5日に、
原美術館で行なわれている
ウィリアム エグルストン:パリ - 京都
を観に行ってきました!
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ウィリアム・エグルストンさんは、
カラー写真を芸術的表現の域にまで高めた
先駆者であるアメリカの写真家さんです。
今回初めて
彼が今もご存命であり、
2010年に初来日され、
今回日本での初個展ということを知りました♪
学生時代に、食い入るように観た写真を
生で観られるなんて
すごく心トキメクことでした!
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美術大学時代、わたしが
最もお金と時間を注いだのは、
実は写真でした。
大学3年生の時、
NY に人生初の一人旅をしました。
その時、1人でミュージアムストリートを
練り歩いたのを覚えています。
アートブックセンターで
彼の作品に出会い、
1冊買いました。
学生だったわたしにとって、
写真集を1冊手に入れるのは、
かなり勇気の入ることで、
20%off だったから買えたのだと思います(笑)。
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その時に買った、
という写真集の中で、
とても好きだった虹ページです。
この写真、著作権ぎりぎりかな、
大丈夫かしら。
展示がとても素敵だったので、
興味を持ってくださる方がいたら、
ぜひ足を運んでいただきたいなあと思って、
ちょっと考えて撮ってみたのですが…。
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原美術館で、
8月22日(日)までです。
小さな美術館ですが、
緑に囲まれた素敵な建物で、
ミュージアム・ショップも
センスが良くてとても楽しいですし、
カフェもあるので、
気持ちのいい時間が過ごせますよ♪
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今回の展示を拝見して、
改めて認識しました。
彼の視点。
この視点の影響は、
すごく受けているのだなあと、
感じました。
知らないうちに、
すごく好きだった写真家さんの
影響を受けていると気がつくことは、
意外にもうれしいことでした!
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表現をするために必要なのは、
心をいつでもオープンにして、
感動を沢山することだったんだなあと感じました。
自分が何を感じているか、知っていること。
それが全部、
表現の中に納まってくるからです。
それをどんなカタチで表現するかは、
人それぞれ。
でもこれは、
ART に限らずのことだと感じています。
武道でも動きの美しさも戦い方も
人それぞれの在り方が現れるものですし、
文字だってそう。
メールの文章の改行もそう。
ただ坐る、それだけでも
人それぞれの持ち味が見えてくる。
人間は(存在は)ART である。
という言い方がありますが、
それは本当のことだなあと思います。
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ミュージアムの
エントランスはこんな感じです♪
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エントランスの木漏れ日が
ものすごく美しくて!
風に揺られて、キラキラと
カタチが変わっていく様は、
1枚写真では伝えきれません!
エグルストンさんの写真を観た後でしたし、
自分の感動を、撮れないことには
がっかりしてしまいました(笑)。
感動が表現に落とせないというのは、
ちょっと悔しいことです。
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観ることが出来て、
本当にうれしかったですし、
素晴らしくいい写真展でした!
女性の石膏像の写真には、
エルグストンさんには珍しく、
優しい感覚のひだを感じる、
温かなニュアンスのあるもので、
それがとても印象に残りました。
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帰りに、お友達とお茶をしました♪
ティッシュが必要になって
お渡ししたのですが、
むき出しだったのと、
バッグの中で折れ曲がっていたのが
ちょっと恥ずかしくなりました(笑)。
なので帰りに、
Sybilla のティッシュケースを買いました(笑)♪
簡単に変えられることは、
覚えているうちに
すぐやるようにしています!
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以前仕事をし過ぎていた頃は、
こういう細やかなところに
気持ちを向ける余裕が全くなかったので、
成長成長♪
と思ったりしています(笑)。
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一緒に写っているのは、
グレイのヒマラヤクォーツ♪
surya たなかみほちゃんに、
早くお見せした~い!
です♪
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6日は、
UTL リトリートさんで、
桑原りえさんのトリートメントを受けてきます♪
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