2017/06/01

Fantasy on Ice 2017
















ちょっと遅い誕生日プレゼントにと
妹からチケットをもらって、

初めてフィギュアスケートを生で観て来ました。

今回のショーは、

本当に大ファンの方々でも
チケットを取るのが大変なものだったらしく、

初めて観たのが、この人達!
というのは相当にラッキーなことらしく。

確かに上手いと思ったら、

オリンピック表彰台レベルの
スケーターさん達で溢れているという状況でした。

 *

音が聞こえない位、
美しい着氷とか。

その、なめらかで有機的な動きとか。

その瞬間のために費やされてきた筈の、
彼らの昨日までの出来事とか。

遠くから観ていても感じる、
身体の重みと筋力とか。

ぶれない体軸とか。

その晩は、
色んなものに圧倒されて眠れませんでした。

 *

世界一に触れたのは、

もしかしたら初めてだったのかなあ…?

と思います。

わたしの普段いる世界には、

他者と明らかに共有出来る
世界一みたいなものがないからびっくりしたのかな…。

なんて思いました。

 *

人が本気出して
何かに取り組むのを観るって、

やっぱり特別な事なのかも知れないなあと。

しかも集まって一切に行うのは、

わたしのモノづくりには
中々ないシチュエーションだから、

ひどく感動します。

観せることを前提に鍛えた身体は、
本当に美しかったです。




ストーン・コンシェルジュ / アクセサリー作家
みたけさやか

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