2012/06/18

本音をさらけだす
















以前リクルート時代のお友達から、

「さやか、えらいよね、毎日blog書いて、内面さらけ出して」
といったことを言われました。

「んー、それはわたしが自分を
とても解って欲しかったからだと思う」

という返事をしていたのですけれど、

最近ちょっと違うかな?
と気がつきました。

 *

Blog を読んでいると
結構アップダウンがあるから心配しちゃう

という反応ももちろんあるのですが
(すみません!)、

「ホッとする」

という言葉を
このBlog の読者の方々からは

とてもよくいただきます。

何でホッとされるのかは、
きっと人ぞれぞれだと思うのですが、

でも、わたしは

さらすことで、
ホッとしていただけるのならは、

それはいいことだな…と、思うのです♪

 *

ずいぶんと前に、

とある方と
このBlog について話していた時のこと。

「Blog に書かれていることを真に受けられてもね」
と言われて

驚愕したのですが、

そうか、Blog には
本音を書かない人もいらっしゃるのだな、

そういう人が見ると、
「書かれていることは本音ではない」という前提に立つものなんだな、

ということを学びました。

 *

文字は
感情の温度感が伝わりにくく、

読み手の精神状態に依存する部分が大きいため

良くも悪くも
誤解はつき物です。

本音を書いても、
嘘だと思う人がいらっしゃるのならば、

尚更
自分の本音だけを書こうかな、と思ったのです♪

 *

弱音や失敗やそういうものを書くと、

この人まずいんじゃないか?!
と思われちゃうんじゃない?

という話もありました。

でも。

だとしたら、

「弱音や失敗はまずいことである」

という前提に立って

あなたや
あなたの周囲は生きているの?!

…と思えてなりません。

 *

弱音は
共感や励ましを生むこともあるし、

失敗は
成功への近道だと感じます。

まずいとしたら、

何が
本当にまずいのでしょう…?

いいとか悪いとかではなくて、

少なくとも
自分自身の中では、

事実が淡々と
受け止められればいいのではないかなあと思うのです。

 *

本当に現実を解っていらっしゃる方なら、

「何もない方がおかしな事だ」
と、すぐに判る気がします。

隠しても隠さなくても、
何かはある方が普通、というのは周知のことなのでは…?

と、思ったりもしました。

 *

失敗も、弱音も、
もちろん声高に言うのも何だなあ、と思いますが(笑)、

本当の気持ちを伝えた時
それが、

誰かをとても勇気づけたり、
励ましたりすることもあるなあ…とは感じています。

そうだとしたら、
事実や本音を表に出す理由は明白です。

 *

このBlog はわたしにとって、
開設当初から

「お客さまとの信頼関係を作るための場所」です。

だから、
正直でありたいなと思っています。

さらけ出すのは、
そういう理由があるからなのです。


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