シトリン

交通事故の後、

クリスタルの不思議にはまってしまったわたしは、

沢山のクリスタルを手に入れ始めました。

最初は値段の相場も判らなくて、オソルオソル！

それまで全く知らなかった世界は、余りにも興味深く、

短期間で、どれだけ調べただろうかと思います（笑）。

その頃に手に入れたのが、このシトリンでした。

12,800円だったような気がします（笑）。

手のひらにたっぷりとのるサイズで、

今なら安いと感じるのですが（笑）、

ビギナーのわたしには、相当勇気のいるお買い物でした。

当時あったYちゃんの「キラキラ」という

クリスタルショップから手に入れたもの。

どうしても欲しくなってしまって、毎日のようにサイトを訪れ、

今日も売れていない、今日も残っている、今日もあるってことは、

やっぱりわたしのだ！と（笑）。

手に入れました。

感覚的に象られ磨かれた

美しいフリーフォームです。

内包する模様が非常に面白くて、

光の当て具合で、さまざまな表情を見せてくれます。

小さな泡が波間に踊るような模様、

虹をはらんだクラック、

抽象画を観ているような気持ちにもさせてくれる

アートなクリスタルです！

淡く透き通ったイエローが優しくて、

その落ち着いて温かな存在の内には、

精霊が宿っているような印象さえ受けます。

ちょっと観ているうちに、ホッとして、

心が明るくなってくる感じです。

シトリンといえば、

金運と関連して扱う書物も多いですが、

自信や、希望、勇気などを呼び起こしてくれるとも言われ、

気持ちに明るさをもたらしてくれる効果なども。

個人的には、自信をもたらすものとして認識することが多く、

心に働く、自然な明るさをイメージさせてくれるものだったりします。

Aura-jyoti では、

色の特性はそのままクリスタルにも当てはまる、と学びます。

沢山のメッセージをそこからは読み取れるのですが、

このシトリンに関する限り、

「個」について、自分自身でいることについて、

とても肯定的な働きかけをしてくれるように感じます。

たとえその時、自分から見てダメだったとしても、

それはそれでいいのかもね、という、

明るい感覚がそこにはあり、

そうか、それでもいいか…と、緊張をほどき、

自分の中心に腰を据え直して、

まあ、いいか～と、思いを切り上げて

もう一度前を向きなおすような。

こんな季節に時折射す、

やわらかな太陽光線のような

その「まあ、いいか～」という明るい開き直りが、

このクリスタルにはいっぱい詰っている感じがします（笑）。

明日も、きっといいことがあるので大丈夫。

そんなクリスタルです。