常々思っていることなのですが。
それは、クリスタルにパワーがあるというより、
人間の方にパワーがあるんじゃないかなということなんです。
ミラクルな可能性は、人間がそもそも持っていて、
クリスタルは、それを引き出すキッカケ、
鍵みたいなもの、なんじゃないのかな?と。
鏡を見て、自分の姿を知るように、
石を見て、意識や身体の状態を知ることができる。
地球の中で、長い長い時間をかけて
形成されたクリスタル達だから、
もちろんそれ自体に何らかの力があっても不思議じゃないし、
そういう体験は、実際あるんだけれども、です。
物質は、ある振動数を持って、
そこに存在するわけですが、
人間よりも安定した形状を留めている
クリスタルのより安定した振動に意識を添わせることで
自らの安定をキープするということは想像に容易いし、
それは身につける意図でもあるかもしれないですよね。
だけど、その振動数に慣れてきたら、
身体を鍛えると筋力がついて変化するように、
意識の状態にも力がついて、前とは変わっている
ということがポイントなんじゃないかなって。
*
クリスタルを感じるワークショップの
ファシリテーターをしていたことがあります。
その時、参加する全ての人が、石から何かを感じ取って、
言葉にしてくれました。
自分の知らなかった側面や、
意識してなかった側面、感情、
新たな可能性を引き出していたのは、
参加してくれた人たち自身に思えてなりません。
そこでのクリスタルは、媒体であり、媒介。
可能性の持ち主は、その人たち自身。
パワーは外からやってくるんじゃなくて、
それによって触発されて、引き出されたり、気づかされたり
するものなんじゃないかなって。
クリスタルにパワーがあると信じるのは、人。
信じるっていうのは、その行為自体がとってもパワフルです。
一番ミラクルなのは、人間そのものなんじゃないかなと、
最近強く思っています。
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