろうかと?
他人を防御するって、
それは何だろうかと?失礼じゃないかと?
わたしはハードにやる仕事も大好きなので、
難しい選択だなあ…と思いました。
*
食べ物から水から、
エネルギーのないものが多くて口に入れるのも難しくなり、
24時間スーパーのある街で、
お金もあるのに栄養失調になったことがあります。
極端です(笑)。
具体的に生きていけなくなっていったので、
これはわたしには違うなあと思ったのでした。
*
病気をしてある程度は懲りて。
それで
距離を置いたとは言え、
今年は
元々のやり方に大分戻してみたところはありました。
燃え尽きのような感覚が起こり、
お休みしようと思っていた期間には、
何故か入って来たお仕事がありました。
受けてみて、
新しい可能性を模索したり、
勉強したりを続けていました。
本当に学びました!
自分に出来ること、難しいこと、
得意なこと、苦手なこと、
大事なこと。
*
今、マッサージを受けて来て、
身体がぱっつんぱっつんになっていたのを実感し、
こんなに緊張してがんばってたのかーと思ったし、
ああ、もう本当にもっと
やんわりやる方がいいんだなあ…と思うのでありました。
*
それに緊張していると、
「緊張の中で全てをやることになる」というのは、
本当だなあと思って…。
すごく反省しました。
それは身近な関係性の中で露呈するなあと感じました。
わたしにとって1番大事なのは、
身近な関係性なのに、
そこで笑えないとしたら、
わたしは何のために、
日々努力しているのか解らない気がしました。
*
緊張しやすいのを知ってるなら、
緊張をほぐす努力しようと。
緊張を避ける努力をしようと。
そうじゃないと、
緊張から言動してしまうんだなあと。
言われたら当り前だけど、
そうかー、それ、やってるなあと思ったのでした。
*
本当に出来る人は、
ふんわりしてても、
抑えるところを抑えて、
安定して、物事を出来る気がします。
カッコいい!
そういうのがいいなあと思って。
そういうフリしてる人は知ってるけど、
そこを気づいて努力してるのは、本当にスゴいと思うのです。
わたしは、そういうフリをするんじゃなくて、
そうなりたいなあと。
*
自分のことダメって思ってると、
それだけで緊張しています。
先を考え過ぎて、
どう思われるかなんてやってたら、
それだけで緊張しています。
ただでさえ、緊張しやすいのに、
そういうことしていたら、
もっと緊張しちゃうなと思うのです。
*
みんなに優し過ぎるとか、
キツいとか、
自分のこと話し過ぎとか、
どうしてちゃんと言わないの、とか。
なんかもう相手のことを聴いてると、
混乱しかなかったように思います。
何やっても誰かが何かを言うのです。
好き勝手言われるから同じように言うと、
相手は怒っちゃったりもしました。
自分が言っていることに気がついていない人も
いっぱい居たと思います。
わたしもう、そういうのどうでもいいなあ…。
それやっぱり、
わたしの話じゃないもん。
と思うのです。
*
今日は、
可哀相な位身体がガチガチになっていて。
そりゃ、眠れないなって、判っちゃう位でした。
*
身体が可哀相だなあと思いました。
一生懸命緊張に耐えてくれてるんだなあ…。
マインドもそうです。
どうしたらいいのか困ってると、
一生懸命観たり聴いたりして状況判断をしてくれる。
なるべくもう、
大変にならないようにって、緊張感高めて、注意深く。
それ前、痛い目見てるよ、とか(笑)。
でもわたしは
「でも!今度こそ」とか思って、懲りずにやってしまう。
だから、ものすごい緊張になるのですよね。
*
どっちもすごい緊張を伴っています。
…可哀相だなあと思いました。
*
昨日はもう
明らかに呼吸が入らなくなっていて、
相当参ってるなあとは判るのだけど、
自分ではケア出来ないところまでいってしまっているし。
わたしは何をしているのだろう?
*
色々言われたようには結局出来なくて、
(みんな違うこと言うんだもん)
ごめんねって思います。
気に入るように出来るならしたいと思って、
ホントに何十年も努力はしたんだよー。
ホントに本気でやったんだよー。
でも、
出来なかったなあ。と思うのです。
*
でもそれでも、
今は、いいんじゃないの?と思うので。
もうちょっと
ふんわり。
けれど、しっかりなお仕事を
出来るようになりたいなと思います。
年末の一人反省会でした。
さて、もう一仕事!
ストーンコンシェルジュ & アクセサリー作家 みたけさやか
2013/12/26
自分自身を取り戻すプロセス
新しい扉を開けるクリスタル、
箱に文字を手書きしてみました♪
そろそろ届いたかな…?
存分に感じてもらえたら良いなと思います。
サポートにしてあげてくださいね!
*
ここのところのわたしと言えば、
過去の奇妙な記憶が急に上がって来て、
一瞬パニックみたいになりました。
ずっと心の混線があって、
これは一体何が原因だろうかと探っていたのですが、
そんな時の出来事でした。
奇妙な記憶は、
幼稚園時代の記憶で、
わたしは不可思議な絵を描いているのです。
それは相当奇妙なものですが、
何故それが描けるのか、
全く理由が解らないので…、
きっと混線の核心に近いのだろうなと感じ、
諸々解消するための手配をかけて、一段落。
年明けから取り組もうと思っています。
*
本当は年内にやりたかったのだけど、
そこは無理せず
大事に、しっかり取り組みなさい
ということかも知れません。
激しい「混線」の背後には、
大概大きな、
発見と宝物があるからです。
*
「クリスタルを使う」ということを
深めていくと、
それが喜びであれ悲しみであれ、
基本的に
相手の心に触れさせていただくお仕事になります。
ということは、
わたし自身が、
きっちり自分自身の心に向き合っていて、
不具合があるなら解消していることが
1番大事だよね、
と思っています。
そうじゃないと、
せっかく関わっていただいても、
聴ききれません。
それでは、
意味がない気がしてしまうのでした。
これもプロ根性の一環です(笑)。
*
記憶を閉じ込めるには
当然理由があった訳なので、
その理由を
現実的に撥ね除けて行くことが、
どこか必要になってきます。
それは「これまでのバランスを崩す」ということですし、
不安の要素でもあるなあと思います。
居心地の悪いバランスを、
今の自分にフィットした良いバランスへ変えること。
ポジティブなことですが、
負担もかかります。
不具合を感じるとは言っても、
現状で安定しているものを壊すのは、
大概の人に抵抗があるからです。
言うなれば、それが変化の際のネガティブな面です。
全ての物事には、
両方の面からの見え方が必ずある。
変化は、うれしいし、こわい。
それで正常な感覚です!
*
ただ、わたし自身が
それを徹底的に経験していて、
色んな解消方法を探求していれば、
もし後に続く方がいるとしたら、
サポートはさせていただけるだろう…と思うのです。
その為の準備ですよね!
*
結局戻っていくんだなあと思います。
元々の在り方へ。
自然な在り方へ。
それしかないんだなあと思います。
小学生の時に考えました。
何を言っていても、言わなくても、
誰かを傷つけてしまう。
とても辛かったです。
どうしたらいいか考えて、
わたしが出した結論は、
「いつでも正直に素直に居よう」ということでした。
そうしたら、
わたしを嫌いな人は、
相手の方から関わらない、
離れていくという
選択が出来る筈だ、というように。
*
わたしが小さい頃、
自分の言いたいことを言って、やっていたのには、
そういう理由があったのですが、
理解者は表れませんでした。
やがてわたしは
個人的な気持ちを黙り続けるようになるのですが、
それはそれで誤解を招き、
はやり人を傷つけてしまうのです。
*
今、わたしは
自己主張することに戻ろうとしています。
やっぱりこれが1番
他人を傷つけないと思うからです。
違うと思う人には離れてもらうためには、
言わないとダメだなと思います。
わたしを知ってもらうためにも、
言わないとダメだなと思います。
言った方がいい。
それで仲良くなれる人は本物だからです。
*
とは言え、
1度封印したのは
それなりの理由があったからなので、
勇気が要ります。
そして、
黙っていたことで
周囲に集まった人達とのお別れもありますよね。
わたしの気持ちは何も変わっていないのだけど、
相手から観たら、
表現されるものが変わるのですから、
人が違っても見えるかも知れません。
*
それでも。
わたしの人生は、わたしの人生。
自分で責任を取っていくしかないなあと思います。
わたしは病気でこういう傾向があるから、
そういうの本当に危ないので
気をつけて欲しいの、とお願いしてあっても、
いざとなったらやりますよね(笑)。
覚えていないですよね。
何度もやられました。本当に(笑)。
やっぱり誰だって自分の心の方が最優先です。
それでいいのだと思います。
*
多分…限られた時間の中で、
その時の自分が
納得のゆく選択をしていくしかないなと。
ふんわり優しく居るためにも、
それは大事な選択なのではないかな、と思います。
恐れずに扉を開こう、
と思います。
その先の安心を信じて、
扉を開いて恐る恐るでも良い、
一歩ずつ踏み出そう、と思います。
ストーン・コンシェルジュ & アクセサリー作家 みたけさやか
2013/12/25
ゴールドという色彩の領域へ
GOLD のカラーエッセンスを使い始めたのは、
夏位からでしょうか…。
元総●大臣さんも
受けにいらっしゃったことがあるという
(人の繋がりって案外近いところに
意外な方がいらっしゃいますよね・笑)
某先生のサロンで、セッションを受けました。
おススメいただいたものの中で、
1番ピンとくるのはこれだなあと感じた
カラーエッセンスを使い始めたのは、
そうそう、手帳にありました!
間違いなく8月の終わりです。
*
オーラソーマでいうGOLD は、
イエローオレンジのことです。
これは、至福の色彩であり、
理由の判らない恐さの色でもあります。
つまり、
深い深い幸福感を妨げているのは、
理由が解らない(=無意識に落ちてしまっている)抑圧が
関わっていることが多いよ、
ということなのです。
自分らしく居るのが難しい
ということや、
自分の在り方を強く押し出し過ぎて、
相手を自己基準でしか見られない、
みたいな時も、
GOLD が出てきます。
*
その時に先生から
おっしゃっていただいたことの中に
「恐い」に気づくことも自分を大切にすることよ。
という言葉がありました。
*
「自分が怖がっている」と気がついて
初めてケアが出来るので、
本当にそうだなあと思いましたし、
わたしはそれにすごく勇気をいただいて、
そろそろ向き合えるタイミングなのかもなあと思いつつ、
エッセンスを楽しみ始めました。
*
その時の1本目はB56。
バイオレットも恐怖の色です。
でも恐怖というのは変化でもあるのですよ。
クリスタルにも表れてもいました。
確か去年位から、
ブランドバーグアメジストに始まり、
ファントムアメジストがやたら手に入っていたのもあり、
バイオレット来てるなあ…。
とは思っていました。
以前先生のクラスを受けた際には、
言葉の意味が全く理解出来なかった
ペールバイオレットの領域。
最近は体験的に理解が進んでいます。
*
その後、ここしばらくで本当に
ペールバイオレットやゴールドの領域を
意識的に扱いながら思うのですが、
強く激しく禁止されたり、
手痛い思いをしたことがあると、
それはもうやりたくないこと、
恐いから嫌なこと、になるんだなあ…と。
シンプルなものです。
ホントにそれだけです。
*
だけど本当に恐かったことというのは、
やっぱり自分の平常心を保つ為に
記憶の底に押しとどめたりするんだなあと。
だから、無意識化されていくんですね。
そして混線が起こるようになるのです。
*
理由が解らない恐さは、
幼少に起こることが多いですよね。
大概のことは
子どもには根拠が判らないので、
「何かをして急に怒鳴られたりした」と思えば、
誰だって恐いですもの(笑)。
ちなみに、
怒るというのは、叱るとは別物で
強い愛情の一種なのですが、
本当に相手に対して怒っている人は少数です。
この話は、機会があればその時にでも!
insight logic で考えるとシンプルに解ります。
*
前置きが長いのですが(笑)。
そんなわけで、
今年後半は
そんなことにも取り組んでやってきたのですが、
つい先日、
本当に、すごくうれしいことがありました。
強烈に
今までしたことのない
幸せな感覚を得てみて初めて、
過去のおかしな出来事に気がついたのです。
過去の記憶でした。
*
自分の採用していた無意識の基準に
「変更が入った途端」に、
選択自体は、変更が出来るようになります。
その変更によって
「現実的な変更」が達成されて、
本当に欲しかったものが得られると、
それは「体験として身体的にも理解」されます。
ここまでやって、
人は初めて「理解」と認識することが多いです。
「やれないなら解っていない」という言い方は
昔からありますよね?
*
つまり、こういうことです。
「あれ?どうしてわたし、
いつもここで、そういうことするんだろう?」
と気がつくと、
「無意識の基準」は、
再選択の機会を得ます。
本当はどうしたいのか考えてみます。
そこで
「選択の変更」が可能になります
そして機会が出来た時に「やってみる」。
これが現実的な変更。
「やってみたら、出来た、なんか以前より良かった!」
「やってみたけど、イマイチだった
もっといいものがあるかも!」
というこれが、
体験を通した「身体的な理解」です。
*
今回のこれは
わたしにも全く理解が出来ない中身なので
解りやすく言葉がまとまりませんが…
そうやって
変更したことによって
現実にこれまでとは違う感覚が根づくと、
モノの見え方が根底から変わるのかも知れません。
それで、
これまでのおかしな選択の
要因が見えてくるものなのでしょうか?
あれ、それはちょっと変だよね?
という状況は見えるのです。
*
取り組む必要があるなあと思います。
取り組もうと思っています。
ストーン・コンシェルジュ & アクセサリー作家 みたけさやか
2013/12/24
メリークリスマス!
カトリック教会
付属の幼稚園に通っていたわたしにとって、
クリスマスは特別な日です。
宗教としての関わりはないのだけれど、
文化としてのキリスト教はとても好きです。
美しいコーラスと、
静かな内省とお祝いの時間。
なんだか心温かい日です。
大変お世話になった、
故・塚本神父さまとの記憶が
そうさせるのかも知れません。
*
今年は見事に余裕がなく(笑)、
毎年恒例だった、
お友達にプレゼントを探す余裕もなく、
なんだかあれ?
今日本当にクリスマスなの?という感じですが。
それでも午前中に
お友達からお菓子が届いたり
(ドイツ育ちのお友達から、
シュトーレンとミルフィーユが!)。
こないだから
チームホリーヒールのメンバーにも次々
クリスマスプレゼントをもらったりして(笑)、
幾分ほっこりはしています。
梨恵ちゃん、
美雪ちゃん、ありがとう!
*
静かな内省と、お祝いの日。
そういう感じなんですね、
わたしにとってのクリスマスは。
大切な人達とささやかにお食事をして、
プレゼントを贈り合って。
頭の片隅で、
命の誕生という大切なものを見つめる時間。
*
素敵なクリスマスイブを
お過ごしくださいね!
ストーン・コンシェルジュ & アクセサリー作家 みたけさやか
2013/12/23
いつだって泣きそうなんだけど
不安にならないと思ったら、
大間違い。
いつも不安になります。
出来ないことは山積みです。
泣きそうです。
*
でも、泣いていても何も始まらないし、
誰かがやってきて
「大丈夫?」とやってくれる訳でもありません。
そこに気持ちを持って行く前に、
対処しよう
とする習慣はあります。
*
昔は…
王子さまを待っていました(笑)!
こんなに
がんばっているんだから、
きっと助けてくれる人が表れる。
その時はきっと
いっぱい甘えられるんだ。
だからがんばろう。
今はがんばろう。
そうやって「おとぎの国」に自分を閉じ込めて、
なんとか、がんばっていました。
*
若い頃のわたしは、
空想を支えに生きていて、
外側からは強く見えていたようですが、
実際は、今にも折れそうでした。
*
小さい頃、
結構壮絶ないじめに遭い、
女性不信になっていたわたしの
お友達の多くは男性でした。
ところが思春期の彼らの頭の中は、
もうそりゃ見事に幻想でいっぱいで(笑)、
彼らのこういうのにつき合っていたら
わたし耐えられないだろうなーと思いました。
友達としては
みんなとても素敵でしたが、
わたしの王子さまは居ませんでした(笑)!
そういうところは
非常に現実的でした(笑)。
*
それでも不思議なことに1人だけ、
とても大事にしてくれた人が高校時代に居て、
最後まで大事にしてもらったことがあります。
今でもありがたいなあと…思います。
わたしに解るように、
ちゃんと好きでいてくれた人は、彼だけでした。
わたしがちゃんと、
ああ、この人、わたしのことを
特別にしてくれているんだな解ったのは、
この人生において
彼のやり方だけです(笑)。
言動が一致していたということです。
*
もう1人、
ずっと好きだった人も居たのだけれど、
その人は本当にある時期、
わたしを一生懸命考えて、
色々サポートをくれて、
すごくうれしかったのだけど。
彼は以前に、
「年下には興味がない」と言っていたので、
わたしには彼の行動が
何を意味するのかが解りませんでした。
結局、同級生と結婚していたので(笑)、
年下は興味がないって言っていた
その言葉は正しかったのかなと思います(笑)。
*
後は、話していたら判ります。
あ、わたしを観ていないんだな、
わたしの部分や表側を拡大してみて
いいなと思ったりはするのだろうけれど、
わたしのことは観ていないな…
と感じることも多かったです。
外側は年齢とともに変わるので、
そんな不安定なものを基準に近寄ってくる人は
怖くて無理でした(笑)。
*
王子さまは、居ませんでした(笑)。
みんな
自分のことで精一杯なことが多いです。
当り前だなあと思います。
社会が求めて来るプレッシャーや、
心の傷を放置したことで見えてしまう歪んだ世界。
わたしが目の前にいても、
それは見えていないんだなあ…と
感じてならなかったです。
それは、とてもさみしいことでした。
*
ホッとしたいだけ、
安心して眠りたいだけなのだけど、
なかなかそれが得られない(笑)。
待っていても来ないものを、
いつまでも待てる程、気も長くないし、
命には限りがあることを、
わたしは小学生の低学年から大学卒業までの間に
何度も友人を失うことで体験済みで、
明日自分が息をしていないこともあるんだな、
と淡々と思ってもいたのでした。
*
命はいつ終わるか判らない。
それは幼少の体験を元にした感覚でした。
*
そして、
やりたいことを実現するのに、
ホッとばかりもしていられないなあ…とは思います。
意外にも(?)
現実主義のわたしとしては、
幻想を見続ける力はありませんでした。
*
だから、
自分で不安を解消する。
不安は、
自分の心が生み出しているものです。
外側がキッカケにはなりますが、
内側の出来事である以上、
本質的には、
自分で解消するしかありません。
*
不安で立ち止まりそうになる自分を
進ませるための努力をする。
他人に嫉妬する余裕なんか
ある訳がないのです。
今、自分の抱えている不安や、
やりたいことをするために足りないものを
埋めていくので精一杯です。
*
不安が落ち着くまで、
抱きしめてくれるような人が、
小さい頃側にいたら、
きっと違ったかもしれないとは思います。
でも、多分。
両親も精一杯だったのですよ。
*
母は、自分でフリーランサーとして仕事を抱え、
銀行からお金を借りて物件を買い、
ローンを払いながら
仕事を軌道に乗せることに取り組んでいました。
子ども達相手に精一杯働き、
資格を取るために通信大学にも通い、
家事もやり、子育てもし、
父の仕事の会計まわりを全部やり、
それで、ヘトヘトな時に、
頼りたくても頼れる人が多分、居なかったのだと思います。
不安で抱きしめられたかったのは、
彼女なのかも知れないのです。
*
父もそうです。
長男だからというだけで、弟に譲った進学、
病気の伯母と祖母のためのこと、
家族を養うためのお金を稼ぐこと。
彼はわたしが生まれる前からずっと
フリーランサーです。
彼が遊んでいるのを
わたしは殆ど見たことがありません。
子どもを独りぼっちにしては可哀想だからと、
彼は常に家で仕事をしていました。
たまにすごい精度の模型を
型から作ったりしていましたが、
殆どいつも、仕事をしていました。
真面目に一生懸命やっていました。
ストレスのあることも多かったでしょう。
それでも愚痴に、
具体的な名前が挙がることはありませんでした。
仕事では指示の聴き間違いをして、
いつも、やり直しを何度もしていましたが、
絶対に遅刻もしないし、
絶対に納期遅れもしませんでした。
そうやって信頼を培っていたように思います。
彼もまた、頼りたくても
頼れる人が居なかったのではないかなと思います。
*
それでもわたしは、
ホッとしたいな…と思っていました(笑)。
それは得たことのない感覚だったので、
最初はイメージばかりが膨らんでいきます。
そのようにはならないことに、
絶望的な感覚を味わったこともあります(笑)。
でもそのうちに、気がついたのです。
小さなことで良いのだなあ…と。
*
ちょっとずつ現実に「ホッと」を落とし込みました。
ゆっくりお茶を飲む時間はホッとします。
ゆっくりお風呂に入って温まる時間もホッとします。
夢の世界の、
ホッとしている自分と、
現実に不安いっぱいの中、
飲み込まれないように必死に対処をし続ける自分と(笑)。
その狭間に、
「現実的にホッとする自分」を
置けるようになってきました。
今年に入ってのことだと思います(笑)。
*
とはいえ、
不安にフォーカスしたらキリはありません。
いつだって泣きそうなのだけれど。
でもねえ、
本気で思うのです。
泣いている暇があったら、
やった方がいいよ。
そうじゃないと、
不安になるだけだよ。と。
*
不安を感じた時に打ち消そうとして、
「不安じゃない!」なんて思うと、
1番危ない気がします(笑)。
現状を「素直に認めること」が
1番大事かなと思います。
そうか、不安なんだな。と1度受け止める。
それから、
これを解消するためには
何が出来る?どれからやる?
1人で出来る?
誰となら出来る?を考える。
無理しないで…つまり
「安心して出来る」方法を真剣に考える。
そしてやるだけ。
シンプルです。
*
結果が出ると、また
出来なかったことが出来るようになっていて、
知らなかった景色が見えるのです。
*
それは、
うれしいです。
とてもうれしいです。
登った山の上から見た景色は、
他の景色より素敵に見えることが多いです。
それと同じ。
これもシンプルです。
だから、やるのです。
*
今出来ないことが解るから、
不安になる。
だから対処が出来る。
不安は出来るようになるための財産です。
その甲斐があって。
景色が変わっていくのです。
泣きそうだけど、止まらない理由はこれです。
やり続けていると明らかに、
自分が求めている方向へ
向かっている実感があるからです。
ストーン・コンシェルジュ & アクセサリー作家 みたけさやか
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