真実の情報をそのまま伝えることは、
すごく大切なこと。
本当に情報リテラシーのある人達は、
まさにそれを聴くことを大事にしていると思います。
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今日、長年の友人が、
自然エネルギーによって
国家の電力供給を加速化させている
ドイツの事例を挙げてくれていました。
日本の九州大学が開発した風力発電技術については、
2011年の夏の話。
同じく2011年の記事で、
岡山大学の太陽電池に関する話題はこちら。
どれも素晴らしい情報です。
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どうしてマスコミがそれを取り上げないのか?
理由はわかりますが、
感情的には理解出来ません。
そして友人は、
脱原発と
経済成長の両立は出来ると思うという主旨を
伝えてくれていました。
わたしもそうだと思います。
出来ると思います。
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ここしばらくチームホリーヒールの
梨恵ちゃんと
おしゃべりをしていて思いました。
彼女の取材力は素晴らしいです。
そして記事には、
私見を意図して交えない、
そのスタンスも素晴らしいです。
事実だけが淡々と伝わるものは
世の中に少ないからです。
(ちなみに現在発売中の文芸春秋8月号に彼女の記事があります。
「不妊治療大国」日本の悲劇ー熊田梨恵)
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ただ、難しい側面もあるなあ…、と。
本当の事実から情報をとって判断して
行動に移せる人は、
全体としてみると、
ごくわずかなんだよね、ということなのです。
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インターネットによって
情報の流出構造は変わったけれど、
その恩恵を本当の意味で感じられる人は
まだまだ少ない気がします。
これはあくまで
わたしの実感値でしかありませんが、
多くは、
それが本当かどうかよりも、
極端な発言に流れやすい。
刺激が強く
感情的な反応の出やすいものに左右されやすい
そんな気がするのです。
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事実とは
往々にしてシンプルで、
存在は控えめです。
ここに気がつける人は、
意図して伝える勇気も時には必要だと感じます。
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本当のことを、
ちゃんと見て、伝えてくれる人と、
その本当のことを、
脚色なく、でも判りやすく、
どう行動に落とせるのかを示唆する人と、
(教育でも指導でもなく、示唆です)
両方いるんだろうな…と、感じています。
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問題に気づいている人はいっぱいいる筈です。
でも、
何処の誰に
どんな風に何を伝えたら
少しでも改善されるのかは見えにくい。
アクションの仕方が判らない人が多い気がする。
脱原発の署名さえ、
全く無視されたのは記憶に新しい筈です。
動けないのは、
どれを選んだら良いのか、
そこに
「信頼性の高い情報が少ないと感じる」からかも?
と思うのです。
信頼性の高い情報がどれなのか、
自分1人で選ぶのが難しいということです。
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わたしには、
今現実に起こっている問題の殆どは、
「心の中で起こっていることの表出だ」
という風に見えています。
だから目の前の人が
「本当は選択肢を変えたいんだけど、
自分だけじゃ出来ないで困っている」のならば、
選択肢を変えられるように、
サポートに入らせていただいています。
だから、それを
お仕事にさせていただいています。
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自分を幸せにすることを
究極に追い求めて行くと、
周囲や世界の幸せを見落とすのは難しくなって行く筈です。
だからわたしは
個人の1番小さな単位に力を注ぐし、
そこが幸せを追い掛けられるようになることに
意味を見ています。
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例えば、
自分がさっきよりも心地よくいるために、
今、紅茶とコーヒーのどちらを飲むのが良いか?
自分1人では選べない人が現実にいます。
その状態で多くの出来事に
しっかり向き合うのは難しいように感じます。
まずは選べるようになることだと思うのです。
それは、
居心地の良い未来の選択に
必ず繋がっていると思うからです。
小さいことをないがしろにするのは、
おかしい気がします。
小さなことから始めるので正解だと思うのです。
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わたしは、
自分自身としっかり向き合えることは、
自分の夢を叶えることに繋がると思います。
自分の夢を本気で叶えようと思い始めたら、
そこは、
社会と向き合って行く力になると思います。
そこで成功体験が積めるようになると、
自然と意識は全体に向かって行くと思っています。
過去の事例に引きずられずに、
本質的に物事を観るクセをつけること。
健全な疑問を持つことなのだろうと思います。
個人の問題解決から、周囲の問題解決へ。
周囲は地域になり、国になり、国を越えて行く。
周囲を観ていて感じていることでもあります。
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見つけた
最も扱いやすいツールは、
クリスタルでした。
だからわたしはそれをやっている。
とてもシンプルなことだと思います。
自分を救い出すためのツールだったそれは、
やがて他者へと差し伸べる手になり、
他者は身近なところから、
見知らぬところへと広がっています。
わたしは以前よりも
世界を広く観ることが出来るようになっていて、
これは日本人だけの問題ではなく、
少なくとも
イギリス人にでも、フィリピン人にでも
通用のする話だと言うことは把握しています。
以前よりもわたしは
多くの実例をいただいて、
それを持って話すことが出来るようになりました。
だからこそ、
相手の理解と反応も変わってくるのです。
スタートは小さな小さなところからでした。
それは小さいからこそ
見えにくいだけで、
本当は誰でもそうやって始まるものなのだということに
気がついて欲しいです。
こうやって広がって行くものなのです。
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お守りを持って
勇気の出せることがあります。
無理だと思っていた壁を越えることがあります。
やったことのなかったことに、
動き出せることがあります。
1人が変わることの積み重ねが
世界を変えると言うのは、
シンプルな事実です。
だから、
自分自身が
ちゃんと自分に責任を持って、
自分の幸せを考えていくことだと思います。
*
例えば、今日
友人が書いていた、
原発は決して他人事ではありません。
国民としてと大きく括る以前に、
国民としてと大きく括る以前に、
わたしの友人・知人の何人かは
当事者やその家族・親戚です。
だからこそ、
原発が産業であることもよく解っています。
原発が産業であることもよく解っています。
それによって潤う人が今もいるのを知っています。
職を失うことの大変さは、
身をもって知っています。
でも、
やっぱり継続を賛成するのは難しいです。
*
じゃあ社会を良くするために
あなたは何をするの?
あなたは何をするの?
何が出来るの?
と問われたら、
今のわたしは胸を張って、
クリスタルの仕事をさせていただいています。
と言うだろう、と思います。
ストーンコンシェルジュ & アクセサリー作家 みたけさやか
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