2016/03/22

ファッションは表現だったのね




















オシャレって、

自分に似合うものを見つけるまでが
難しいなあ…と思ったりします。

 *

わたし自身は、

「人からどう見られても、中身が大事!」
みたいな考え方でずーっと過ごしてしまったので、

ファッションの面白さに触れないまま
生きて来てしまったタイプ。

でも、見た目で判断されることが増えてくると、

「そうかー、着るものってそんなに大切だったんだ」
と今更に思うのでした。

だとしたら、

人まね練習も大事だけど、
「自分のアウトライン」を表現出来るものは大事。

それって…何だろう?

と考えていたら、
スクラップブックを作りたくなりました。

 *

2011年にファッション業界に片足を突っ込んだ時に、
みんなが綺麗で、余りにも衝撃でした。

幸いにも厳しく一言で、

「それじゃだめだ」っていう内容を
教えてくださった方々が居て、

本気で悩みました。

当時読みあさったファッション誌やカタログを
瞬間の好みだけで一旦ざくざく切り出して、

スクラップブックへ貼って観ると!
解らないなりに好きなものが判って来ます。

 *

こういう地道な作業は、
スモーキークォーツっぽいですよね。

これを積み上げていくと、
エレスチャルっぽくなると言うか♪

 *

好きなものと、
つい買っちゃうものに解離があったりして、

「でも好きなんだモーン!」という気持ちと、
「もっと似合うものがありそうなのにね?」が

脳内錯綜です。

ものすごい素人なものですから(笑)!

 *





















という訳で、
またしても教科書です。

服を整理すれば、部屋の8割は片付く

スタイリストさんの書かれた
お洋服の整理と買い方、保管の仕方などの本。

わたしはお洋服練習中の身で
バーゲンも好きだったり、

「そもそも好きなものが残ってくる」派なのですが。

河井真奈さんの話を読むと、

早くベーシックアイテムを選べるだけの
力をつけたいなあ…と

憧れを感じるのでした。

 *

色を読み分ける目を作ったり、
素材感を選ぶ視点を作ったり、

あとはそこから醸し出されるトーンを読み込んだり、
観られたい自分を演出したり。

ファッションって、
すっごく大変で面白いなあと思います。


ストーン・テラー / アクセサリー作家
Sayaka

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