想定外のイベントラッシュを終えて、
ようやく一段落しました。
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まずは、大阪のご報告から。
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みなさま、
お手伝いをしてくださった
みなさま、
本当にありがとうございました!
心から感謝申し上げます。
楽しかった〜!
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今回も素晴らしい植物と
センスある器のチョイスで、
会場作りに貢献してくださった
Roots の坂本法明さん!
美味しいお料理で疲れた身体に
栄養補給してくださった、
パセミヤの中川姉弟さま!
阪急うめだ本店の
みなさんにもお会い出来ましたし、
お忙しい中顔を出してくださった方々へも
感謝の気持ちです。
ありがとうございました。
会社員時代の同期も何人か駆けつけてくれて
久しぶりとは思えない
親しみある時間でうれしかったです!
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会期中の3/11には、
阪急うめだ本店さまの館内放送で、
黙祷の時間がありました。
大阪の地で、
デパートにいらっしゃる全ての方と一緒に、
東北を想うことが出来たのです。
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その時、
お手伝いくださっている方を含めた
Holly heal のお客さま、
そして大阪スタッフの徳永と
みんなで、
中央のテーブルを囲み
祈りを捧げられたのは
わたしにとって大きな意味がありました。
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病後の自分を奮い立たせたのは、
あの震災でした。
「ガイガーカウンター」を買って欲しいという
具体的な要望に応えることが出来ず、
寄付をすることもままならないことに
衝撃を受けたからこその奮起でした。
1日も早く、
わたしはお金を稼げるようになりたいと思いました。
多くの人が暗い未来を想像し
笑顔を失っている時間に
「笑顔を届けたい」と強く思ったのは、
入院中に感じた
日常からの「笑顔の欠如」の辛さを
身を持って知っていたからかもしれません。
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その3年後。
わたしは大阪で1番と言われる
百貨店さまの特別室で、
お客さまと一緒に
祈りを捧げていたのです。
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ストレスをかけてはいけない。
というのは病状悪化をさけるための鉄則のようでした。
とは言え、避けているだけでは
現実は止まりやがて、朽ちる気さえしていました。
わたしはハンディがあっても
可能な限り「活き活き」生きたかったのです。
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「ストレスをかけても大丈夫」にするには、
「心の仕組みを変えていくこと」だと思いました。
自分にとって
ストレスを感じやすい思考パターンを掴み、
本当に今もそのストレスが
現実にあるものなのか?
想像なのか?ちゃんと見極めて行くこと。
それに修正をかけていくことで、
「ストレスそのもの」を生み出さずにいられるならば、
耐性が下がっても、
社会性は取り戻せるかもしれない。
そんな仮説を立てていたのです。
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緊張も強まる中、
相当なストレスをかけてアクセルを踏み込み、
rooms23 への参加。
当然のように再発しかかったこと。
でもその時に、
チームホリーヒールの
みんながサポートしてくれていたこと。
3日間の会期中、わたしは殆ど
休憩スペースで待機させてもらっていたのですが、
終了直後は、
声が全く出なくなる程の疲労が出ました。
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そこで
目を輝かせてくださったバイヤーの
大野りまさんとの出会い。
大尊敬するスタイリストの
河井真奈さんとの出会い。
ギャラリーウーゴズの
中尾さん、遠藤さんとの出会い。
沢山の方がチャンスをくださいました。
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そこから3年後の先日…
わたしは「特別室」に居ました。
一流の方々に協力していただいた
素敵な什器や植物に囲まれて、
自分が心地よさを感じる
Holly heal の世界観の中で、
大好きなクリスタルに囲まれ、
大切なお客さまと一緒に静かな時間を過ごせたのです。
それは想像もしなかった
夢のような「現実」でした。
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応援してくださる、
一緒に未来を想像してくださる、
そんな
お客さまとの時間。
笑い合える時間。
支え合える時間。
温かな時間。
幸せな時間でした。
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「1年に1度は会いたいと思っているんですよ!」
なんて去り際におっしゃってくださった
お客さまもいらっしゃいます。
そうやって心待ちにしていただけるなんて、
信じられないような幸せです。
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東京に戻れば、
急に緊張の糸が緩み眠気が出ます。
それは東京生まれの東京育ちのわたしにとって
当然のことです。
それなのに「おかえりなさーい!」と言われても
自然に感じる程ですから、
大阪は、わたしにとって不思議な街(笑)。
大好きな飛行機にも乗れますし(笑)!
また行きたいです。
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素敵な時間をありがとうございました。
ストーン・コンシェルジュ & アクセサリー作家 みたけさやか
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