薔薇を描くことで有名な、
植物画家、ルドゥーテ。
Bunkamura ザ・ミュージアムで、
5月29日(日)から始まる展示があります♪
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美術予備校に通っていた頃、
花の細密描写がとても好きでした♪
予備校には3年通ったのですが、
その中で1番褒めてもらったのが、
白い菊の細密描写だったからです(笑)。
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白い菊の花の
花びら一枚一枚を、
鉛筆を使って、
画用紙の上に写しとっていく作業。
白いものを黒いもの(鉛筆)で描くというのは、
すごく面白いことです。
頭は白だと認識しているけれど、
その花びら一枚一枚にある
影には、
薄いグレイから濃いグレイまでの
繊細なグラデーションがあるからです。
だから、黒で、白いものが描けるのです。
デッサンは、
影を描いているのです♪
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もうひとつは、
省略することです。
細密描写なので、
基本は、そっくりに描くことなのですが、
花びらを全て影で描くのではなく、
ある部分を線にしたり、
ある部分を
斜線のタッチで表現したり。
そこに描き手の感性が現れる。
…ということが、
歳を重ねたことによって解りました(笑)!
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ルドゥーテの植物画は、
彼の目と感性が捉えた、植物の姿。
華やかで静か。
見つめるということは、
本当に美しいなあと思います。
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ここしばらく、
ルドゥーテ展を気にしていたのですが、
薔薇のアクセサリーを
専門で作っているお友達が、
催事の準備で忙しいという話をくれていたので、
もしかして?と思って訊いてみたら
やっぱり(笑)。
この展示の催事コーナーに
彼女が作品を出品すると言うのでお知らせです♪
ローズデザイナー
竹下なぎさちゃんが、
自作のアクセサリーを出品します♪
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これは、彼女から
冬に
作ってもらったイヤリングです♪
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メガネをしていることが多いので、
イヤリングが主張し過ぎると、
顔周りがごちゃごちゃしてしまうため、
好きだけどあまりつけないのが
イヤリング。
これはシックで、
とっても使いやすかったです♪
とても上品です。
そして、ハンドメイド!
(写真が、もう本当に愛情たっぷりなので、
ぜひこちらを見てください!)
写真だと見えないのですが、
小さなシトリンがついているのです♪
冬に相当沢山使っていたので、
お会いした方の中には、
あれだ!って思う方もいらっしゃるでしょうか(笑)。
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薔薇のアクセサリーとか柄じゃないしなあと
個人的には思っていたのですが…
なぎさちゃんと会って
おしゃべりをして、
実際に彼女の作ったものを見せていただいたら、
ああこれは、
ひとつ買わせていただこう!と思いました。
この人が作ったものなら欲しいと
思わせる
何か大きな魅力を
彼女自身が持っているのです♪
とても素敵なんですよ(笑)。
その素敵さがちゃんと
ひとつひとつの薔薇に
乗り移ってる感じなんですよね(笑)!
実際にあやかれるというか(笑)♪
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さやかちゃんにお届けするのは
緊張するよ~なんて言いながら
届けてくださったのですが(笑)、
花びらの作りに
神経が行き届いていて、
受け取ったら
本当に本当に大事にしたくなりました♪
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色んな方に、
実物を見ていただけたら
うれしいです。
期間が7月までなので、
わたしも顔を出そうと思っています♪
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彼女から、
「何か一緒にやれたらいいね~♪」と
お話をいただいているので、
ね、ホントに何か一緒に出来たらいいな♪
と思います。
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ピエール=ジョゼフ・ルドゥーテ(1759~1840年)は、
画家としての修業の後フランスへ行き、
ルイ16世王妃マリー=アントワネットの
蒐集室付素描画家の称号を得ます。
フランス革命後、
ナポレオン一世の皇帝妃ジョゼフィーヌなどの庇護のもと、
宮廷画家として王侯貴族や上流階級の人々に
「花のラファエロ」あるいは「バラの画家」と称えられる
植物画家の巨匠として名声と人気を集めました。
生涯にわたり植物画を描き続けたルドゥーテは、
植物学的正確さを踏まえながらも
芸術性を備えた花の姿を描き
その華麗な作品は今なお
世界中の人々に愛され親しまれています。
(Bunkamura サイトより)
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ご興味のある方は、
5月28日まで前売り券もありますよ(笑)。
展示の終わりには、
なぎさちゃんの愛する薔薇達も、
ぜひ愛でてくださいね♪
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