2018/07/05

何故わたし達は今日も生きるのだろうか




















友人だと思っていたのは、
わたしだけだったのかも知れないのですが。

4年前に、
その人が他界されていたことを

昨晩知りました。

ショックでした。

 *

最初は
奇妙に冷めた感じでそれを読み、

冷静にいる自分を
不思議に思いました。

わたしは
大きなショックを受けると言葉を失い、

冷静に対処しなくてはと思う余り、
感覚も失いがちなのです。

 *

その人はわたしに
新しいキッカケをいくつもくれた人でした。

そして、
そんな軌跡を辿っているうちに、

もう居ないのだ、ということが哀しくて、
もう会えないのだということが哀しくて、

涙が出ました。

 *

浄化されるような涙とは違い、

こういう葛藤するような涙は、
まぶたが腫れます。

 *

余りにもショックだったので、
カードを引くと、

I'm sorry, please forgive me.
が出ました。

もう一度引いたら、
もう一度出ました。

勝手な想像でしかないけれど、

何も言わずに
去ってしまったことへの

お詫びをされているように感じました(涙)。

 *

明るい方でした。

Holly healの
お客さまでもあったその人は、

もしかしたら、
内心心細かったのかも知れない。

わたしはそういうところには
気がついていなかったなあと思うのです。

 *

その方との記録が残っているので、
気になる方はご覧になってみてください。

当時わたしは40歳。

絶対、なんて言葉を安易に使っていて、
配慮のないトークを展開しているので

大変に恥ずかしいのですが。

その人はきっと、

たくさんの人に
これを見て欲しかったのだろうと思うので、

ここにリンクを貼っておきます。

 *

わたしは、
その方の感性がとても好きでした。

時に表れるシニカルさも含めて、
素敵だなあと感じていました。

…人が生きるというのは、本当に不思議です。

みな平等に
いつか死んでしまうというのに、

日々努力し、積み上げ、何かを達成し、
出来るようになって、

何かを生み出し、何かに喜怒哀楽し、

でも死んでしまう。

不思議です。
本当に、不思議です。


ストーン・コンシェルジュ / アクセサリー作家
みたけさやか


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