2018/06/09

理想と現実と、役割分担と




















社会に対して、

わかりやすく、
提供できるものがない。

それはずっと
自分の中で、ネックでした。

 *

お友達や知人の中には、

本当に様々な形で
社会貢献されている方々が

それなりの数、居るのですが。

自分が
そうなれていないことも、
そうなれそうにないことも、

とても残念なこととして認識していたのです。

そして随分と葛藤もしていました。

 *

やっぱり

解りやすく社会に貢献している方は、
解りやすく応援されていたし。

結果も社会的に評価されるのです。

それは社会の中で

とっても「陽のあたる」ポジションとして、

わたしにとっては
ちょっとした憧れでもあったのです。

 *

わたしが
天然石のお仕事を本格化して行った際に、

「そんなことをしていたら
運気の低い人しか集まらなくなるわよ」

と言われたり、

こういうことをやって居る、という

プレゼンテーションを
人前で、遮られたこともありました。


(実際は、社会的なポジションを得て居る方々にも
お使いいただけて居るので、

それはその方の思い込みでしかなかったのだけど)


そんな風に
扱われるようなことを、

わたしはやっているんだろうか?
という疑問。

そして、葛藤。

 *

やっぱり
命の時間を使ってやるのだから、

明るい評価を得たいし、

社会の役にだって立ちたい
と思うのです。

 *

最近思うのです。

 *

多分。

人には色んな役割があって。
だからこそ、色んな選択があって。

それで良くて。

大切なのは、
それを自分がどう捉えるかなんだろうな。

ということ。

 *

わたしには、

社会という
大きな単位は見えていないことが多い。

人、
ひとり一人の豊かさが、

社会を構築する

という風に見えているのです。

 *

だから、わたしが出来ることは、

そのひとり一人に
向き合わせていただくことなのかなあ?と。

聴かせていただくことなのかなあと。

社会に対して
インパクトのあることは出来ないけれど。

友人・知人、
ご縁のある方々に対して、

向き合って、理解しようと努めること。

理解して、その言動を見守ること。

そして、

感動を持って、作ること。

それが出来ることなのかなあ?

と。

その心やお気持ちを

サポートする何かを
お作りすることなのかなあ…?と。

 *

心の深いところは、
くらいし、こわいし、見たくないものがある。

そんな風に思っている人が
多い「気がする」からこそ、

わたしの居場所は
その暗くて、怖くて見たくない場所なのか?

とも思いつつ…

わたしは、
モノづくりを長年やってきて思うのだけど。


心の深いところは、

本当に豊かなものが
最終的に詰まっているところだな、って


そこには


虹色で表現されるような
豊かな質があって、

澄んで、明るくて、
心地よいところなんだけどなっていう。


それは社会という尺度で見ると、

確かに
陽のあたることじゃないかも知れないんだけど。

でもわたし、
そこに本質がある気がしていて。

だから、

わたしは、
やっぱり話を聴かせていただいて、

インスピレーションを最大限に活かして、

そして、
作ろうかなと思うのです。

 *

わたしのさせていただいていることは、
決して残念なことではない筈だと。

わたしに出来ることは、
決して

楽なことでも、暗いことでも、弱いことでも、なくて。

そう自分が思えるんだから、
堂々としてやっていたらいいじゃないか、と。

 *

なんてことを
ツラツラと書きながら。

泣いている自分がいます。

 *

でも、こうして書けるようになって来たのは、
いい傾向!

フラワーレメディさまさまです(笑)!

気持ちを表現するのは、
やっぱり勇気が要るので、

本当に落ち込んでいると
言葉にするエネルギーが残っていないんですよね。

最近は、

一番調子がが良かった時期に近い状態で、
より安定した感覚で、

心が立ち上がって来ているのを感じています。

そうしたら、
オーダーのご依頼をパタパタといただいてもいるので、

世界って、
本当に連動しているのかも知れないな、

不思議だなって思っています。

 *

オーダーくださっている方々、

そしてまだ未定の大阪出張を
心待ちにしてくださっている方々にも、

感謝を込めて、この記事を終えたいと思います。
本当にありがとうございます。

お返事、今日しますね!


ストーン・コンシェルジュ / アクセサリー作家
みたけさやか

0 件のコメント: