2015/07/31

痩せていたら、太っていたら、不健康ですか?




















わたしが前よりも痩せているのに、
元気に観えるとしたら、

その理由は

身体エネルギーだ、
物理的レベルで言うと筋肉だって

すぐに解る人は少ないかも知れません。

「元気そうな感じ」という
「感じ(=エネルギー)」を観てくれている筈なのです。

 *

でもみんながみんな
原因の読めるプロとは違っていて、

当り前ですよね(笑)!

そこまでしっかりは、

身体の声が
聴けないとしたらどうでしょう?

 *

他人の身体は
観るのも感じるのも割と楽ですが、

自分の身体は
鏡があっても「背中を全部見るのが難しい」ように、

在るのに、
意外と全部は観えにくいもの。

いつもあるからこそ、

見落とししやすいものなんじゃないかな?
と思います。

 *

「観えているようで観えない身体」。

解りやすいのは

昨日例にあげた
肩こりなどが良い例になりそうです。

 *

「肩こりがない」と言う人に対して、

実はそれ
肩こってるんだよね…と

思ったことのある人…
それなりに居ると思うのですが

どうでしょう(笑)?

 *

ご本人が、

「本当に肩こりのない人」が実は
「ごく少数派」なことを知らなかったり、

「これは肩こりがないですね」と
専門家の言う身体を触ったことがない

という可能性がありますよね?

自分の身体は
肩が凝っていてデフォルト。

しかも他人の身体を触っていない。

だから感じないし、比較も出来ない。

…みたいなことって、

案外日常的に、
盲点としてあるものなのです。

 *

意識は見えない、
身体は見える。

と、思いがちだけれど。

身体の中に在る筋膜も見えないし、
身体構造をちゃんと理解している人は少数。

あれ?

と思っていいことかもしれません。

 *

目に見えないからって、
ない訳じゃない。

在るのにないと思い込んでいたら、

それは本当にないのかな?
本当はあるのかな?

意外と人ぞれぞれ、

自分だけの世界に
住んでいるかも知れないですよ…?

あなたはどうでしょうか?


ストーン・コンシェルジュ / 作家 みたけさやか

0 件のコメント: