次は秋にエキシビジョンがあったらいいかな~と思う
ビーズバランスさんのお庭風景。
左端には、
憧れの手作りトルソーが!
「観ていただく」ための準備に
徹底的に手を入れられる
清水ヨウコ先生ならびに
ビーズバランスのスタッフのみなさんには
いつも驚きの気持ちがあります。
それが大切なことなのは、
多分誰しも知っているのですが、
本当にやり続けている人は不思議なことに一握り。
学ぶことばかりです。
*
さてさて、楽しかったエキシビジョン。
お話しすることが出来た中から、
気になった作品をご紹介しますね♪
*
清水淳子さんのネックレス。
すごく美しかったです。
とにかくクリスタルが綺麗で、
あんまり気になったのでお話を伺ったところ。
自分の好きなクリスタルを集めた
宝箱のようなものがあり、
これは、
そこからクリスタルを選んで作ったネックレスだったそうです。
愛されているクリスタルって、
やっぱり判りますよね♪
好きなものを使うって、
それだけでも価値があるなあと改めて実感させられました。
Holly heal では、
クリスタル選びにすごく時間と労力をかけているのですが、
やっぱりそれは意味があるな、とも思いました(笑)!
*
松井典子さんのネックレス。
これはいいなあと思ったのは、
観た時に、お洋服のイメージが同時にあがってきたことです。
胸元の開いたサマードレスに、サンダル。
大きなつばのついた帽子。
似合うだろうなあと。
ジュエリーは身につけるものだとしたら、
どんな風に身につけたら美しいかを
想像させてくれる作品というのは、
やっぱりいいものなんじゃないかなと感じました。
認定インストラクターさんなので、
手仕事が綺麗なのも見所でした♪
*
やっぱり認定インストラクターでいらっしゃる
檀(まゆみ)さんの作品。
色彩にやられました。
すごいセンス!
どうやってこの色彩にたどり着いたのかお聞きしたら、
グラフィティ(壁のらくがき)にあった
色彩がベースのようでした。
(ウォールペイントっておっしゃっていたかな。)
そうか、
外にある誰かのパレットを
自分の作品に取り込むということも出来るのだなあと、
なんだか目からウロコ。
すごいな~!と思いました。
ビーズ歴2年というのも驚きです。
なんか年数ばかり積み上げている
自分が恥ずかしいです(笑)。
*
テーマになっている、Coldplay のこの曲。
わたしもすごく好きです。
Coldplay は、
この曲だけ特別に好き(笑)。
わたしが同じ曲で作るとしたら、
絶対にこういう色彩にはならないので、
感性の違いの面白さを
感じずにはいられませんでした!
ホントにこれ素敵です!
*
同じく檀さんの、
ハスケルパーツを使ったネックレス。
わたしは
ミリアム・ハスケルを知ったのは、
2009年とつい最近のこと。
たまたま勉強会のオマケについてきた
「東洋経済」の購読中に、
日本橋三越さんの展示会ご招待券が入っていて、
たまたまビーズの展示会だったのです。
お金が本当になかった時期なので、
すっごいうれしかったのを覚えています!
もっと勉強をしたいと思っていたら、
その為の招待状をいただいたような気持ちになって、
すごく幸せでした♪
*
そして、行ったら!
ミリアム・ハスケルの作品に
心底衝撃を受け、びっくりして、
悩んで悩んで、でもやっぱりどうしても欲しくて、
作品集も買いました。
ビーズでこんなにも作れてしまうものなのか!と感激をして、
どうしてももう一度行きたくて、
三越のカードを持っているお友達を誘って、
また無料で行きました(笑)。
ハスケルのその人生と、
作られたコスチュームジュエリーの美しさに
本当に本当に衝撃を受けました。
その、ハスケルパーツ。
洗練されたアンティークな美しさを引き立てるために
最小限のことをちゃんとされたネックレス。
パーツへの愛着が感じられる作品で、
印象に残りました。
*
そしてそして、
吉屋の
吉谷ユキさん。
彼女は本当にすごいです。
働いていらっしゃる中で、
あれだけの作品をこれだけ作られるというのは、
なんかもう、尋常じゃないです!
*
めちゃくちゃ余計なお世話なのですが、
もっと価格を上げていいよ~!と思います。
吉谷さんの作品は、
人を幸せにする力が充分過ぎる程あるのだから、
原価にちょっと乗せたくらいの価格じゃ
先に進みにくいだろうと思いますし、
専業になったらもっと喜ぶ人が増えるのだから、と
思わずにいられません。
買う人も、
クリスタルも素材も、
本当に本当に愛されていいものが使われているし、
細部まで考えつくされた
非常に高度な技術を伴った1点モノを受け取るのだから、
多く払わせていただいて、
彼女の発展に貢献するのがいいと思ってしまうのです。
*
きちんと世界観があって、
あんまりすごいので、
自分と比較する気持ちになれません(笑)。
細部まで完成されているので、
唸るばかりです。
*
接続部分をどうするかは、
ビーズアクセサリーに取り組む上で
考えた方がいい
大きなポイントだと思っているのですが、
彼女の消化の仕方は、
いつも素晴らしいです。
大量のペリドットと
レインボーオブシディアンが美しいネックレス。
これは、グリーンが芝生のような
そんなイメージだったとおっしゃっていた気がします。
それを再現するには
ペリドットしかないと思ったら、
使う気持ちは判ります。
「本当はもっと敷き詰めたかったのだけど…」
「…お財布との相談ってありますよね」
という(笑)。
一度でいいから、素材に埋もれて、
お金を気にせずに作ってみたいですよね~!!!
彼女もこの時「連」の美しさを使おうと思ったそうです。
これはオールノットでした。
*
何も言えません。
言えるとしたら、
素晴らしいのひと言かなあ。
*
これは、
クリエイティブクラスの補講で見せていただいて、
びっくりした作品。
お分かりですよね?
引き輪だけで出来ているネックレスです。
素材を柔軟に見ていらっしゃるのが良く判って、
感激した作品です。
*
この形状を生み出せる
テクニックも実にすごいなと思います。
そして全体像!
この作品も見せていただいた時に、
驚きました。
クラスプは
確かに美しいものが多いのですが、
「クラスプだ」と思って見ていたので、
その美しさを
他に使おうとは思えていなかった
自分に気づかされました。
先入観って恐いですねえ。
ビーズ歴は6年と同じなのですが…、
取り組み方の違いも
もちろんあったとは思いますが…、
あまりの差に、
悔しくもないのですよね(笑)。
彼女の作品は、
いつも拝見するのはすごく楽しみです。
*
というわけで、
楽しみにしていた
最終日の歓談会には顔が出せず、
もうお二方、
すごいな~と思っていた作品があったのですが、
ここに今すぐ
ご紹介できないのが何とも心残りです。
*
ご紹介出来なかった作品の中にも、
きらめくアイデアや、独自の色彩は満載で、
本当にどれも感動があって楽しかったですし、
勉強になる時間でした。
*
清水ヨウコ先生、
藤永洋子先生、
ビーズバランスのスタッフのみなさま、
いつも本当にありがとうございます!
今年も楽しかったです。
ありがとうございました!
*
そうそう。
7月1日の夜は、
たむらぱんのワンマンライブに行ったのですが、
最高でした♪
終わった途端に、
また来たい~!と言葉が出た位
全部良かったです。
聴きながら、頭の中は
様々なクリスタルの感触と
ジュエリーのデザインでいっぱいでした。
感激して、
来年は「たむらぱん」が作りたい。
などと思っています。
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