いのちの音がする

デザイナーであり素晴らしいイラストも描かれる

Tさんから、こんなメールをいただきました。

> ブレスレットがそのままケータイストラップになったような

> なんかキラキラガチャガチャする感じの物ってつくれますか

> いのちの音がするような

読んだ瞬間に、イメージがぱぁーっと広がって、

春からずっと悩み続けていた携帯ストラップのデザインが

２つ思い浮かびました。

それがとってもうれしくて、感動的で。

Tさんの使う言葉は、いつも創作意欲を掻き立ててくれます。

言葉は生きているんだなあと思わされます。

＊

そして、先日。

その話を仲良しのSちゃんにしていたら、

「確かに、さやかさんの作るものは、いのちの音がするよ！」

と言ってくれて、びっくりしました。

小川のせせらぎのような、さわさわと流れるような、

キラキラときらめく水面のような音がするのだそうです。

ああ、音というのは、

ぶつかり合うから出るものだけではないんだと、

思わされた瞬間でした。

作ったものが、その人の手元で

心の音を奏でてくれているとしたら。

そんなに素敵なことはないですよね♪

うれしかったです。