昨日は、
妹とお買い物をしてきました♪
彼女の買ったカンペールのサンダル。
とっても可愛かったです。
二子玉川はわたし達のお気に入りゾーン。
大好きなミリィカレガリさんにも遊びに行って、
あれやこれや試着をして楽しみました♪
大騒ぎですよ、大騒ぎ(笑)。
これは妹が買ったネックレス。
ホントに似合っていました。
どちらも日本に入って来たばかりの頃から
わたしが好きだったものなのですが、
妹に紹介したら、
彼女の方がハマってしまいました(笑)。
現在妹の方がお金持ちなので、
いいな〜!とわたしは横でお買い物を観ています。
だけど、それもまた楽しいですよね〜♪
*
さてさて、
彼女とお茶をしていた時のおしゃべりで、
わたしが白石さんに作っていただいた
ブレスレットがうれしい話をしていたら、
「姉、それ依存なんじゃないの?!」という言葉。
ん?
一瞬ギョッとしました。
Holly heal は
「自立と自律を促す」というお話を
お客さまからいただいたことがあります。
非常に健全だなあ、
うれしいなあ…と感動していたのですが、
それをやっているわたしが依存?!
本当にそうならば、
何か問題を感じます。
*
それにそうそう、
この業界(?)。
依存については、
みんな
非常にナーバスなんじゃないかなと思います。
考えてみる非常にいいチャンスをもらったなーと思って、
調べてみることにしました!
*
依存について2つばかり辞書を調べてみると、
こう出ます。
い‐そん 【依存】
[名](スル)《「いぞん」とも》他に頼って存在、または生活すること。
「会の運営を寄付金に―する」「―心」
いそん【依存】
( 名 ) スル
〔「いぞん」とも〕
1)他のものにたよって成立・存在すること。
「食糧の大半を外国に-する」
2)〘論〙 「 依属(いぞく) 」に同じ。
じゃあ、ということで
自立と自律を調べてみたところ。
じ‐りつ 【自立】
[名](スル)他への従属から離れて独り立ちすること。
他からの支配や助力を受けずに、存在すること。「精神的に―する」
じりつ【自立】
( 名 ) スル
1)他の助けや支配なしに自分一人の力だけで物事を行うこと。
ひとりだち。独立。 「親もとを離れて-する」
2)自ら帝王の位に立つこと。 「其後-して呉王となる/中華若木詩抄
「自律」はこうです。
じ‐りつ 【自律】
1)他からの支配・制約などを受けずに、
自分自身で立てた規範に従って行動すること。
「―の精神を養う」⇔他律。
2)カントの道徳哲学で、感性の自然的欲望などに拘束されず、
自らの意志によって普遍的道徳法則を立て、
これに従うこと。⇔他律。
じりつ【自律】
1)
他からの支配や助力を受けず,
自分の行動を自分の立てた規律に従って正しく規制すること。
「学問の-性」
2)
〘哲〙 〔ドイツ Autonomie〕 カント倫理学の中心概念。
自己の欲望や他者の命令に依存せず,
自らの意志で客観的な道徳法則を立ててこれに従うこと。
▽↔ 他律 〔同音語の「自立」は他の助けや支配なしに
一人で物事を行うことであるが,
それに対して「自律」は自分の立てた規律に従って
自らの行いを規制することをいう〕
わたしにはこんな説明が
とっても解りやすかったです。
「自立」は、
・self-standing(自力で立つことのできる)
・他に依存しないで、自分でやっていける
・主に経済的自立、技能的自立をいう
「自律」は、
・self-directing(自分で方向付けできる)
自力で立った後は、自分が決める方向に進んでいけるということ
・“律”とは、規範やルールのこと。
つまり、自らの価値観を持って、そしてまた
組織全体の価値観との整合性を図りながら、
目的と手段をつくり出し、進んでいける。
そして他にもはたらきかけることができる。
*
そして、ふと思い出しました。
わたしが中医薬の治療に熱心だった頃、
先生にこう言われたことがあったのです。
「あなたは、
依存を悪いことだと思ってるの?」
と。
改めて思い出すと、
非常に返答の難しい質問だなあと思います。
依存の範囲によるかなあ…と。
*
空気や地球に依存して生きているのは事実。
これは誰も悪いことだと思っていない筈です。
日本は食料の多くを、
諸外国に依存しています。
これは多少問題だと言う発言もありますが、
多くの人は然程気にせず毎日生きていると感じます。
心の依存はどうかなあ?
というと急に答えるのが難しい気がします。
*
あくまでわたしの考えですが、
これがないと生きていけない!
とか、
ないと不安で不安で
集中出来ない!
みたいになってしまうと
それはやっぱり問題かなあ…と思います。
なくても大丈夫、
あると安心してがんばれるなー。
というのが
わたしの心境なのですが、
これって依存なんだろうか?
違うような気がするな、
と思います。
*
何しろがんばるのは自分ですし、
石が何かを
決めてくれるなんてことは
わたしは1度も経験したことがありません(笑)。
*
自立のための、
自律に非常に近い、依存?!
というのが頭に思い浮かぶのだけど(笑)
なんじゃそりゃって感じですよね。
*
というか、
クリスタルにどうやったら依存出来るんだろう?
これがあるとがんばれる!
と思うのは自分自身だし、
これがあってうまくいった気がする!
と感じるのも自分自身だし、
そこに他者が大きく関与する余地は
ないような気がするのです。
*
さやかさんが作ってくれたものだから大丈夫!
とかでしょうか…?
でもそれ、
非常にあやういと思います(笑)。
もうちょっと丈夫な人に頼った方がいいですよね(笑)!
だいたい、
わたしも普通に人間なので
アップダウンがありますし(笑)。
Blog を長年読んでくださっている方は
よくご存知の通りで、
やる気はすっごくありますが(笑)、
どうもコンディションは崩しやすいし、
病気持ちですし。
*
もしくは、
さやかさんが大丈夫だと言ったから大丈夫!
とかでしょうか?
…でも、わたしが大丈夫だと言ったことを
大丈夫だということへの
信頼情報に捉えたのは
「その人自身」であって、
わたしではないですから、
やっぱりここも
依存にはなりようがないかなと…。
*
多分、
クリスタルはなくても
みんな大丈夫ですよ(笑)。
*
でも、あるとなんかちょっと、
ないよりがんばれたり、
ないより勇気が出たりはします。
応援がカタチになっていると言うか。
タンジブルなんて概念もあるそうですが、
カタチあるものに対する
人の意識の働きは驚くべきものがありますし、
でもそれ、
その人自身の中から生まれてくるものであって、
外側にある訳じゃない気がします。
*
クリスタルにパワーを感じるのも
その人自身。
天然石アクセサリーが大好きな人みんなが、
そこからパワーを感じている訳ではないように、
感じる感じないは、
ひとぞれぞれなのです。
これって、
依存対象になりうるのだろうか…?
甚だ疑問です。
*
妹との話は、
「あー、わたしがお寺とか神社とか行って、
お守りたんまり買ってくるのと同じってこと?」
という話で収まったのですが(笑)。
(それもどーなのって感じで・笑)
*
実際のところ
どうなのでしょうね?
みなさんはどうお考えでしょう?
*
ちなみにわたしの結論は、
「依存のしようがないのだけども…?」
というものでした(笑)。
ストーンコンシェルジュ & アクセサリー作家 みたけさやか
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