Amazon を拝見したら、
相当な賛否両論があったこの本。
わたしは面白く読ませていただきました(笑)!
*
ブランド構築に当たって、
イメージを具現化することを考えていた頃、
本屋さんで見つけて以来、
すごい!
この気合の入り具合はどうだ!
ここまで世界観を作っている本は初めて見た!
と思って
気にしていたのです(笑)♪
*
ただまあ、乙女と言うのもなんだね~、と
39歳のわたしは思い(笑)、
値段も結構したので、
結構読んでみたかったのに
買わずにいました。
でも、先日。
古本を売りに行ったら、
レジに積んであって、
150円になっていて、
更にその日
50円引きチケットの対象になるということもあって
じゃあ!と、買ってきました(笑)。
*
退院後はあまり稼げなかったので、
節約志向が根付いた結果、
欲しいものが
とても安価に手に入るのです(笑)♪
うれしい(笑)!
*
誰かの言葉を聴く時、
そのニュアンスは
表情や、抑揚や、まばたきや、身体の動き、
様々なものを合わせてから
言葉の意味を判断をするのですが、
文字には
それらの情報が欠如しがち!
*
それを補うものとして、
それが、
グラフィックデザインであり、
写真であり、
イラストだよねと思うのですが、
ここまで
空気感の表現として、
徹底してそれらを使っているものを見ると、
小気味がいいです(笑)♪
*
トーンは、
非常にゆるみきっているのですが、
内容は、とてもしっかりしています。
この味付け具合が、
実に素晴らしいです(笑)。
こうやって書くという手があったのか!と
目からウロコでした。
*
大変素晴らしいのですが、
この本に比べると、
やや緊張度が高いです。
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この「ゆるみ」というのは、
叶えるための
エネルギーの効率よい出し方そのもの
だったりするので、
ここに再現しようと試みられた
「ふんわり、ゆるっ」の感覚は、
肝心だなと思います(笑)♪
*
こういう方法で
「そのフィーリング」を伝えることが出来たのか~!
すごいな!と思いました。
すごーい言霊パワーです(笑)♪
*
わたしがそうですが(笑)、
少女趣味を抱えたまま
大人の階段を登る女性が多いとされる日本。
「乙女」というキーワードを含め、
日本人女性にしか通用しない感覚で、
徹底的に書かれているので、
これは本当に笑えます♪
笑うって、
とってもいいことなんです!
*
書かれていることは、
中程にある2p.以外(笑)は、
全て鵜呑みにして大丈夫だと感じます。
ノンブルのない本なので、
何ページとは書けないため、
そこは言及せずにいいですよね?
そこがどこだか判らなくても、
多分叶うと思います(笑)!
*
ここに描かれている「ふんわり」は、
身につけると
一生の得だと思いますよ♪
*
わたしは翌日から
ふんわりふんわりを心がけ、
あ~、
このキーワードのチョイスできる
センスは素晴らしいな!と
上原愛加さんに敬意を持ちました(笑)。
*
初めて読んだのがこの本なので、
わたしは、これまでの
彼女の読者さん層を知りません。
知らないけれど、
これは実に面白い本でした。
*
ご本人がちょっと寂しそうな瞳を
されているように見えるのが気になりますが、
これもまた、
カメラマンさんの影響なのか、
彼女がそうなのか、
知らないだけになんとも言えません。
人物写真は、
撮られる側と撮る側、両方による共同クリエイションなので、
どの表情を抑えるかによって、
カメラマンさんの中に見えている
その人像が
その人から見えている
カメラマンさんへの緊張度が、
くっきりと映し出されるものだなと思っています。
*
話を戻すと、
こういうのを読んだら、
素直にやってみることなんだと思います(笑)。
*
殆どの人は、
自分でアレンジしてしまうので、
叶いにくくなるケースが多い気がします。
「ほんとかな、うそでしょう、やらせじゃんetc.」
というような
自分の自動思考を止めて、
彼女の伝えようとしている
言葉そのものの通りに読むことが
読み方のコツです♪
素直に1回読んでみる。
(1回でいいのだから)
テープレコーダーに録音するみたいに、
自分の頭の中に
そのまま取り込んで、
実際にその通りやってみることかなと思います。
自己流をいきなりやるよりも、
結果は早いと思いますよ(笑)!
*
実に、楽しんで読める本でした♪
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