2013/07/13

幸せを突き詰めて行くことの意味

























真実の情報をそのまま伝えることは、
すごく大切なこと。

本当に情報リテラシーのある人達は、
まさにそれを聴くことを大事にしていると思います。

 *

今日、長年の友人が、

自然エネルギーによって
国家の電力供給を加速化させている

ドイツの事例を挙げてくれていました。

日本の九州大学が開発した風力発電技術については、
2011年の夏の話。

同じく2011年の記事で、
岡山大学の太陽電池に関する話題はこちら

どれも素晴らしい情報です。

 *

どうしてマスコミがそれを取り上げないのか?

理由はわかりますが、
感情的には理解出来ません。

そして友人は、

脱原発と
経済成長の両立は出来ると思うという主旨を

伝えてくれていました。

わたしもそうだと思います。
出来ると思います。

 *

ここしばらくチームホリーヒールの

梨恵ちゃんと
おしゃべりをしていて思いました。

彼女の取材力は素晴らしいです。

そして記事には、
私見を意図して交えない、

そのスタンスも素晴らしいです。

事実だけが淡々と伝わるものは
世の中に少ないからです。

(ちなみに現在発売中の文芸春秋8月号に彼女の記事があります。
「不妊治療大国」日本の悲劇ー熊田梨恵)

 *

ただ、難しい側面もあるなあ…、と。

本当の事実から情報をとって判断して
行動に移せる人は、

全体としてみると、
ごくわずかなんだよね、ということなのです。

 *

インターネットによって
情報の流出構造は変わったけれど、

その恩恵を本当の意味で感じられる人は
まだまだ少ない気がします。

これはあくまで
わたしの実感値でしかありませんが、

多くは、

それが本当かどうかよりも、
極端な発言に流れやすい。

刺激が強く
感情的な反応の出やすいものに左右されやすい

そんな気がするのです。

 *

事実とは

往々にしてシンプルで、
存在は控えめです。

ここに気がつける人は、
意図して伝える勇気も時には必要だと感じます。

 *

本当のことを、
ちゃんと見て、伝えてくれる人と、

その本当のことを、

脚色なく、でも判りやすく、
どう行動に落とせるのかを示唆する人と、

(教育でも指導でもなく、示唆です)

両方いるんだろうな…と、感じています。

 *

問題に気づいている人はいっぱいいる筈です。

でも、

何処の誰に
どんな風に何を伝えたら

少しでも改善されるのかは見えにくい。

アクションの仕方が判らない人が多い気がする。

脱原発の署名さえ、
全く無視されたのは記憶に新しい筈です。

動けないのは、
どれを選んだら良いのか、

そこに
「信頼性の高い情報が少ないと感じる」からかも?

と思うのです。

信頼性の高い情報がどれなのか、
自分1人で選ぶのが難しいということです。

 *

わたしには、
今現実に起こっている問題の殆どは、

「心の中で起こっていることの表出だ」
という風に見えています。

だから目の前の人が

「本当は選択肢を変えたいんだけど、
自分だけじゃ出来ないで困っている」のならば、

選択肢を変えられるように、
サポートに入らせていただいています。

だから、それを
お仕事にさせていただいています。

 *

自分を幸せにすることを
究極に追い求めて行くと、

周囲や世界の幸せを見落とすのは難しくなって行く筈です。

だからわたしは
個人の1番小さな単位に力を注ぐし、

そこが幸せを追い掛けられるようになることに
意味を見ています。

 *

例えば、
自分がさっきよりも心地よくいるために、

今、紅茶とコーヒーのどちらを飲むのが良いか?
自分1人では選べない人が現実にいます。

その状態で多くの出来事に
しっかり向き合うのは難しいように感じます。

まずは選べるようになることだと思うのです。

それは、

居心地の良い未来の選択に
必ず繋がっていると思うからです。

小さいことをないがしろにするのは、
おかしい気がします。

小さなことから始めるので正解だと思うのです。

 *

わたしは、

自分自身としっかり向き合えることは、
自分の夢を叶えることに繋がると思います。

自分の夢を本気で叶えようと思い始めたら、

そこは、
社会と向き合って行く力になると思います。

そこで成功体験が積めるようになると、
自然と意識は全体に向かって行くと思っています。 

過去の事例に引きずられずに、
本質的に物事を観るクセをつけること。

健全な疑問を持つことなのだろうと思います。

個人の問題解決から、周囲の問題解決へ。
周囲は地域になり、国になり、国を越えて行く。

周囲を観ていて感じていることでもあります。

 *

わたしがそれをやるのに
見つけた

最も扱いやすいツールは、
クリスタルでした。

だからわたしはそれをやっている。

とてもシンプルなことだと思います。

自分を救い出すためのツールだったそれは、
やがて他者へと差し伸べる手になり、

他者は身近なところから、
見知らぬところへと広がっています。

わたしは以前よりも
世界を広く観ることが出来るようになっていて、

これは日本人だけの問題ではなく、

少なくとも

イギリス人にでも、フィリピン人にでも
通用のする話だと言うことは把握しています。

以前よりもわたしは
多くの実例をいただいて、

それを持って話すことが出来るようになりました。

だからこそ、
相手の理解と反応も変わってくるのです。

スタートは小さな小さなところからでした。

それは小さいからこそ
見えにくいだけで、

本当は誰でもそうやって始まるものなのだということに
気がついて欲しいです。

こうやって広がって行くものなのです。

 *

お守りを持って
勇気の出せることがあります。

無理だと思っていた壁を越えることがあります。

やったことのなかったことに、
動き出せることがあります。

1人が変わることの積み重ねが
世界を変えると言うのは、

シンプルな事実です。

だから、

自分自身が
ちゃんと自分に責任を持って、

自分の幸せを考えていくことだと思います。

 *

例えば、今日

友人が書いていた、
原発は決して他人事ではありません。

国民としてと大きく括る以前に、

わたしの友人・知人の何人かは
当事者やその家族・親戚です。

だからこそ、
原発が産業であることもよく解っています。

それによって潤う人が今もいるのを知っています。

職を失うことの大変さは、
身をもって知っています。

でも、
やっぱり継続を賛成するのは難しいです。

 *

じゃあ社会を良くするために

あなたは何をするの?
何が出来るの?

と問われたら、

今のわたしは胸を張って、
クリスタルの仕事をさせていただいています。

と言うだろう、と思います。


ストーンコンシェルジュ & アクセサリー作家 みたけさやか

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