過去の虹に観る希望の種

3年前の今日は
不思議なご縁のお友だち2人に会い、

沢山のおしゃべりをしたのだとありました。

帰り道に出くわした大きな虹。

感動して
カメラを構えたことを思い出します。

この写真はその時のものです。

　＊

あの日、

かかった虹に駆け寄ったあの瞬間の
明るい気持ちを思い出すと、

それが3年も前のことだというのが
冗談のようにも思います。

ささやかな感動とは
こんなにも記憶されているものなのですね。

　＊

3年の間、本当に色々ありました。

何度転んでも、
起き上がって続きを生きる

つよさが欲しいなあ…と思います。

　＊

転んだ本当の痛さは、
その本人にしか解らないものだから。

痛かった分は、

そうではない時の
喜びの大きさを知っているのだという

ポジティブな解釈を胸に、
乗り越えて行きたいなと思うのです。

　＊

この時会ったお友だちとは、
今年も会えました。

絶望的な気持ちに、
明るさを運んでくれた2人でした。

ああ、この日に
虹で繋がっていたんだなあ…と。

何の根拠にもならないような納得があって、
深く息が吐き出せました。

　＊

人生に色々ありながらも、

その時その時々に、
他者への感謝と理解を深め、

起動修正をかけつつ、
ちょっとずつ進めたらそれでいいように思います。

　＊

自分の物語は、

今この瞬間から
新しい章をスタートすることが出来るという

都合の良さがあります。

また前を向いて、
ページを1枚めくるような気持ちです。

　＊

明日も素敵な一日をお過ごしくださいね。


ストーン・テラー / アクセサリー作家
みたけさやか