ビーズバランスさんでの
クリエイティブクラス、最終日でした。
作ることを、もっと
広げたいなという気持ちもあって、
自分の為に参加させていただいていた
大切なクラスです。
*
清水ヨウコ先生との時間は、
わたしにとって本当に大切な時間です。
何でもありなのだ、ということを
様々な表現で伝え続けてくださる
クリエイターとしての彼女の在り方を、
わたしは、とてもとても尊敬しています!
*
クラスは4回あったのですが、
この間、色々なことを考えました。
*
自分のやり方、や、
自分の在り方について
長いこと疑問を持ってきました。
冷静になれば、
人によって言うことが違うのは
当たり前のことなのですが、
人から言われる自分像が、
人によっては180度違うこともままあるので、
同じ態度に対して、
素晴らしいと最悪だをもらって混乱はしばしばでした。
わたしは本当はどっちなのだろうか?
と迷っていた時間が長いです。
判断基準を
完全に外側へ置いてしまっていたのだと思います。
他人に左右されやすい
典型的な在り方だったのではないかと思います。
*
両親はものづくりをする人たちで、
妹も、ものづくりをする人。
そういう家庭に育ったわたしとしては、
「ものづくりをする自分」というのは、
時に本当に厳しいものがありました。
ものづくりは、表現ですから、
表現をする中心である「自分」が常に問われます。
美術大学に通いながらも、
結局怖くて、作れない、描けない、
ということが長く続いていたのです。
*
クリエイティブクラスに参加させていただいて、
あれから随分と経験を積み、
随分大人になった自分が(笑)、
改めて先生を介して、
作ることと向き合うのは素晴らしいことでした!
*
クラスメイトの作り方に
触れさせていただくこと、
先生の作り方に触れさせていただくこと。
そこを通して、
じゃあ自分はどんな風に作るのか?ということを
改めて探求できた4回でした。
*
瞬間にやってくる感動のエッセンスを、
クリスタルを通して表現する。
そういう感じが、
どうやらわたしの作り方なんだな、と思いました。
そういう感じで作ると、
自分らしく作れるし、だから楽だし、楽しい。
そして、
出来た!という喜びのまま、
自己評価も高く居られるのです(笑)♪
*
クリエイティブクラスに参加できて
本当にうれしい!という
気持ちをカタチにしたら
こんな風になりました。
上手いとか下手とか、
そういうことはどっちでも良くて、
わたしには、こういう感じだったのです(笑)。
いいですねと言っていただけたら
もちろんうれしいけれど、
もし、いまいちですねと言われても、
でもわたしはこういう感じだったのです(笑)。
自分に創る時間を与えることが出来て、
参加出来てうれしかった、
その感覚を大切に持って、
クラスに参加させていただき、
クリスタルを向き合って、選び出し、
カタチにするまでの時間は2時間位でした。
でも、
あ、これだ。この感覚でいいんだ。
という
自分の中での納得がとてもありました。
*
ビーズバランスさんに初めて伺って、
藤永洋子先生から教えていただいたメガネ留め。
初歩的なテクニックですが、
わたしにはとても難しかったのを思い出します。
何度本を読んでも判らなかったテクニックが、
ワークショップの中で出来るようになった感激とか、
創っていくコツコツしたプロセスとか、
その楽しさとか。
これでいいんだなという自己肯定感や、
インスピレーションのひらめきや、
自分の中での創ることの大切さ、
そういうものを個々のクリスタルに託して、
繋ぎ合わせていったら仕上がったものです。
枝のモチーフは、木。=成長です(笑)。
*
そんなわたしの感動を、
清水ヨウコ先生に
観ていただけるというのは、
ものすごい幸せなことだなあと思いました。
なんというか、
ようやく自我の芽生えというか(笑)。
そんな気持ちなのです。
創れなくてダメ、
ではなくなった自分を感じます。
ああ、創れてうれしい!と思います。
*
帰り際に、
清水先生が、また来てね、と
おっしゃってくださいました。
わたしはもっと先生との時間の中で
創ることをしたいです♪
ものすごくうれしかったです。
*
自分のペースで作ることしか出来ないわたしを、
いいとしてくださる方も、
非常識と感じる方も、
多分いらっしゃると思います。
わたしは小さい頃から、
どれだけ気をつけても
人を傷つけてしまうことがあるのが本当に辛くて、
その対処として、
オープンでいることを選んできました。
オープンに自分の在り方を表現するので、
わたしの在り方が苦手な方には、
距離を置いていただけるように。
という気持ちで、です。
不思議に思われる方もいらっしゃるでしょうけれど、
包み隠さずに多くを
このBlog で語るようにしているのは、
みなさんに選んでいただけたらいいな
と思ってのことです。
わたしは大概において、
みんなのことが大好きなので、
傷つけてしまった時は、
ひどくショックを受けます。
ショックの余りに、
自分の基軸を手放して、変え過ぎて、
心が崩壊してしまったこともあります。
あまり発言をせずに、
外側に答えを探すばかりだった時期もあります。
でも、それらは全部
「自分らしく」ありませんでした。
*
わたしはうれしいと、
こんなブレスレットを作るような、
そんな人なんだな、というのが。
そして、
そんな自分は結構好き、と思えたことが、
クリエイティブクラスを通して得たものです。
*
これからが本番だなあと思います。
うれしいし、悩ましいし、
楽しいです。
2 件のコメント:
はじめまして。最近、アクセサリー作りや清水ヨウコさんのことを知って、教室に通おうか悩んでいたところ、こちらにたどり着きました。
SAYAKAさんの記事を読んで、言葉の節々にとても共感を覚えました。
私は物づくりが好きですが、家族はしっかりと会社で働いています。女性が社会で生きるためには医者か弁護士か会計士というような家のため(笑)、現在会計士の勉強をしていますが、物を作りたい気持ちが消えません。
人生一度きりなのだから!と思っても、それで食べていけるのか、万が一の貯金はできるのか、そもそも自分に一からオリジナルを作る才能があるのか、不安で身動きが取れないでいます。
結局は自立の問題だと思いますが、もしなにかアドバイスをいただけたら嬉しいです。
特に食べていけるかが不安です・・みなさんどうされているのでしょうか?:-(
☆ 匿名さん ☆
こんにちは。
コメントありがとうございます!
わたしもあまり詳しくないので、
充分にお答えするのは難しいのですが、
実感値だけでもお伝えしようと思います。
アクセサリー作家さんの多くは、
本業と副業を持っている方も多い気がします。
特にビーズアクセサリーですと
これ一本!という方は
名のある先生クラスかもしれないな~と感じています。
アクセサリーだけでやっていらっしゃる方もいますが、
例えばご結婚されていたり、
経済的ゆとりのある環境にいらっしゃるという方も多いように感じています。
貯金が出来るかどうかは、
状況も含めてその方次第だと思いますよ^^
まずは作ってみて、
周囲の人にどんどん観てもらうのがいいかも知れません。
気に入ってくれたお友達に作ってあげるところから始めてみるのがおススメです。
それをやっていると
収入の感覚値が出来上がってくると思うので、
その実感を元に将来設計してみるのがいいかもと思います♪
具体的なイメージの沸くところまでは、
大概実現可能です!
後は、作り続けていることでしょうか。
わたしはあんまり上手じゃないのですが、
止めずに作り続けています(笑)。
食べていけるかどうか、ではなくて、
それで食べていくと決めて
やり続けることなのかも知れないです。
わたし自身、自分にそう言い聞かせています(笑)!
才能の有り無しは、
3年位本気でやってみて
何となく判るような気がしています。
とにかく、
実際に作ってみないことには始まらないので、
沢山手を動かされたらいいのではないかなと思いました。
本気で取り組んでいると、
その時々の自分の力量に合わせて、
周囲が協力してくださるようになります。
どんな職業でも
いきなり食べていけるようにはなるというのは
難しいことに思います。
まずは、それだけで食べていくかどうかは別にして、
気楽に作り始めてみることがいいのではないかなと思います。
クラス等に通うと、
刺激になるお友達を見つけられることもありますから、
おススメです!
わたしは
ビーズバランスさんのワークショップからクラスに進む中で、
ひとり大切なお友達と出会うことが出来ました♪
また、志の高い作り手さん
お2人にも巡り会っています。
作り手として未熟なわたしが色々申し上げるのも何ですが(笑)、
まずは作って、見せてみる。
ダメだと言われたら、
納得がいくまで作り直してみる。
その繰り返しからスタートされてみたらどうかなと思いました!
ご参考になればうれしいです。
楽しまれてくださいね!
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