2018/02/24
MASHING UP 2018
「MASHING UP:UNLEASH YOURSELF」
へ行ってきました。(公式サイトはこちら)
わたしにとってそれは、
転機を生み出すカンファレンスでした。
この10年というもの、
心の中で止まっていた時間が、
再び動き出した感じがするのです。
*
会場が、
TRUNK (HOTEL)というだけでも、
え?って思いますよね。
お誘いした福祉新聞の記者さんからも
「場所がまた良いですね」とお話があったところ。
ビジネスカンファレンスというと、
ちょっとスーツで
キューキューゴリゴリした印象だったり、
方や、肩肘張って
キリキリした印象だったりするものも多い中、
なんと風通りが良くて
しなやかなカンファレンスだったろうかと思います。
*
話題も、心身から、社会課題まで。
3会場で同時進行するカンファレンスは、
どれも途中参加OKでしたし、
フリードリンクや軽食サービスもあったりして、
会場内滞在中のニーズまで
きちんと考えられていました。
…居心地良さにまで
気が回っているカンファレンスは
少数なんじゃないかなと思うのです。
コーヒー、紅茶、などを片手に、
気になる聴きたい話を渡り歩いて、
気がつくと一日終了、
という感じでした!
*
初日が終わった後は、
この10年でがんばりすぎたことから
色々頑なになっていた自分に気づかされ、
電車の中でも涙が止まらず、
帰って号泣(笑)。
翌日は、
素直に泣いたのが良かったのか、
前日とは打って変わって
晴れやかな1日でした。
*
思い切って行って良かったし、
これからの人生が変わるなあ…と実感する
出会いもあり、話題もありの
素敵な時間が過ごせました。
10年社会の流れから
分断されている(と感じていた)自分としては、
このカンファレンスは、
20代の続きとして自然な形で、
30代に経験したかったことだったけれど。
そこに集まる
ミレニアル世代から80代までの活力に触れ、
ためになったし、
肉声に触れて感じて、考えることの出来る、
とても豊かな時間でもありました。
*
株式会社メディアジーン代表の
今田素子さんとは、
20代の中盤にお会いしたことがあります。
30代の中盤病後まもなくにも
先方の会社内で
ちらりとすれ違ってご挨拶はしています。
今回、ワークショップの席が同じで、
この人知ってるなあと思っていたのですが、
うわー、やっぱり素子さんだ!という、
その再会もひどくうれしくて、
きゃーと手を取り合えたのもうれしく。
ネットワーキングパーティーでは、
恥ずかしかったけれどお願いして、
お写真をご一緒させていただきました。
*
当時皆さんは、
「サイゾー」という雑誌の
創刊準備中だったのです。
わたしは当時リクルートの子会社であった
メディアファクトリーで、
会社員としてのお仕事を
一番楽しくさせていただいていた時期でした。
知人の小説家
山下卓さんのご紹介で、
MFさんに創刊元になってもらえないだろうかと
ご相談をいただいたので、
関心のありそうな先輩に情報をお話し、
経営サイドまで話をあげてもらったことがある。
というご縁。
そんなわたしの名前を
うっすらとでも覚えていてくださったのだから、
本当にうれしかったです。
*
個人的なうれしい話はともかく。
今後も、MASHING UPは続く模様!
キャッチアップしたら、
ここでもお知らせできれば良いなと思います。
参加者は、
圧倒的に若い世代が多いのだけど、
本当に面白かったので
また来年も行きたいな…と思いました。
*
病後、気持ちは萎縮したので、
20代の頃大好きだった
そのころにあったような「場」に出て行くのは
それなりに勇気が要りました。
10年。
怖くない程度に、少しずつ、少しずつ、
可能性を広げてきました。
それでも勇気が沢山いるので、
お守りになるアクセサリーを
山程身につけて参加したのです(笑)。
来年はもうちょっと軽装になりたい。
その分、
心をつよく
しなやかに持てるようになりたい。
そう思います。
*
変わりたいと思ったら、
行動を変えることがやっぱり一番はやい。
それには勇気が必要なので、
準備はゆっくりと入念でも良いような気がします。
わたしは10年かかったけれど。
それでもとっても晴れやかな気持ちです。
*
このイベント中に、
頼んでいた時計が届いたのも、
共時性だとしたら大笑い。
「時は、我が身に戻りけり」
物事は捉え方次第、気の持ち方次第。
世界は心地よく
今日も回っているんだなと思います。
ストーン・コンシェルジュ / アクセサリー作家
みたけさやか
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