こういうテイストで
クリスタルのアクセサリーを長年作っていると、
「それ、パワーストーンだよね?」
という問いかけをいただくことが
もちろんあります。
*
その時に、
確かにある意味、
パワーストーンなのだけれど、
でもいわゆるパワーストーンでは
ないと思うんだよね、
と思います。
*
このブログを書き始めた当初にも、
1度書かせてもらっています。
パワーは
誰が持っているのかな?
誰がその
パワーを認識するのかな?
ということをいつも思います。
そこに、わたしは
人の持つ
「可能性」や「心の力」を感じているのです。
*
クリスタルを持ってるだけで、
幸せになったり、成功したり、
お金持ちになったりしたら変じゃない?
と、思っています(笑)。
実現するには、
現実的な取り組みが必要だよね?
と思っているのです(笑)。
*
そういう非常に現実的な部分と、
一方で「ファンタジー」とわたしが呼び続けている
不思議なことの両方が、
心への取り組みには
非常に有効だと感じています。
*
普段少し距離のある方に
初めて親しくおしゃべりする時、
「え、わたしすごいリアリストですよ?」と言うと
大概驚かれます(笑)。
でも、わたしは
非常に現実的に、
事実起こっていることを
常に観てきました。
スピリチュアル業界にどっぷりいっていた時は、
「あなたが感じることが全て現実である」
という言葉通り、
自分の感じることを信頼して
しばらく生きてみたのですが、
それだけだと
現実感が歪んでしまうことも体験済みです。
そうやって
ひとつひとつ「現実的に試してみる」ことは、
リアリストたる由縁なのだと思います。
*
2012年のある日に、
あれ?
ホントに「be here now」だけが現実じゃない?
と感じる出来事がありました。
その後、しばらく
その視点から
物事を精査していたのですが、
最近Rahasya とのやりとりから、
どうもわたしが観ている現実は、
本当に現実みたいだぞ?となりました。
わたしはそれをクリスタルを通して
完全に説明出来ると思っているので、
以後益々
クリスタルについても、
これは心に機能する
非常に優秀なツールである。
という想いを強くしています。
*
もちろん、
交通事故の際に起こった
クリスタルにまつわる
不思議な体験は…事実ありました。
でも、そこは言及しなくても、
クリスタルは充分に現実的に、機能するのです。
ファンタジーはある。
でも重要なのはそこじゃない。
そこはオマケとして楽しめば良いところだ。
位が、現実的には、
気持ちのよいバランスだと感じているのです。
*
こういうことを
大真面目に取り組んで来ているのですが、
なかなかそれが
その温度感のままに伝わり難い現実が長年ありました。
すごくやりにくいなあと思っていました。
「あやしい」という先入観が
本当にめんどうだったのです。
*
伝える前に、
その先入観から入られてしまう時、
どういう言語体系を使って、
どうやっておしゃべりすればいいのかを
あれやこれや試しながらやってきました。
「それ、どっちかっていうと心理学じゃない?」
というお話がいただけるようになってきたのは、
2012年に入ってからでした。
*
そして、
もうひとつの取り組みは、
社会で「信頼」とされているところへの
積極的な参加でした。
*
わたしがクリスタルを使った取り組みを
続けたかった理由には
アクセサリー作りを天職と観てくれる人が
沢山居てくださったことや、
(本当にうれしかったのです)
続けてください、
素敵なお仕事だと思います、と
おしゃってくださる
お客さまが何人も何人もいてくださったこと。
更にはこれが、
現代社会の問題解決の一助になる可能性を
強く感じていたからです。
*
病後のリハビリを契機に再開した
アクセサリー作りは、
徐々に自分の中で
あらゆる意味を深めてきました。
その経緯は、
このBlog に書き連ねてきました。
*
そして、震災後。
本業として大きく舵を切り直しました。
2012年に取り組ませていただいた
様々なことは、
わたしを一気に
社会へと再着地させてくれました。
本当にありがたかったです。
*
そして今年に入って、
気持ち的な燃え尽き状態が起こりました。
病後のリハビリをしながら
アクセルを踏み続けて、
やっとひとつ自分の立場を見つけられたことへの
それは、
小さな安堵だったように思います。
*
積み上げたものは、
コツコツ続けない限り
簡単に崩れていくことが多いように感じています。
足元が出来上がったばかりで
動きを止めるのは正直得策ではありません。
ですが、
当時は身動き取れない程に、
リハビリと社会復帰の両方を
一生懸命やってきたわたしは、
ヘトヘトに疲れていたのです。
*
お仕事への復帰目前にして、
主治医からのショッキングな話があったり、
それによって
逆にコンディションを崩してしまったり、
今もまだ諸々の尾を引いた状態ではあるのですが。
やらせていただいていることを
もっと判りやすく伝えたいという気持ち、
先入観を越えられる
何か?を探していたということ、
諸々が重なって。
*
不思議なご縁をいただけたのです。
なんと、
今日から
ハフィントンポストさんで、
書かせていただくことになりました。
*
クリスタルのお仕事や、
心にまつわるお仕事が、
もっともっと
フラットに受け止めてもらえるようになる
小さな一歩となれば
本当にうれしいなあ…と思います。
*
みなさんご存知のように、
本国版には、
オバマ大統領を始め、
ヒラリー・クリントン氏、
ビル・ゲイツ⽒や
オノ・ヨーコ⽒等の一流の著名人が
ブログ記事や
コメンタリーを寄稿していらっしゃいます。
2012年には、連載記事が、
ピューリツア賞を受賞したことでも話題になりました。
その「ハフィントンポスト」の
日本語版(朝日新聞社さまが運営なさっています)に
記事掲載となって…本当に夢のようです!
ちなみに顔写真は、
清水博孝さんによる写真です♪
*
各国の記事も非常に面白いものや示唆に富むものが多く、
興味深いので、
英語が読める方はぜひ!
わたしは末席で
コツコツ書きますので(笑)、
引き続き
ハフィントンポストさんでも、
よろしくお願いいたします。
ストーン・コンシェルジュ & アクセサリー作家 みたけさやか
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