時折とてもやっかいなことがありませんか?
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理想と現実という
ギャップの正体は、
頭の中に起こっている、
「こうありたい」
「のに、なれていない」
だったりもするかな?と思います。
そして
それが本心とぶれてしまっていて、
自分の心の声に蓋をした上にある
周囲からの期待に応えるものである場合は、
「なりたい=なりたくない」
という非常にややこしい構図も
時に、生み出してしまうからです。
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リクルート時代の後輩で、
ここ数年で急激に
社会的ポジションを作っている
常見陽平くんとお茶とランチをしてきました。
彼は非常にクレバーな人です。
過激な発言をして人を煙にまいたりしますが(笑)
非常に勉強熱心で、大変な努力家です。
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随分と前から、
わたしを姉と慕ってくれています。
親しみを感じていただけるのは、
いつだって
大変ありがたいことだなあと思っています。
昔、身体を丸めて
フルーツパフェを食べていた頃とは大違い。
「立派になってお姉さんうれしいです!」
と思います(笑)。
わたしの社会復帰も喜んでくれていて、
優しい関係は多いに越したことないよね(笑)!
とも思うのでした。
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2008年位から
昔取った杵柄で、
彼の名刺を作らせてもらうことがあり、
以来なんだかんだ時折
ご飯を一緒に食べているのです。
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当時彼は、
「ジャケットの似合う大人になりたいと思っていて…」と
確かに言っていました。
渋谷駅で待ち合わせをした時に、
つぶやいていたのが最初だったように思います。
いやもう、充分大人でしょう?!と思いつつ(笑)。
当時30代半ばだった
常見くんはそう言っていたのです。
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そして昨日。
ちょっとだけPC チェックしてもいい?
というので、
それを横目に観つつ、
わたしがお茶をしながら撮ったのが、1番下の写真。
彼はこれを観て
「おお!そう、こういう風になりたかった!」
「ジャケットの似合う大人になりたかったんだよ!」
と言うのです(笑)。
これがまた、
本当にうれしそうに言うのです。
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こういうの、大事だな、と思いました。
なりたい自分になるって言うのは、
「今の自分を否定するために在る訳ではなく」て。
今の延長線上に、
もっと素敵だと感じる自分の在り方を夢見ること。
というか(笑)。
それは今を精一杯やり切る
モチベーションの源でもあるよね、というか。
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当時の彼は、恐らく自分自身と
深く向き合ったのだと思います。
その時に観た
「ジャケットの似合う人」の中には、
きっと彼の目指した言葉以上のエッセンスが
沢山含まれているように感じます。
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そして「こうなりたかった!」という言葉を聴きながら。
「いやいや、もうなってるから(笑)!」
「なってるから写ってるんだから(笑)!」
と、返しながら。
常見くん、
ホントにこの6年がんばって来たよね。
そしてきっとこれからも
まだまだがんばるんだろうね。
と思うのでした。
*
少なくともわたしは、
がんばってる人は、
必ず報われているなあと感じています。
報われないって言い切ってしまう人は、
がんばる時間が短過ぎる気がしてなりません。
がんばるのはきっと、
何か実現したいことが在るから。
がんばるみんなに共通することはそれです。
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がんばりたいよね。
がんばれるといいよね(笑)。
わたしも、
わたしの出来ることを!
がんばりたいな、と思うのでした。
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