誰だって、
初めから、
今見えているその姿で居たわけじゃない。
積み上げてきたものがあって、
だから今
そうなのだ、
ということをいつだって思ってきた。
すごく尊敬する人や
憧れる人の、
背後にある地道な努力を見つめてきた。
華やかさの陰を、
陽に隠れた陰を見て、
全体像を見つめようと努めてきた。
*
本当に本当にやりたいことをやるのは、
どうしてこんなに怖いんだろうかと思う。
そのストレスで、
再発するかも知れないことだって怖い。
こわいこわいこわい。
わたしは今、
本当にこわくて、
立ち止まっているのだけれど。
進みたいから立ち止まっている。
わたしも
Holly heal が欲しい。
弱いと言われても、構わない。
誰にというわけでもないけれど、
助けて欲しいし、支えて欲しい。
だけど。
最後に立って、
実際に動くのは
自分だ。
ということは
ちゃんと知っている自分だなあと思う。
自分でやってきたこと。
自分で積み上げてきたこと。
それだけが確実な足場だから。
*
現実はとてもアッサリ、シンプル極まりない。
ピンと来て、
やってみたくて、
ポートフォリオを作って提出したら、
合格通知をいただいて、
合同展示会に参加資格をいただいた。
それだけのことなのに、
心象風景は、
そこに大きな扉を用意して、
開けるか開けないかはあなたの自由ですが、
と厳かに伝えてくる。
心の中で起こっていることが、
現実を脚色してしまう。
そうしてきっと
必要以上にコトを大きく捉えているのかも知れない。
*
尊敬する人や、
憧れる人たちの背後にあるものに、
勇気をいただいて、
もう一歩をしっかりと進みたいものだと思う。
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