2016/04/20
共感はうれしいもの
写真は、
ヒマラヤK2産の
アズライトイングラナイトと、
奥が、オーシャンジャスパー。
共感ということを考えていたら、
並べたくなりました。
*
先日、KADOKAWA さんで
キャラクタービジネスについての
お話を伺う機会があり、
訊ねていきました。
現実の色々なお話を伺ってみて、
なるほどと思ったり、
しょぼくれてみたりしたものの、
最後、先方からいただいたメッセージには、
随分と勇気をいただいたのです。
*
それは共感にまつわるものでした。
*
奇しくも、
その直前にはお友だちから
「自分が良いと思ったものを、
他の人も良いって感じて、
それが大勢いるって嬉しいよね」と、あり。
共感についてやり取りをしていたところだったので、
その共鳴も合わせて、
心に沁みたのもあります。
*
何故作りたいのか?
こわさを超えてまで表に出したいのか?
といった時に、
わたしにあるのは「笑顔が観たいから」だなあと。
突き詰めれば突き詰めるほど、
そこには
作ったものに過去笑ってくれた人達の
「笑顔」や「笑い声」が出て来て、
その喜びが胸に迫ってくる。
そんなシンプルなことで、
仕事をしてしまっていいんだろうか?
という疑問と葛藤があったのですが、
考える程、
他の理由が見つからないのです。
「アクセサリーもイラストも、
笑顔が観たいからだけかも知れません。
それを観るとホッとするからです。」と
しょぼくれて書いたメッセージの返信には、
「自分も同じです」と。
「あの時のみんなの笑顔がみたいんですよね」と。
自分の笑顔だけじゃなくて、
お客さまの笑顔だけじゃなくて
今は部下の笑顔もみたい。
と!
この共感には心底ほっこりとしました。
最近手にしているストーンでいったら、
モッカイト(link記事1番下)の
テクスチャーみたいなほっこりでした。
*
お友だちが、
グラナイトインアズライトみたいな
ビビットな感覚と感性だとしたら、
その方は、全然別のタイプです。
この2つが
共感するというのは、
目で見ると
このグラナイトインアズライトと、
オーシャンジャスパーみたいなことなのかな?
と思います。
異質のなかにも、
どこか共通するニュアンス。
異質さからやってくる「共感」は、
むしろ強い印象で心に残ります。
そして「違うのに同じ」は、感動になる。
勇気にもなります。
「いいね」が欲しくて
SNSをがんばっちゃう人の気持ちも、
そういう意味では解りますよね。
*
一生に知り合える人の数って、
どれ位でしょう?
その中で共感出来る人って、
何人位なのでしょう?
あなたには、
笑顔の観たい人が、何人いるでしょう?
「みたけは部下でもないですが、
同じような気持ちになります。
みたけの笑顔がみたいですから。
だからこそ、みたけがやりたいこと、やれることを
無理せずに自然にするのがいいんだろうなぁと思います。
あせることなく、やり続けること、
今のファンを大事にするみたけの気持ちは大切に
いつまでもあるといいなぁ。」
とメッセージにはありました。
本当にありがたいことだと思います。
じっくり取り組みたい。
不安や焦燥に巻き込まれず、
ぽんとそこに居て、淡々と日々取り組みたい。
そう思います。
*
素敵な毎日をお過ごしください。
ストーン・テラー / アクセサリー作家
Sayaka
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