わたし多分、
仕入れのお取引先の方々に
とっても恵まれているなあ…とは思っていたのですが、
多分じゃなくて、
本当に恵まれているみたいです。
*
ここのところのスランプで(笑)、
急に弱気だったり、
自分のやらせていただいていることがダメなんじゃないか?とか
そういう気持ちになりがちです。
勉強はいくらしても足りていないし、
自分の至らなさにゾッとしたり、
あらゆるものが床いっぱいに散らばって
片付け方が解らない…
みたいな状態でした。
*
貴金属の扱いをご担当くださっている
A.さんからは
これ本当に可愛いですかね…、
売れるのかなあ…と気弱に言えば、
「大丈夫ですよ!売れますよ!」
と力強く笑っていただけたり。
技術的な問題で、
どうしてもパーツがすぐには作れないとなった時に、
こうやったら及第点ではあるけれど、
実現したいカタチにはなるかなと作ったパーツのアイデアに、
「ここ、気がついて欲しいですねえ、すごいですよ!」
とおっしゃっていただいたり。
励みになっています。
*
美しいクリスタルを集めてくださっている
ショップさんでは、
最近いつも、
冷たいお茶を淹れてくださいます。
お名前の響きにかみ合うクリスタルを探すので
毎回何時間も
フロアをウロウロウロウロしているわたしを
ずーっと気にかけてくださって、
篭が重くなっていたら代わりのものをくださったり、
必要だなと思う頃にはトレイと場所をご用意くださったり。
わたしは決して高額のお客さまではないのに、
良くしてくださるのです。
*
その日は他のお客さまが商談にいらっしゃっており、
数百万のお話が聴こえて来ていました。
わたし、莫迦みたいかなって。
毎回毎回、
別に誰も観ていないのに、
クリスタルをお選びするのに
可能な限りコンディション整えて、
これだっていうものが見つかるまで時間をかけて、
見えないことは信じない人なんていっぱいいて、
嘘だと思う人だっているよなって判ります。
それなのにわたし、
毎回毎回、何年も、何してるんだろうって、
ちょっと思ってしまったんですね。
こだわってないで、稼げばいいのに?
なんでここまでしてるんだろう?
って。
もちろんそれは、
それがとても大切なことだと、
わたし自身が信じているからなのですが、
散らばった床の上では、
気持ちも揺らぐということなのです。
*
いつになく、ぐちぐちと
担当してくださっている
S.さんにおしゃべりしていたのですが、
「そんな時もありますよ」
「(莫迦みたいなんて)そんなことありませんよ」
と、なだらかな口調で受け止めてくださって、
「すみません、ぐちぐちと」とお話ししたら
「いつも聴いてもらってますから」と
その日は
エレベーターホールまで出て、
お見送りをしてくださったのです。
*
A.さんといい、
S.さんといい、
なんてありがたいんだろう!と、思います。
帰りの電車の中で、
そのちょっとした思いやりが身に沁みて、
ハラハラ泣けて来ました。
ハンカチでぬぐってもぬぐっても、
ハラハラハラハラ涙が溢れて来て、
その分、心が澄んでくる感じでした。
*
Blog を見てくださった
Holly heal のお客さまからもメールをいただきました。
>わたしは今ちゃんと、
>「Holly heal を続けてください」に向かっているんだろうか?
向かってます。(笑)
とおっしゃってくださった、
T.さん。
そしてどうか、Holly healを続けてください。
今着けているこのブレスレットも、
いつか私の変化に合わせて変えた方がいい時期が来ると思います。
そのときにまた、さやかさんにオーダーをお願いしたいのです。
とおっしゃってくださった、
O.さん。
本当にありがとうございます。
*
きっと、思って来たことを
これからも大切にするのがいいのだなと思います。
大切にお作りしたいという、
この気持ちを大切にしたいです。
*
Holly heal のアクセサリーは、
こうやってあったかい人達に支えていただいて、
生まれています。
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