2010/08/18

夏休みの読書
















夏休みなので、読書もしています(笑)!

もちろん普段からしていますが、
まとめ読みです♪

 *

今興味深く読んでいるのが、

新将命さんの

です。

経営という程のものはしたことがありません。

でも、会社をひとつ
休眠にしているので

自分の達成できなかった課題については、

余裕を見ながら気持ちを向けて
情報収集をさせていただいています♪

結論から言うと、
わたしは経営には向いていないのですが、

代表取締役の肩書きをいただいた時に、

出来ることが広がった経験は
やはり大きいのです。

 *

リクルートでも新人時代に
「メガネ研修」という研修を受けて感動したことがあります。

これは、経営者の視点を疑似体験する
プログラムなのですが、

世の中を俯瞰する面白さ、
そこにあったらいいなと感じるものを
具体的に投入していく楽しさがありました。

同じ業種の競合他社の戦略の違いを、
経営の視点から俯瞰すると、

考え方の違い、見方の違いなどが浮き彫りになって、
とても面白いのです♪

その視点で世の中を見る訓練は、

わたしにとって、
かなりエキサイティングでした(笑)♪

 *

会社の方針が降りてきた時も、

この視点を持っていることで、
当たれる情報が変わります。

当たれる情報が変わってくることと、
人間関係は、

当然のようにリンクしていますから、
どこに自分の視点を置きたいか知ることは、

誰と付き合いたいのか
ということにも繋がる気がします。

自分が居心地よくいられる人たちが、
どんな情報の中で生きていらっしゃるのかを垣間見て、

勉強をすることは、

自分だけですぐに取り組めますから、
とても簡単なことです♪

こういう本をたまに読むのは、
自分の勉強のためでもありますが、

経営者のお友達もいるので、
彼らの視点を知っておきたいなということもあります。

具体的なことは判らなくても、
何を観ているのかさえ掴めれば、

相手の抱えていらっしゃるものにも、
理解できることがあります。

わたしのおしごとは、

理解することや知ることが
とても大切な要素のひとつなので、

そういう意味でも勉強だなあと思っています(笑)。

 *











この手の本は、
クオリティが様々なのが現状です。

でも、この『経営の教科書』は、
非常に本質的で、平易で、深いです。

ということは、

経営を学ぶための本として読まず、
本質を知るために読んでも役立つのです。

 *

本質。

わたしはあらゆる事象に応用の利く情報を、
本質的な情報として認識しています。

マネジメントを学ぶ人にとっては、

ドロシー・ロー ノルトさんの
子どもが育つ魔法の言葉』が役に立つと感じたのは、
30になる頃でした。

この本もまた、
大変本質的ですから、

育児だけではなく、
ビジネスにも大いに応用の利く本です。

 *

名著に出会うと感動します!

うれしい夏休みです。


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