2012/06/23
うれしいを作り出す
只今、10月のWEB リニューアルのために
MTG(ミーティング)を行っています♪
昨日デザイナーさんと、
「喜んでもらうこと」
「うれしいこと」が仕事だよね
ということを話していました。
*
結局、
目の前に人に喜んでいただけるから
お金がいただける。
目の前の人にちゃんと喜んでもらえる人は、
もっと沢山の人に
喜んでもらえるようになる。
「仕事」を、すごくすごく、そぎ落としていくと、
「ありがとう」「うれしい」が、
働く理由なのかなと思うのです♪
*
わたしは大学2年生の時に、
現JAGDA 事務局長でいらっしゃる
大迫修三さんに
「コピーがちゃんととれる奴には、次の仕事が来る」
というお話を伺いました。
*
「コピーやらされるなんて…誰でも出来るじゃん」と思って
ただとるのと
「このコピーは誰が何に使われるものなんだろう?
どうやって綴じるといいんだろう?」
みたいなことをちゃんと考えて、
確認出来るか?といったことです。
*
例えば、
お取引先に持っていくためのコピーなら
前者の気持ちなら言われた事をやるだけ。
「とれました」
と頼んだ人に渡すだけになりそうですが、
後者の気持ちなら、
ちょっと違いそうですよね。
「枚数をチェックして、
連番通り抜けがないことを確認済みです。
資料がばらけないようにホチキスして、
5部、1束ごとに会社の封筒に入れてあります」
ということが、
自然と出来る気がします。
*
そこまで出来るかどうか?
で、次が違うよ。
といったお話でした。
(ちなみに大迫さんは、多摩美>リクルートという
わたしと同じ進路を辿られた大先輩です!)
*
後者の方が、
頼んだ人はうれしい気がします。
コピーをとった後に、
確認しなくてはならなかった仕事も一緒に
終わってくるのですから、
やっぱりちょっとうれしい(&助かる)筈です。
コピー取りひとつでも、
喜んでもらえる仕事の仕方ってあるわけです♪
コピーをする方も、
相手に喜んでもらえるわけですから、
うれしい仕事が出来たことになります。
そういう人には、
次のもっと楽しい仕事が来るよ。
ということなのです♪
*
例えば企画は、「うれしい」を繋ぐということ。
わたしの仕事の原点って、
そこにあるんだなあと実感する時間でした。
*
そのサイクルの中に
「自分自身のうれしいや喜び」を
ちゃんと組み込めるようになったことが
お仕事が楽しくて仕方がない
最も大きな理由です♪
これは自分へのプライオリティがあがったことが原因です。
ローズクォーツのテーマを
9年かけてクリアした感があります(笑)!
病気をしてから
ここの優先順位あげざるを得なかったし、
病気があったから、
否応なしにそこに取り組む必要がありました。
これって、うれしい誤算です(笑)!
*
何も難しく考える必要なんて
なかったのです。
「目の前の人が喜んでくれることは、わたしの喜びである」
そういうことだったのです♪
*
わたし自身は、
大学時代にホントに素晴らしい先輩方と
出会えるような環境をいただいて以来、
「お礼はいらないよ」という先輩方に
どうしたらお礼が出来るんだろうか?
と思った結果、
わたしが先輩のお話を受けて、
成長して結果を出していくことかなと思ってたんですね。
いただいてしまった
すごい大きな感動を、
そのまま放置するわけにいかなかったのです♪
わたしがとにかくがんばれた原動力は、
力になってくださった方々に
お礼がしたかったからなんですね。
「さやかちゃんがんばってるなあ」。
「あの子に教えたんだよね」。っていうのが、
先輩方の「うれしい」になったらいいな~と、
思ってきました。
*
でも、これもまた、先だって
武蔵野美術大学さんで講義をさせていただいた際に、
感動して受け取っただけで、
充分相手にお礼になっていたのだなあ…と。
そんな無理して、力んで、
がんばらなくても良かったんだなあと(笑)。
もしかしたらその時充分先輩方は
うれしかったのかも知れないなあと♪
*
そこに昨日は、棚からぼたもちというか…。
そういう姿勢で
お仕事をさせていただいていることが、
若い子の「うれしい」に
繋がることもあるんだという発見をしました。
ますます、うれしいです♪
*
これって、
カルサイトっぽい話です。
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