2013/07/23

自分を信じてあげることなのだと思う
























おかげさまで、
外出の気力が戻りました。

小淵沢のブックカフェで
久しぶりにPC を立ち上げています。

写真は、

ご近所さんのカフェで
両親と一緒にいただいたプチケーキ!

 *

考えもしたし、
泣きもしたし、

結局、
振り出しに戻りました。

 *

病気はなってしまったものは仕方がないし、
この身体からは逃げられないし、

ここに足場を作る他に
どうやって生きて行くのか解らないよなあ…、

というところに。

 *

未来の想像が出来るから
希望を持って生きて行けるのかもな、

と思いました。

人から
未来を奪ったらいけないんだな、とも。

希望を持てることは、
本当に大切なことなんだな、とも。

そして、

人は、
それを奪われたままではいけないのだな、とも。

それは取り返すものではなくて、
見出だすものだな、とも。

希望も幸せも、

それはどう考えても
まず内側に見出だすものだし、

内側に見出だすから実現出来るものだよな、と。

なんてシンプルなんだろうなあ。
と、思います。

 *

よく解らないけれど、

わたしはまだ
淡々と現実だけに向き合って、

日々に感謝をして粛々と生きるには
若過ぎるような気がして(笑)。

もっと成長出来るし、
もっと活躍も出来る筈だと。

社会のために出来ることも、
周囲の人のために出来ることも、

沢山あって。
だったら、やればいいんだろうな。

ということを思いました。

それは病気があるとかないとかには
あまり関係がなくて、

わたしに今出来ることを。

ただ、やれば
いいだけなんだろうなあと。

 *

この2時間位の間に
何度か、

カフェには、
パッヘルベルのカノンが流れています。

この曲は
中学生の頃に沢山聴きました。

本当に大好きな曲だったなあ…と思い出します。

同じフレーズが
延々にループする曲なのですが、

ちょっとずつ旋律が豊かに膨らんで行くのです。

まるで人生みたいだなあと思います。

 *

こんな気持ちでこの曲を聴けるなんて、

すごいなあ、
人の気持ちは、と思います。

自分の中が豊かになればなる程、

感じられるものの質も量も変化し、
世界は確実に豊かになって行くのだなあ…と。

それを、
病気くらいで投げ出すなんて、

そんなもったいないことをするのは…
わたしには絶対に違うな、と。

 *

病気はお医者さんの言う通りに再発するかも知れない、
しないかも知れない。

再発は確かにわたしにとって
色んな意味で恐怖だけれど、

だからと言って、

毎日そんなことを考えて
そこに制限されながら、

どうして生きて行く必要があるのかなあ?
と思うのですね。

どう考えても、
不健康ですよね。

 *

自分を信じるのが1番覚悟が要ります。

そこに逃げ場所は見つけにくいし、
言い訳も難しい。

誰のせいにも出来ない。

全部責任は自分にある。
という前提に立つということ。

でも、だから自由なんだよなー、とも思います。
当り前ですよね(笑)。

 *

ある意味、

お医者さんからの言葉は
命の注告なので、

それはそれは深刻に考えました。

でもわたしの直感は

最初から「大丈夫」と言っていて、
それを信じるかどうかは

わたしにかかっていて、

わたしがわたしを信じなかったら、
誰がわたしを信じてあげるのかな?と。

もし都合良く、
外側で誰かが信じてくれたとして、

でもその人を失うこともあるのが
現実なので、

その時に
また足場を崩すような覚悟でいいのかな?と。

違うよね。

わたしがわたしを信じてあげて、
やっと始まることなんじゃないかな?と。

 *

わたしは結局、

自分で何とかするしかないと知っておきながら、
でも心の奥底で、

助けて欲しかったんだなー、と思いました。
逃げたかったよね、と。

 *

色んなものを天秤にかけてみて、
とうとう命まで天秤にかかって来て、

それでようやく、
自分を本当に信じてあげることが、

出来そうな気配。

でもまだ気配。

 *

なんだかもう、泣きそうです。

情けないし、
不甲斐ないし、

わたしは一体いつまで
こんなことをしてるんだろうかと思って。

一生こんなものなのかな、と思ったりもして。

 *

理由はいくらでも創り出せるけれど、

果たして確証のある
人生の理由など本当にあるのか?

と思えば、

空想の領域を越えるのは
どうも難しいですよね。

もちろん過去世や、
不思議極まりない共時性や、

エネルギーの世界や、
霊的な存在や、

諸々を体験して、
知っていたとはしても、です。

そこにあるような理由は、

非常に現実的に観て行くと、

全部、実在の難しい、
いわゆる認識なんだよなあ。と。

想像の領域で起こっていることであって、
どんなに実感がやってきたとしても、

それは、説明も難しい
つかみどころのないものなんだよなあ、と。

そういうものに振り回される必要も、
本当はないんじゃないのかな?とかね。

認識の仕方は色々あるので、

その人その人の
抽象度認識の高さによっては、

ちょっと語弊があるかもしれないけれど。
でも。

 *

霊的な世界が言うことも、
はっきり言って勝手に言っているだけだし、

そこは、人のいるこの世界と全く同じ。

全部鵜呑みにしていたら、
自分自身のこの人生は生きにくくなる。

自分を信じる他に
何が出来るんだろう?

本当に何をやったっていいんだよなあ、と。

思った訳なのです。

 *

生きるって、
不思議だなあと思います。

 *

今朝観た夢の中に
大きなペールブルーのクリスタルがいくつか出て来て、

そこに「スタートアップ」だったかな?
とにかくスタートにまつわる言葉の紙札がついていました。

現実には多分
あり得ない結晶の仕方をしていたけれど、

ブルーカルセドニーと、
ブルーレースと、

アクアマリンでした。

わたしは、
「アクアマリンがいいんですけど!」と

講義をしていた先生に向かって
訂正をしていました。

アクアマリンは
「無条件の信頼」のクリスタル。

理由はないけれど、
信じているんだ。

といった、信頼を表現します。

 *

今のわたしに必要なものだなと思います。

 *

いずれにせよ
人は死んで行ってしまうものなので、

自分の大切なものや人を
大切にしながら生きる選択は、

大事なんじゃないかな?と思います。

その選択を
自分にさせてあげるためにも、

やっぱり自分を信じてあげること。
大事なんだろうな、と思うのでした。

 *

再発はするかも知れないし、
しないかも知れないので。

した場合の
周囲への手配をかけながらも、

また一生懸命やれることをやろうかな。
出来るところからコツコツやれば良いか。

と、今日は思っています(笑)。

何があっても、
どんな状況でも、

出来るのはそれだけですものね(笑)。

 *

こっちでもうちょっとお休みをいただいて、
東京に戻ります。

連絡をくださった
みなさま、

本当にありがとうございます。


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