2016/02/17
お友だちが大切
入院中に1番心に沁みたのは、
やっぱりどうして「お友だち」でした。
お見舞いに来て
一緒に笑ってくれた人達のことは、
この先一生忘れないだろうなあ…と思いました。
来てくれるのは知っていたけれど、
やっぱりうれしかった
その瞬間のシーンごと覚えているだろうと思います。
*
しんどいことや苦しいこと、
辛いこと、
というのは、
「在るのではなく」て、
自分の「受け止め方だ」と思っています。
ストレッサー(ストレスの原因となるもの)は、
人によって違う。
同じことがあっても
ストレスになる人とならない人がいる。
それと同じことを言っています。
*
でもわたしはそれを失くしたいとは思わない人。
辛いことがあるから
うれしいことが際立つように、
「両方在って、ありがたいことだ」
と思うからなのです。
それが「しんどいこと、ど真ん中」に在っても
正直な気持ちだったりします。
うんとしんどいなら、
うんとうれしいも手に入っているということ。
目に入る景色も、
入院の度に美しさを増しています。
*
今回実際にお友だちを目の前にして、
これはありがたいことだなあ…
得難い人達だなあと思いましたし、
自分自身がにっちもさっちも行かない
気持ちになっている時に、
お見舞いに行ってもいい?という連絡が入り、
手を差し伸べてくれたり
笑ってくれる人がいるというのは、
そういう時だからこそ
より際立って心に刻まれるものだなあ…と思いました。
*
半透明のソーダライトや、
潤んだオレンジアゲートみたいなお友だちに、
心から感謝です。
*
みなさんのお友だちは
どんな方々でしょう?
今日も素敵な一日をお過ごしくださいね。
ストーン・テラー / アクセサリー・アーティスト
SAYAKA
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