これじゃダメよ

展示会のブースについて、

プロの方に、

アドバイスをいただいてきました。

考えていたことについて、

これじゃ観て貰えないわよ、

という言葉が刺さりました。

作品はこの何倍置くの？

に対して答えられたのは、これ位ですということ。

これも堪えました。

最後に何度か

「頑張ってください」とお話をいただいて、

感謝と同時に、

足りていないことが余りにも伝わってきたので、

お店の前でしばらく身動きが取れませんでした。

不安で凍りつきました。

　＊

その後、

ブースのロゴ配置や

セッティングを考えるために、

色んなお店を視察し、

小物も買い集めました。

お話を少し伺ったおかげで、

観るものの視点が変わったので、

やっぱりお時間いただけたことは、

本当に貴重なことだったと思います。

ただ、

1人でやるには、

準備に時間が足りていないということ。

（現状7人のお手伝いをいただいているのですが、

判断できる頭数が一馬力というのはきついですね）

お金も足りていないということ。

そんな万全の準備を持って望めることの方が、

希少性が高いとも思いますが、

この精一杯の中では、

今自分が見えるタスクを

ひとつずつ潰すしかないということを実感し、

心がフリーズするのを

必死で堪えて、

視察と小物集めに心を動かしました。

小物集めって、

わあ、可愛い！とか

そういう心の感動があって

初めて意味があるものなんじゃないかと思います。

だから、

こういう気持ちの時にやるのには、すごい力が要ります。

しつこくしつこく観ていると、

最初観えていなかった可愛いものが次第に見えてきます。

そういうものは、

何度も何度も、

本当に可愛いかどうか、

何度も何度も心に問いかけて、

手にとって、確かめて、

それから決める必要があるのですよね。

いいと思うけれど、

本当にいいかどうか感じ切れないものは、

手放す。

時間がないと思うと、

これも本当に怖いのですが、

でも、小物については、手放します。

制作するためのクリスタルや、

パーツについては、

迷ったら買っておきます。

　＊

みなさんとのメールのやり取りをサポートしてもらっている

親友の礼子には、

制作も手伝ってもらっているのですが、

圧倒的に手数が足りていないのだなあ…と

今日ばかりは身に沁みました。

ただすごいうれしいのは、

彼女の手作業の丁寧さには

かなり良いものがあるということです。

優しい。

身につけられる人は幸せだなと思える

何かがちゃんと宿る。

こういう風に作れる人だとはこれまで知らなかったので、

妙に感動していたりもします！

彼女のサポートに

本当に助かっていつつも、

やっぱり作る限界があるなあ…とは思いました。

　＊

12日まであと数日。

でも、このペースで精一杯ですから、

仕方ないのですよね。

最初の創作は、

わたしがやる他なくて、

それはもう、時間と気力と体力との相談。

毎日のように、

病気って何だろうと思います。

本当にこれ以上の無理は、無理だろうか、とか？

でも、無理だったとしたら、

壊れてしまってからでは多分取り返せない。

無理するのは余りにも悔しいです。

そして、それを理由に、

無理が難しいことも当然苦しいです。

これ以上無理だという気持ちと、

怖いという気持ちと、

悔しいという気持ちと、

色々湧き上がって、

ボロボロ泣いたら、いく分スッキリしました。

涙は、

クリアクォーツに似ています。

　＊

知らないことをやるというのは、

準備がし切れないので、

いつも本当に怖いです。

やったことのないことに、

ワクワクを感じられる人が本当にうやらましいです！

何が足りないのかはハッキリ認識できなくても、

足りていないことだけは判るというのは、

わたしにとって、

怖いことなんですよね（笑）。

「さやかちゃんは、石橋を叩き割って、泳いで渡る」ということを

大学時代に言われたことがあります。

心配性なのか、勇気があるのか、

さっぱり判らないです（苦笑）。

両方だとしたら、

不便な性格ですよねえ？

　＊

いっぱい泣いたので、

明日はがんばります。

　＊

そう。

打ち合わせを終えて、

昨日よりも、もっと

「もう無理だ！」と思ったわたしは、

苦手な苦手な、

弱音を吐くということと、

助けを求めるということをヘタクソなりにやりました。

勇気が要りました。

わたしは本当に1人で何でも出来るように見えるらしく、

それはこの数年で気がついたので、

本当に出来ないということを

一生懸命説明しないとならなくなって、

苦しい時があります。

弱音も

助けの声も、

心の温度のまま

言葉を紡ぐ必要があるのだなあと思います。

話し言葉だとわたしは上手に伝えることが出来ないので、

（それだけ冷静なら大丈夫だよね、みたいに見えるらしい）

メールやfacebookがあって良かったです。

　＊

リクルート時代に庶務をなさっていた先輩が、

わたしの全く判らない

エクセルでの表作りを買って出てくださって、

泣きました。

お友達も

出来ることを次々に挙げてくれました。

お願いしていた当日配布用のリーフレットデザインも

いいものがあげていただけました。

同時進行がいっぱいあるのは

5年ぶりなので、

それだけでも目が回ります。

　＊

箸にも棒にもひっかからないと思っていた

rooms のオーディション。

通していただけたことは夢のようでした。

想定外でした。

ものすごく怖かったけれど、

合格通知を通して、

同時にやってもいいよと言っていただけたことが

うれしかったです。

ぎりぎりまで、最善を尽くしたいです。

がんばりたいな…（涙）。

　＊

明日は、

今月分の発送をさせていただきます。

わたしね、

オーダーメイドの作品が

今のところ1番上手に作れるんです。

エネルギーの向け先がすごくハッキリあるので、

掴みやすくて、

しかも1点モノなので、

安心して作れます。

お金のことを抜きにしても

同じものを沢山用意するって、

本当に大変でクラクラします。

わたしね、作り続けたいのです。

だから、

がんばります。