2016/03/14
東日本大震災を思う
5年前のあの日。
東京も大混乱でした。
息を詰めるようにして
情報の真偽を追いかけて、
何が起こっているのか、
何が出来るのかを考え続けていたように思います。
*
3.11.。5年後の夜に当時を振り返り。
こわかった…、と思いました。
初めて自分自身の
身体が感じた感覚を見つけた気持ちでした。
その後何かがひっかかって、
今も苦しい気持ちです。
翌日、この曲を聴いて沢山泣きました。
やっと、あの時の衝撃の凄まじさを思っても、
心が壊れない位の温度なのだと思いました。
*
あの日、一瞬だけ。
かの地に気持ちを向けた時に受けた、
受け止めきれないというショックと。
それを体験している人達への想いと、
目の前にある東京の大混乱と、
出来ることを、という想いがさせてくれた決断や、
細やかなことと。
*
昨年、国に報告を入れていらっしゃる方経由という
放射線数値の話を聴いて、
それにもショックを受けつつ。
何もかも幾分ぼんやりとして
当時を受け止めきれない自分が居るだけで。
わたしもこわかった。
そのことをしっかり泣いてもいなくて。
それで、立ち上がれる訳もなくて。
*
あの日、それでも産まれてくる
新生児の情報も次々と拾い上げて。
今。
その子たちは、
大地を駆け回っているのかと思うと。
そうであって欲しいと思うと。
やっぱり泣けて来てしまうのでした。
*
地球には、
沢山の美しいものがあって、
だから。
わたしは、その欠片を使うのだと思います。
ストーン・テラー / アクセサリー作家
Sayaka
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