お友達と、
森美術館へ行ってきました!
幽体の知覚。
強烈でした…。
怖かったです。
*
死がカタチを変えて、
そこに居る感じがしました。
「冥界」という場所があるとしたら、
こんな感じなのではないかと思いました。
自分が死ぬとか、生きるとかではなく、
目の前で誰かが死ぬとか、生きるとかではなく、
死が、そこに在る感じ。
しかも恐ろしいほどの迫力で。
それはそれは、
異様な空間でした。
*
もし、
自分の中に「死」へのイメージが
全くなかったとしたら
観てもきっと平然としていられるのだと思います。
自分の中で無意識に禁止している
無意識に見ないことにしている
何らかの感覚が
恐ろしい完成度で
出現しているからこそ、
怖いような気がしてなりませんでした。
ゾッとしました。
*
何もかもが、
死んでいた感じがします。
死を想起させる何かを
ここまで創り上げるという
生き方があることに
驚異を覚えました。
本当に本当に、怖かったです。
*
観終わった後、
お友達と
歌いながら作ってもらった
アイスクリームを食べて
気分直しをしたのですが、
それでも心の何処かでちりちりと、
天空の冥界がひっかかっている
居心地の悪さでした。
*
本当に怖かったです。
すごい展示でした。
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