2014/01/31

どうかよろしくお願いします

















徳永自身が掲げた
「目標を達成させたい」のです。

ご協力をお願いしても良いでしょうか?

 *

去年1年とても悩んで、
今まで避けて来たことでもあったのですが、

なんかわたしはやっぱり、

Holly heal を通して関わってくださる
みなさんには、

舞台裏と呼ばれる背後にあるものも

ちゃんとこれまで通り
共有したい気持ちなのです。

 *

それはこれまで通りの
わたしの成長物語でもあるし、

それが
沢山の方の勇気や涙になって

時にお役に立てていることを、

少なからずメールやお手紙で
聴かせていただいて来たことが、

わたし自身の
モチベーションにも

繋がって来ているからなのです。

 *

事の経緯を
お話しさせてください。

 *

事業計画書を書いた時に

「10年後の数字」と
「3年後までの数字」を作りました。

コンサルタントの方にサポートしていただいて、

それはもう、
目からウロコの作業でした。

 *

こうやって、未来を数値化するんだ!ということ。

そして基本的にその数字は
「関わってくださる方の笑顔のために」なんだなあ…

ということに
驚きと喜びを覚えたのです。

 *

これまでわたしは、

Holly heal のお仕事の中に、
数字を持ち込むことを殆どしてきませんでした。

特にスタッフさんについては
言いませんでした。

 *

何故か?

「数字」と思った瞬間に、
「数字を追い掛けてしまう人が多い」のを知っていたし、

相手の笑顔に差別化をしてしまうように
なりやすかったからです。

自分の数字に関わる人にはより手厚く、
みたいなことが起こってしまいやすいからです。

これはHolly heal のやりたいことから考えると、
ものすごく間違っているからです。

 *

だけど、数字はとっても大事です。

例えばわたしは、

2007年の終わりに
Holly heal を再開した時に

「毎月必ず3つ」と決めて、
オーダーをいただくように

それはそれは努力をしていました。

 *

再開した当初は
Blog もありませんでしたし、

誰も知らなかったのですから、
自分で営業するしか在りません。

3つに満たない時は、
お友達にメールやら電話やらをどんどんして

「今月あと2つ作れるので、誰か居たら紹介して欲しいの」
とお願いもしました。

最初は断わられるのも怖かったですし
病状も深刻だったので、

相当勇気が要りました。

それでも病院へ通う必要があったから
死活問題でしたし、

自分で決めた
「月に3つなら今のわたしにでも作れる」ということを

ちゃんと達成したかったのです。

 *

その後お客さまのご要望で
恐る恐るBlog を開始し、

Blog を始めたことで、

自分のお友達とは全く違うルートの方が
少しずつ買ってくださるようになりました。

未だに覚えています!
最初のお客さまは山梨の方でした。

本当にものすごくうれしかったのを
今でもハッキリ思い出せる程です。

 *

どうやったら見知らぬ方に信頼していただけるか?
を考えて、

毎日Blog を書くことに決めて、
毎日毎日書いていました。

当時の記事もここのアーカイブに入っています。

それを読んでくださっていた彼女は
「信頼出来る気がすると思った」と、

オーダーをしてくださったのです。

 *

月3万円の状態では、
当然投資出来る予算もありません。

当時このBlog は、

Blogger の初期フォーマットを
自分なりに色を変えたりしただけのものでした。

そんな中で
こういう小さな小さな試みが「2年半続いた」後、

わたしは雑誌に載せていただくチャンスを
いただけることになったのです。

そこで最初の流れが変わりました。

お客さまが全国へ広がり、
その月のオーダーは一気に50件になりました。

Holly heal は
求めていただいていたものだったのです。

ただ、
本当に、知られていなかったのです。

 *

そうしてわたしは、
最初のパンクをしました。

メールの応対で毎日が終わってしまって、
全く作れない日々が続き、

メールをサポートしてくださる方を置く、
という新しいことを始めました。

これは心底怖かったです。

 *

何故怖かったか?

自分が
どれ程丁寧に、

どれ程ありがたいと思って、

お客さまに一通一通
メールをして来たか知っていましたし、

その感謝と感動は、

なかなか人には理解し難い筈なのも
気がついていたからです。

そしてそれは

直接お客さまに届く「唯一の手段」であり、

それだけで当時の
Holly heal は

全ての活動を行っていたからです。

 *

どうやったら大切な方々なのだという
その想いが伝わるのか、

再現してもらえるようになるのか?

これまた試行錯誤でした。

それがやっとカタチになって来たのは、
前任者の青木が関わってくれるようになってからです。

彼女の「仕事を覚えたい」にわたし自身が
しっかりとコミットをして、

時間を相当に割き
学んでもらうことが始まった後、

少しずつ関わりの中で
「何が大事なのか」が浸透し始め、

カタチとしてメールに表れるようになりました。

これはもう、
本当にありがたかったです。

 *

そして徳永にバトンタッチです。

彼女は成長意欲がとてもあって、
Holly heal のお客さまでもあります。

自分自身と向き合うことの大切さ、

何かに気づいて、変わっていくこと、
(それなりにショックだったり怖かったりはする筈です)

に自分自身がしっかりコミット出来る
強さと柔軟さを持っています。

彼女は1年で相当がんばり、
飛躍しています。

 *

わたし自身は去年、
Holly heal 自体は休養中だったとは言え、

Blog は極力書こうと思っていましたし、

経営のために必要な
かなりの量の勉強もしていました。

 *

時間的な余裕は減っていましたが
徳永は大阪ですし、

2月に1度は会いに行くことに決めて、
出来る限り会うようにしました。

実際には見えない中で、
彼女の情動をメールの文面から読み取るようにし、

可能な限りのフォローも試みました。

見えない分伝えることも大切なので、
青木以上にメールの回数を増やし、

何故そうする必要があるのか、
何が今おかしいのか、

Holly heal では何が正解なのか、
などを伝えさせていただくようにしてきました。

 *

病後6年。

やっと人並みに生活が戻り、
わたしが「楽しかった仕事」のスタイルが戻って来て

その頃の友達とまた同じように、

その当時以上に成長させていただいた自分として
おしゃべりも出来るようになってきた時。

ホッとしたこともありました。

これまでの
必死さから一歩やっと引くことが出来て、

そして燃え尽き現象が起こりました。

 *

収入の基本はストップしていましたが、
彼女へのお支払いは当然あります。

それは本人の希望があって
クリスタルの支給というカタチで行いますが、

時間と労力を計算すれば、

金額的には
単にクリスタルの値段だけではありませんから

値段以上に
かかっているのも事実です。

徳永のすごいところは、

こういうところに
気づく力が在ることだと思います。

 *

お仕事の中身は

これまでのオーダーのやり取りで行われていた
ルーチンワークから、

フレキシブルな状況対応型へと変化していますし
その中で彼女自身が、

「Holly heal」の正解を
出し続けられるようになって来たのには

ものすごい努力を感じます。

最初から出来た訳ではありません。
ひとつひとつ地道に積上げてくれました。

関わりが半年を過ぎ、

「自分の出来ることをやろう」
という意識がしっかり的を得て来てからは、

本当に助かるようになりました。

 *

その徳永が、

「パーソナルストーン・オーダー」を
もっと紹介したいです!

と言ってくれたのが、
確か年末のことだったように思います。

クリスタルがどれ程面白いか、
笑顔の基盤になりうるか、

それによって
自分自身や
彼女の家族が変わっていったかも

彼女は体験を通して知っています。

そして徳永は更に、

わたしが本当に楽しく、
クリスタルを選んでいるのを

ある時の電話口で
どうやら感じ取ってくれたようなのでした。

笑顔の連鎖を
彼女自身が発見した、

最初の出来事でした。

 *

Holly heal でというか、

わたし自身が常に
お仕事をさせていただく上で観ていることは

非常にシンプルなことです。

「関わる人、
全てが笑顔になるにはどうしたらいいか?」

ということです。

これは後に

近江商人の「三方よし」という言葉が
既に存在していることを知り、

基本なのだなあと感じ入るに至ります。

 *

お客さまから 「いいお仕事ですね、続けてください」

と、聴かせていただくようになった頃。

まだわたしのコンディションも相当に崩れやすく
病状も不安定な時期でした。

でも、この感動は本当に大きかったです。

何人もの方からそういうメールをいただいて、
わたしは続けるための模索を始めました。

そういう流れの中で、
徳永はジョインしてくれています。

 *

お仕事としての永続性を持つためには、
数字をしっかり見つめることが大事です。

その「数字」は金額ではなくて、

お客さまの

笑顔であり
喜びであり、

それは同時に、

わたし達の
笑顔であり喜びでもあります。

 *

数値化して
それを追い掛けるのはいけないこと、

相手を嫌な気持ちにさせること、と

日本人は
特に思いがちだと言います。

おそらくユダヤの人以外には、

「教育」の中に
「お金を稼ぐことを肯定するもの」がないので、

取り組むのが難しくなりやすいのではないか?
思うのですが、

目標達成は、
「自分に自信を持つこと」にも繋がります。

 *

わたしはお医者さまからも

「もう元には戻らないかもしれない」
と言われた後、

最初は「今、出来ていること」に
自分が気がついていられるように、

毎日手帳に
「今日もちゃんと薬が飲めた」と

飲んだ時間を記述するところから始めました。

親から
病院代をもう払えないと言われた後は、

毎月3つを
必死にやり続けることで、

自尊心を保つことと、
社会との接点を繋ぎ続けることが出来ました。

「3つ」を達成し続けることによって
「出来ている」を積上げていったのです。

 *

人は数値化して初めて、

物事を明確に
「達成出来るようになる」のです。

 *

スケジュールを組むのも同じことです。

これは期日を切るからこそ約束が出来るし、

約束が出来るから、
守ることが出来るようになるのです。

それは信頼へと繋がります。

 *

5月から弊社は11期に入ります。

会社は休眠中もゼロ円決算を続けていたので、
期だけは立派にかせいでいます(笑)。

初めて「続けてください」と言っていただいてから
多分、3年と少しです。

色々試したのですが、

わたしは会社勤めより、
自分でやる方が向いていました。

独身の上病気もあるし、
両親は当然高齢。

両親はフリーランサーでしたから、
年金も小さな金額ですし、

うちは資産家でもありません。

続けるためには、

事業として成立させることが急務なのは
実感としてありました。

 *

会社員として、
フリーランサーとして、
1人有限会社として、

がんばった頃…
わたしはとっても辛かったです。

でも、ある意味
選択の余地がない中で、

チームホリーヒールが自然発生し
「みんなとやる」を体験すると、

それはわたしにとって
夢のように楽しいことでした。

経営の勉強が必要なのはすぐに解りましたから、
教えてくれる方を探していました。

本で学ぶのは
正直、限界があると思っていました。

年齢のことや生活のこともありました。
速く立て直すことは優先順位が高かった。

「本当に理解されている方」から
直接学ぶことは大事です。

その時に

自分が理解をしていく
スピード感と理解の深さは、

やはり圧倒的な差なのです。

 *

3年かけて先生を見つけたのがやっと去年。

そこで学びながら、
やっと自分として納得のいく、

続けるための
「考え方」や「やり方」が観えてきたのが、

この年末年始です。

 *

話が長くなりました。

 *

そうしてわたし自身が
「今後3年間の数字」を「表」として持った時。

わたしは自分への宣言として
それを徳永に共有しました。

その返信に彼女は、

1月は
パーソナルストーン・オーダー1個以上

を自分の目標として

自発的に、
書き換えて送ってくれたのです。

 *

わたしが
どれ程うれしかったか!

これは部下を育てたことのある人や、
子育て中のお母さんには、

理解していただけると思います。

 *

お客さまのフォローをするのと、

お客さまへのフォローをするのとでは、
違います。

前者はお客さまからいただくものへの
フォローであり、対応であり返信です。

後者は、

お客さまのお気持ちを想定した上での
ご提案です。営業でありサービスになります。

これは大きな違いですし、

前提として学ぶ必要のある要素も
かなり変わってきます。

 *

「お客さまのことを考える」

それは
わたしにもまだまだ難しいことです。

でも徳永が自発的に
そこに目標を掲げてくれたのです。

 *

しばらくオーダーを
止めさせていただいたこと。

リニューアルのローンチが
様々な理由から遅れてしまい、

お客さまへの約束が守れなかったこと。

しかもメニュー変更を
しっかりご説明する余裕もまだとれておらず、

お客さまからの声のご紹介も

バランスペンダントの
アンケート結果をお知らせするので精一杯の今、

オーダーひとつをいただくのは
とっても難しいことです。

彼女には、

「わたしがどう言ったら欲しくなる?」
と聴きました。

 *

やってみても、動きがありません。

改善を考えてもらいました。

条件も上記に記したように、
良いとは決して言えない中です。

そして
最初はなかなか上手くは行きません。

当然です。

 *

でも、
最初のひとつをクリア出来るかどうかは、

そこをがんばりきるかどうかは、
本当に本当に大事なことです。

最初から上手くいかなくて当り前ですが、

最初から最善を尽くすことは
もっと大事なことです。

 *

そんな中、
彼女は38度越えの熱。

お家では
受験生を抱えるお母さんでもあります。

Holly heal 以外にも、

大好きなインコのお仕事のお手伝いと、
歯科でのお仕事もしています。

それでも昨日はがんばって
お客さまへメールを出しました。

Holly heal では、

お客さまにホッとすることを届けたい
と言い続けています。

そのためには、

まずメールの書き手であるわたしたちが、
ホッとしていることが大事。

エネルギーはそうやって伝わります。

いつも完璧に出来る訳じゃないので

だからこそ、

わたしも徳永も、
そこは本気で努力してきました。

38度で、

優しいエネルギーの乗ったメールを書くことは、
結構力が要ります。

そして、
その中でもお客さまについて考えました。



>パーソナルストーン・オーダーって、
>今どんな状態のお客さまが、
>笑顔になれると思う?

意気揚々と未来に目を向けて動きたい!
という方と

動き始めたいけどどう動けば良いかわからない、
という方に

お届けすることができれば
本当に笑顔が増えると思うんですね。

ありのままを認めてもらえる喜びって

言葉とクリスタルの相乗効果で
すごく感じられると思うので。


彼女はそう思ってくれています。

 *

今日が最終日。

もし、そんな方がいらっしゃるようでしたら、
どうぞご協力をお願いしたいのです。

Holly heal の扱うものの実際は、
気持ちです。

そこには、
対話がとても必要だと思っています。

だからこそ、リニューアルした今は、
セッションメニューが増えています。

わたしたちは、
クリスタルがタイミングであることを

自分達の体験から
とてもよく知っています。

 *

ただ。

それと、

お知らせを怠ることは
別のことだとも思っています。

それは一昨日の晩に、

ショックを受けて
facebook に書かせていただいた内容でもあります。

 *

わたしは今回、

徳永に「目標達成する」
ということを体験してもらいたいです。

それは売りつけるということではありません。


伝えることを諦めないこと、
最後まで出来ると思うことを全部をやること。


やってみてダメだった時と、
やらないでダメだった時に

「得るものは違う」と知って欲しいのです。

 *

もし「協力しても良いよ」と
思ってくださる方がいらっしゃいましたら

徳永にオーダーをいただけたら、
本当にうれしいです。

どうぞ、よろしくお願いいたします。


ストーン・コンシェルジュ & アクセサリー作家 みたけさやか

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