2012/10/12
素直さ
わたしは小さい頃から
「さやかちゃんは素直ねえ」と言われ続けて来ました。
でもこれは諸刃の剣というか、
いいことばかりではないのです(笑)!
素直さは、人をうんと喜ばせもしますが、
人を徹底的に叩きのめしてしまうこともあるからです。
*
例えば、
素直な人から、
心からの讃辞を受け取った場合は、
そこに裏がないことも、
お世辞がないことも判りますから、
それはそれは喜べると思います。
でも、素直な人から、
それは最悪だと言われた場合はどうでしょう?
裏もお世辞もないからこそ、受け止めるのが難しい程、
精神的に追いつめられることもあるでしょう。
それで言った相手を叩き潰したくなることもあるでしょう。
*
もちろん、大人になって来ると、
「言い方を考える」という
別のスイッチも手に入りますので(笑)
ただ思ったまま言うことの
配慮のなさを恥ずかしく思う訳なのですが、
幼い頃はこういうことが、非常に顕著にありました。
素直なことは大概「良いこと」に分類されますが、
激しい反発にも合いやすいのです。
*
わたしは精神的に非常に不器用な方なので、
色々散々言われたにも拘らず、
ここが矯正出来ませんでした(笑)。
ゆえに素直なままらしいですが、
物事をそのまま受け取ってしまうため、
それで莫迦にされたりもしましたし、
それなりに苦労することではありました。
素直さ。
良いとか悪いとかではなく、
そうしたいかどうかにかかっている気がします。
*
ただ、素直さの魅力は、あります。
良くも悪くも、
物事を受け止めやすい
ということかも知れません(笑)。
後悔が少なくて済みます(笑)!
「正直にやって、素直にやって、
それで結果がこうなら仕方ないな。」
という文脈は、
わたしの頭の中によく湧くセンテンスです。
とてもシンプル♪
可能な限り、
自分を誤摩化していない素直な状態で
人や物事と向き合いますから、
その結果が自分にとって都合良かろうと悪かろうと、
「仕方ない」と受け入れられるところは
非常にシンプルで良いかなと思っています♪
なので、何かを人のせいにすることは殆どありません(笑)。
(たまにはあります・笑)
これはこれでいささか問題なのですが、
何でも自分のせいになりがちで
「わたしがもっと〜しておけば〜だったかな」
という文脈で整理してしまうため、
苦しくなったりする程です(笑)!
*
素直なのがいいとか、
その逆は悪いとか、
そういうことじゃないのではないかなあ…?
と思います。
「自分の心地よいさじ加減」を見つけること。
それに尽きる気がします。
*
見つけるためには試しにやってみないと!
と思います。
社会は、沢山の人で構成されていますから、
想定外はいっぱいあります(笑)。
頭で考えているだけでは、
いつまでたっても空想の中で想定外を恐れるばかりで、
現実的な柔軟な対応は難しいのです。
この、身体に、経験を積ませてあげること。
その次元から逃げ出さないで、
どうしても恐かったら、
これはゲームみたいなものだと割り切って、
楽しんでやってみるのがいいように思います。
*
わたしは感覚が軟弱というか刺激に弱いので、
うれしくても悲しくても驚いても、
やたらめったら熱が出るのですが、
まあもう、
熱が出ているくらいでも、いいのです(笑)。
これ、やったことない選択肢だな〜、と思って、
恐る恐るやってみて、
成功したりしなかったりです(笑)。
たまに上手くいくわけですが、
いったらいったで、うれし過ぎて熱が出ます。
これまたお医者さまからは
「身体も素直ですねえ」と笑われる訳ですが、
これがいいかどうか、果たして疑問ですものね(笑)!
*
でも。
素直で居たいなとわたし自身が思っていたりします。
お友達とは
本音で語り合いたいし、
人にも物事にも、誠実に向き合っていたい。
しっかり目を合わせて、話を聴けるようでありたい。
そのために、
素直で居たいなあと思っています。
*
素直になりたい人は、
素直になりたい理由を
ちゃんと見つけることかもしれないですよね。
物事には、必ず、陰陽がありますから、
素直さにだって、「陰」はあるわけです。
それでも素直になりたいと思うならば、
なった方がいいですよね♪
素直って、そのまんま受け取るということです。
そのまんま表現するということです。
それは、作らない、誤摩化さない、ということかも知れないですね。
*
ガーネット、カーネリアン、シトリン、ローズクォーツ、
あたりを見つめて、アクアマリンで仕上げですね。
久しぶりに新しいワークショップをやりましょうか(笑)?!
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