私がハワイで一番満たされた時に撮った写真なんです。
ダイヤモンドヘッドへ行った時に、
登山を終えて木の下で寝っ転がって撮ったんです。
ということで、
お客さまが、
お写真を送ってくださいました!
ありがとうございます♪
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大きな木。
降り注ぐ太陽。
登山による身体の心地良い疲れ、
自然に生きる贅沢ですね♪
*
わたしが
最も癒された風景なんだろうか?
と思いました。
オーストラリアのハメリンプールで観た、
ストロマトライトのある海の景色。
小さい頃に、
NHK の地球大紀行という番組が大好きで、
観ていた中に出てきた、
太古、地球に酸素をもらたした生物。
ストロマトライトを知りました。
それからずっとずっと憧れていた
ストロマトライト。
どうしても行って観たかったので、
小型飛行機をチャーターして行って来ました。
*
パースから、モンキーマイヤへ。
モンキーマイヤから
シャーク湾(ハメリンプール)までのフライトでは、
操縦管を握らせてもらって、
GPS を観ながら操縦も(笑)!
もちろん免許は持っていません。
パイロットさんと仲良くなったので、
助手席に乗せてもらいました。
1人だったので、
内緒でです(笑)♪
*
太陽は暑く、
強く降り注いでいましたが、
上空は冷たかったので
とても気持ちよかったです。
プロペラの音で肉声は拾えません。
パイロットさんとの会話は、
ベッドフォンマイクを通してです。
この考えがいけないのですが、
下手な英語でも、
現地へ行くと何とでもなるのですよね(笑)。
不思議ですよね。
*
飛行場から、
ハメリンプールまでは、ジープで。
現地の方に、
あなたは考古学者なの?と訊かれました(笑)。
オフシーズンに、
たった一人で
ハメリンプールに、ストロマトライトを見に来る人。
それは、その方が自然だったかも知れません(笑)。
*
ハメリンプールの光景は、
夢のように
手ごたえがありませんでした。
美しかったです。
透明な海。
ストロマトライトが、今も酸素を生み出している様子。
死んでしまったストロマトライトの上に
降ろしてもらって、
その上にちょこんと座って、
目の前に広がる海を見つめていました。
ここから酸素が生まれて、
わたし達の生命が始まったんだ…。
という不思議な感覚。
ちっとも実感の出来ない膨大な歴史が
漠然とありました。
*
どれ位時間があったのか覚えていません。
そろそろ時間だから、と
パイロットさんに言われるまで、
わたしは座っていました。
「ここは、さやかにとって、聖地なの?」
といった質問をされて、
ボキャブラリーの少ないわたしは、
yes と答えたけれど、
聖地とは何だろう?
*
わたし達人間という、
生命の始まりをもらたしたもの。
ただの、まあるい珊瑚みたいな生き物。
そこから
ぽつんぽつんと生まれている酸素。
透明な海。
空を反射した青い海。
それをどんな言葉で表現したらいいのか、
わたしには今でもよく判りません。
*
デジタルカメラを持っていかず、
GR1 という、
フィルムカメラを持っていきました。
しかも、モノクロフィルムを入れて。
どうせ、
その景色の色彩は
正確には写し取れません。
だから、敢えてモノクロに。
そういう意味でも、
本当に特別な一人旅だったのだと思います。
発病する4ヶ月前。
最後の一人旅でした。
最も癒された旅の記憶です♪
*
全然関係ないのですが、
暑い夏を乗り切りたくて、
最近はブルーベリー黒酢を良く飲んでいます。
目も使うし、一石二鳥でしょうか♪
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お友達が夏から秋にかけて
立て続けにヨーロッパへ行くのですよね。
ヨーロッパ、いつか行ってみたいです。
そろそろ海外旅行しても大丈夫かなあ…。
ドイツで幼少期育ったお友達は、
育った街を見て来るそうです。
住んでいたあたりをGoogle Map で観て
別の町みたいになっていることに驚いたとか!
言われてみれば、
ストリートビューがあるから、
バーチャル海外旅行出来ますよね!
イスタンブールに行っているお友達には、
お土産話を所望中。
彼女はルーマニアで育った人なのですが、
イスタンブールから50分のフライトで
ブカレストへ飛んだ模様。
第2の故郷を楽しんでいるみたいです。
幼い頃暮らした町に立ち戻る人続出♪
興味深いです。
*
わたしは病後、
10代になるまでを暮らした町並みを
何度も何度も歩きました。
小さい頃過ごした町を歩くって
面白いですよ!
なんか、縮尺が記憶と違うのです。
壁が低くなっていて違和感がありました♪
そうか、身長が低かったんだ!と思うと、
すごく面白いですよ。
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お客さまからの写真をいただいて、
癒された優しい思い出は、
いつでも呼び起こしたいものだなあと思いました!
それだけで、気持ちがガラリと変わります。
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みなさんの癒された思い出や、
思い出の町はどこでしょう?
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