2013/04/21
勉強の楽しさとこれからのこと
3月に「戦わない経営セミナー」に参加して、
やっと探していたものが見つかった〜!
と思いました。
会場で即決して、
プレジデントアカデミーに申し込みました。
4月から、
浜口隆則さんの「経営の12分野」を受講しています。
*
聴いて解っても、
具体的レベルに落とすには相当の労力を伴います。
1ヶ月に1分野進むというのは相当なハイペース。
セミナーの後に考える時間を取るのにも必死で
わたしはついていくのがやっとですが、
勉強は実践あってのもの。
実にエキサイティングです。
*
経営の12分野は、
わたしの知りたかった経営の骨組みのお話。
削ぎ落とされたものは、
パッと見とても易しいですが、
実践は難しいというのが特徴かなと思います♪
同じような難しさを感じるものとしては、
以前ご紹介した
元上司でわたしにとっての算数の先生でもある
板橋悟さんの『ピクト図解』と、
お友達でミクル株式会社代表
福井直樹さんの「ひらめき財団」のアイデアキューブがあります。
めちゃくちゃ頭が良いです(笑)!
*
話が逸れました!
*
病気のことがあって、
遅い時間の外出が難しかったため、
夜の時間に当てられているセミナー関係に
なかなか通えないジレンマもあったのですが、
タイミングってあるものですね♪
ちゃんと通えるようになった頃に、
求めていたものに出会えるなんて!
*
最近「わたしは何をやりたいんだろう?」ということを
改めてじっくり考え、
自分の気持ちと社会との按配を見つめています。
というのも
Holly heal の再開は、
非常に偶発的に起こっていて、
治療費を稼ぐために出来ることはそれしかなかった
というところが出発点。
自分の気持ちを立ち上げるために
必要だったのだなあ…と、
改めて思うのです。
10年前の自分自身が心底欲しかったもの、が
Holly heal だったからです。
すごくすごく「厳密に言う」と、
ここまでは、
自分を救い出すために
必要なことだったな…と思ったりします。
わたしがそうしたいから、
させていただける環境を自分に与えて来た、ということ。
とも言えます。
わたしの視点から
文字を読んでいただければ
意味は通じると思うのですが、どうでしょう。
*
見つめれば見つめる程解ることは、
わたしはホントに
近視眼的な視点から
全体を観ているんだなということ。
自分の心の感じる、
ささやかな喜びや感動が世界の出発点だし、
そこへの共感に幸せを感じます。
わたしが音の響きとして感じたものを
クリスタルに置き換えると、
感動が返ってくる、みたいなことも、
それ故の「感動」。
自分の心の彩りの違いによって、
世界が違って見えることにすごく関心があったり。
軸は常に個の感覚を出発点にしています。
写真を撮っても、
接写が好き。
社会を変えることよりも、
その人にニーズがあるのであれば、
その人の心にアプローチしたい。
わたしは人の心に相当な関心があって、
そこから全てが生まれるということ。
そこに全てが集約されていることを
面白いと思っていることが解って来ました。
*
入院中、
本当の追いつめられていた時に
自分がやっていたことを思い出します。
・描くこと
・人の話を聴いたりオラクルカードをやること
・会社の組織図作り
・文章を書くこと
Holly heal でやらせていただいていることの殆どが、
ここでも行われていました。
こういうことを、
わたしがやりたいことを、
どうやったら
社会の仕組みの中で機能させられるのか?
つまり
「恒常的に喜んでいただけるものに昇華出来るのか」
ということを考えています。
*
社会の仕組みを使って、
価値を生み出す枠組みを構築する。
そこには、LEGO みたいな面白さがあります。
「経営をやってみたい」というのは
どういうわけかわたしの中では強い想いです。
*
前に書いたかも知れないのですが、
パートナーも子どももいないわたしが、
ペットの子達も失ってしまった時に、
病気によって自分の未来の在り方に、
目に見えない社会的制限を
ある程度目の当たりにした時に、
わたしが唯一確実に
社会に産み出せていたものが
会社だったということもあるかも知れません。
ここは、明らかに固執する自分がいました。
その間、
「みたけちゃんが会社があることで元気になれるならいいけど、
そうじゃないなら、個人事業主に戻る手もあるよ」
という先輩からも言葉もありました。
自分にとって会社という形式を持てていることが、
大切だったのです。
*
これはリクルートで育ったための
考え方かもしれないですが、
経営のコアとは、
人の可能性を育てることなのではないか?
というのも感じていて、
わたしはそれは案外得意なのではないか?
ともずっと思って来たのです。
もちろん大切な要素である
苦手な数字も少しずつ勉強しているし、
会社として動けなかった時も
「ゼロ円決算」を自分で地道に続けました。
諦めないで
3年探し続けて良かったです。
*
経営でも何でもそうですが、
世の中には、
骨組みそのものよりも、
そこに「盛ったもの」を
ノウハウとして扱いがちかなあと感じています。
本質よりも、
具体事例に落とし込まれた個人的なやり方、
の方に注目が集まりやすいというか。
でも、そこには、
その人の
性格や、生い立ちや、容貌や、人間関係や、
そういう
「色々なものがあるから成立している」ものが多い
という印象です。
同じ言葉ひとつ、
どういう言い方をしたかでも伝わり方が違う訳なので、
同じことを読んでも、
再現する時には、
自分なりの表現になってしまう。
完全なコピーは無理だなというのはあります。
*
そういう意味で、
ノウハウとは非常に扱いにくいもので、
勉強するなら本質を学ぶことだと思って来ました。
そうやって見つけた勉強会。
大事に使います。
*
話がなんだか解らなくなって来たのですが(笑)。
今取り組んでいるのは、
「ミッション」について。
ここ数ヶ月、
本当にこればかり考えて来ていたので、
タイムリーではあったのですが、
まだ整理が出来ずにいます。
*
ちょっと前までは見えなかった世界が広がっていて、
悩んでいます。
Holly heal はブランドであり、
わたしの会社はFACULTY WORKS。
会社としてのミッションは何だろう?
とした方が
実はスムーズに決められるのではないのか?
ということなどなど。
ヒマラヤ水晶片手に(笑)、
…毎日ぶつぶつと考えています。
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