2013/06/26
夢の国と現実の狭間
わたしは20代の後半から、
夢の国に迷い込んだ時期がありました。
*
実験も含めて、
かなりのものを試しました。
どこか不思議なことに、
時間もお金もいっぱい使いました。
でもそこには
概念ばかりがあって、
真実はとても少なかった…というのが実感です。
虚像もいっぱいありました。
*
逆に、
いわゆる現実的な世界の中にも
沢山の真実はあります。
結局、
どの世界に属していても
向かっている方向は同じだし、
言われていることの
本質も同じ。
どこに属していても
取り組めることなのだなあということが、
その時期を通して学んだことでもありました。
*
ただ、わたしにとって
その時間が大事だったのは言うまでもありません。
*
とかく両極端な評価を
受けやすかったわたしにとって
現実は
常に混乱の材料でしたし、
どう捉えていいのか解りにくいものでした。
小さい頃からの疑問に
答えられる人も身近には居なくて、
いつも解らないままだったのです。
その疑問の数々には、
この世界の書物が多くの答えをくれました。
でも、今思えば。
それでも頭の中は常に大混乱でした。
*
結局、1番良かったのは、
病気をして社会から切り離されて、
世界と自分とに、
もう1度
シンプルに向き合う時間がとれたことでした。
夢の国のメッキが剥げて、
何が自分にとって現実で、
本当に大切なのかを問い直し続けることが出来たからです。
*
もちろん今でも、
夢の国の片隅には大好きな人たちが居るし、
大切な人たちとの
素敵な出会いも沢山ありました。
お付き合いは続いているし、
会いに行ったりお話を聴いたり、
そんな時間を今でも楽しんでいます♪
ただ、心の中で距離感は少し変わりました。
大ざっぱにくくるなら、
夢の国は夢の国。
そこからは、戻ってくるのが大前提。
それは
現実をお休みするための
隠れ家的な遊園地のようなものだったのです。
*
そんなこんなを思いつつも
不思議なことに。
その帰還プロセスの中には
必ずクリスタルがあって、
クリスタルを通して
向き合って来たことが沢山ありました。
もうこの世界は手放そうか…と本気で思い始めた頃には、
妹が、大きな
グリーンフローライトをプレゼントしてくれました。
これは、
本当に興味深いことでした。
*
夢の国にも沢山
同じ疑問や課題を持っている人はいました。
クリスタルがついてくる日々。
大げさに言うならば、
これを使って欲しいという
世界からの願いみたいなものを感じつつ
どうしたら本質が伝わるんだろう?
ということを試行錯誤して来ました。
*
クリスタルとの取り組みを
深めていく中で見えて来たのは、
これはとっても便利なツールとして使える。
ということでした。
対面オーダーのセッションを
繰り返し受けてくださった方の中には、
その部分を
ご理解してくださる方もいらっしゃるかもしれません。
色彩とテクスチャーの多様さは、
精度の高い試験紙のように心を映し機能します。
*
そして、
「現実と夢の国のはざま」には、
可能性がとてもあるということも感じました。
まだ言葉にまとまっていないので、
書くと誤解だけが広がりそうなので
今は書き控えますが、
少なくともわたしの体験と実感では…。
ここの使い方が上手くいくと、
現実だけで物事を考えるよりも可能性が広がりやすいし、
夢に国だけで物事を考えるよりも、
可能性が広がりやすいのです。
*
言葉にまとめていきたいなと思っています♪
ストーンコンシェルジュ & アクセサリー作家 みたけさやか
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