2012/11/22

幸せでいて欲しい
















その言葉の陰に、

ちゃんとわたしは幸せだから、
という言葉を添えていたいなと思うのです。

 *

自己犠牲的に
「あなたが幸せならば」と無理をしても、

「誰も喜ばない」ということに、
気がついていたいなと思うのです。

 *

犠牲的な愛は、
相手から幸せを奪い取ってしまう。

わたしはこんなにしているのに、
という気持ちを押し殺し、

耐えてしまうことは

本当に自分にとって幸せなのか?
ということ。

多分、それは不幸なのではないかと思うのです。

 *

自分を満たすことは、
どこかいけないことなのではないか?

という

感覚を持っていらっしゃる方も
多いように感じます。

でも、幸せって、
自分が満たされていないと、

うらやましさに妬みなどが生まれてしまったり、
それを知らんぷりするために心が麻痺したり、

色んな弊害もありそうです。

 *

自分の喜びを自分が理解することと、
自分で喜びを与えられるようになることと、

結局そういうことがとっても大切かもな。
なんて思います。

 *

うまく言えないのだけれども、

人をすごくうらやむ時、それを

「ああ、わたしもそうなりたいんだ!
こんなにもそうなりたいんだ!」

と昇華出来るようになれば、

それは自分自身の気づきとなり、原動力となり、
心の叫びをキャッチ出来たことへの喜びともなる筈なのです。

 *

嫉妬する時、それは

ある条件に満たされていない自分を思い、
条件を設定している自分に気づき、

それは本当に条件なのか?という
根本的な問いかけに立ち戻る、

そんなプロセスともなり得るのです。

 *

そうやって自由になっていけるのです。

 *

誰かに幸せでいて欲しい。
と、感じる時。

それはシンプルな思いのままにしておきたいです。

だから、最近のわたしは、いつも。

その瞬間瞬間に、
自分を幸せにすることを考えているのです(笑)。

大切な想いをそのままにしておくために。


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