2010/08/06

ウィリアム・エグルストン
















5日に、
原美術館で行なわれている

ウィリアム エグルストン:パリ - 京都

を観に行ってきました!

 *

ウィリアム・エグルストンさんは、

カラー写真を芸術的表現の域にまで高めた
先駆者であるアメリカの写真家さんです。

今回初めて
彼が今もご存命であり、

2010年に初来日され、
今回日本での初個展ということを知りました♪

学生時代に、食い入るように観た写真を
生で観られるなんて

すごく心トキメクことでした!

 *

美術大学時代、わたしが

最もお金と時間を注いだのは、
実は写真でした。

大学3年生の時、
NY に人生初の一人旅をしました。

その時、1人でミュージアムストリートを
練り歩いたのを覚えています。

アートブックセンターで
彼の作品に出会い、

1冊買いました。

学生だったわたしにとって、

写真集を1冊手に入れるのは、
かなり勇気の入ることで、

20%off だったから買えたのだと思います(笑)。

 *
















その時に買った、

という写真集の中で、

とても好きだった虹ページです。

この写真、著作権ぎりぎりかな、
大丈夫かしら。

展示がとても素敵だったので、

興味を持ってくださる方がいたら、
ぜひ足を運んでいただきたいなあと思って、

ちょっと考えて撮ってみたのですが…。

 *

原美術館で、
8月22日(日)までです。

小さな美術館ですが、
緑に囲まれた素敵な建物で、

ミュージアム・ショップも
センスが良くてとても楽しいですし、

カフェもあるので、
気持ちのいい時間が過ごせますよ♪

 *

今回の展示を拝見して、
改めて認識しました。

彼の視点。

この視点の影響は、
すごく受けているのだなあと、
感じました。

知らないうちに、

すごく好きだった写真家さんの
影響を受けていると気がつくことは、

意外にもうれしいことでした!

 *

表現をするために必要なのは、

心をいつでもオープンにして、
感動を沢山することだったんだなあと感じました。

自分が何を感じているか、知っていること。

それが全部、
表現の中に納まってくるからです。

それをどんなカタチで表現するかは、
人それぞれ。

でもこれは、
ART に限らずのことだと感じています。

武道でも動きの美しさも戦い方も
人それぞれの在り方が現れるものですし、

文字だってそう。
メールの文章の改行もそう。

ただ坐る、それだけでも
人それぞれの持ち味が見えてくる。

人間は(存在は)ART である。

という言い方がありますが、
それは本当のことだなあと思います。

 *











ミュージアムの
エントランスはこんな感じです♪

 *































エントランスの木漏れ日が
ものすごく美しくて!

風に揺られて、キラキラと
カタチが変わっていく様は、
1枚写真では伝えきれません!

エグルストンさんの写真を観た後でしたし、

自分の感動を、撮れないことには
がっかりしてしまいました(笑)。

感動が表現に落とせないというのは、
ちょっと悔しいことです。

 *

観ることが出来て、
本当にうれしかったですし、

素晴らしくいい写真展でした!

女性の石膏像の写真には、
エルグストンさんには珍しく、

優しい感覚のひだを感じる、
温かなニュアンスのあるもので、

それがとても印象に残りました。

 *











帰りに、お友達とお茶をしました♪

ティッシュが必要になって
お渡ししたのですが、

むき出しだったのと、
バッグの中で折れ曲がっていたのが

ちょっと恥ずかしくなりました(笑)。

なので帰りに、
Sybilla のティッシュケースを買いました(笑)♪

簡単に変えられることは、

覚えているうちに
すぐやるようにしています!

 *

以前仕事をし過ぎていた頃は、

こういう細やかなところに
気持ちを向ける余裕が全くなかったので、

成長成長♪
と思ったりしています(笑)。

 *

一緒に写っているのは、
グレイのヒマラヤクォーツ♪

surya たなかみほちゃんに、
早くお見せした~い!

です♪

 *

6日は、
UTL リトリートさんで、
桑原りえさんのトリートメントを受けてきます♪


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