2012/12/22
ハッピーエンディングのヒロインに
人生は一本道だから、
ストーリーは自分次第で
ハッピーエンドにも
バッドエンドにも出来るような気がします。
つまり、
人は物事を
ストーリー仕立てで把握しがちなのだけれど、
その物語を作る時に、
いつもバッドエンドで認識するか、
ハッピーエンドで認識するかは
自分で選べるんじゃないかな?ということなのです。
*
わたしは、スペックを上げていけば、
病気持ちで独身で、
人並みのお金も稼げていなくて、実家暮らし。
いくらでも悲劇のヒロインになれます(笑)。
事実は、
大概フィクションよりも凄まじいものがあるので
本当に起こった通りを物語にすると
「そんなことあり得ないでしょう?」と
逆に信憑性を失う程だと言われています。
でも、誰が好き好んで、
悲劇のヒロインを選ぶでしょうか?
*
わたしは絶対に嫌でした。
*
結末は人生が終わるその瞬間にまで
決して判らないもののように思います。
もしかしたら、その瞬間にも判らないかもしれない。
自分の人生を悲劇的に捉えて、
涙を流して生きていくことは、
わたしにとって少しも幸せなことじゃありません。
だとしたら。
この展開をいかにハッピーエンドにするか?
そのために、
現実に何が出来るか?
それをやってみる。
ということだけかもな、と思うのです。
そうやって5年間をコツコツと積み上げました。
*
それでも
悲劇のストーリーの方が
簡単に仕上がってしまう。
そこには、
現実からの逃げ道が
いっぱい存在しているからなんじゃないかと思います。
*
今、この瞬間にも自分に問いかけます。
わたしはどんな物語のヒロインでありたいか?
ということを。
答えはいつも同じです。
もちろんハッピーエンドのヒロインに決まっています(笑)。
*
わたしとあなたが別人であるということは、
ハッピーエンディングは、
人の数だけバリエーションがあるということです。
わたしのハッピーエンディングは、
わたしの為のハッピーエンディングです。
それを知る為に、
自分と向き合うのです。
*
わたしは笑っていたいし、
周囲に関わる人達にも笑ってもらえるようで在りたい。
わたしはいいものを作れるようになりたいし、
いつもそれを喜んでくださるお客さまと出会っていたい。
作りたい。分かち合いたい。笑っていたい。
*
そうやっていつか、
笑顔の可愛いおばあちゃんになって、
おじいちゃんになったパートナーと、
お茶でも飲みながら、
やっぱり笑っていたいのです。
*
だから、そのために、精一杯の努力はします。
苦しかったら溜めずに泣いて、
明日笑えるようでありたい。
わたしには、
わたしをちゃんと幸せにするという目標があって、
それは、
こういうお仕事をさせていただく以上、
最低限の条件であるとも思っていたりします。
まだまだ実現には遠いけれど、
わたしが満たされていること。
わたしに余裕があること。
それは本当に大切なことだと思っています。
不幸せそうな人の作ったお守りなんて
絶対いらないですよね(笑)?
それが理由です。
*
どうせ人生を歩むのならば、
ハッピーエンドにしたい。
こればっかりは
自分自身が想い描くものだと思います。
そして自分の力と周囲の力を借りて、
実現していくものだと最近感じています。
一人じゃ、難しいんですね。
みんなと作っていくものなんですね。
*
わたしはクリスタルを通したこの世界を通じて、
自分をまず、
もっともっと幸せにしたいです。
不安に飲み込まれそうになると、
わたしは自分より広い世界で活躍する方々の
クリスタルを手に取ります。
そうやって力を借りて、
また一歩。
地道に(笑)。
「もっと幸せ」に向かっている筈です(笑)。
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