お友だちとの食事やら何やら
わたしは20代
そんなにお仕事ばっかりしていたのかなーと思う夜。
30代は病気一色で終わってしまったなーと思う夜。
40代にして友だちとゆっくり金曜日の夜に食事をして
話を聴いてもらうなんて、
やったことあったっけー?!と思うような
楽しい時間でした。
ああ、これが花金なのね、と。
これなら金曜日の夜に「花」をつけてもいいかな?
と思うようなあったかい時間でした。
(実際、第4チャクラが温かかったです!)
*
「歳を重ねて行くと、いい感じに素直になる」
みたいなことを友だちが言っていたのですが、
普段どっしり構えて見える
その友だちから出た言葉としては
意外と言えば意外だし、
「えー!素直じゃない時期もあったの?」
と訊いたら、
「あったあった。そういう自分が観たくなくて、
人にも会いたくなかったりテレビも見たくなかったりした」
なんていう反応に驚いたりも!
人って変わって行くんだなあ、
やっぱり歳を重ねるというのは素敵なことだなあ…と
改めて思ったのでした。
*
子ども達の違いや、
教育環境の違いの興味深い考察も、
違いに対するキャパシティも、
本当に彼ならではの静けさがあって、
「即解」を避けるその姿勢も、
決めつけないいつもの在り方も、
その人がそこに居て、生きて居る感じがとてもありました。
対峙していることで浮き彫りになる自分もあったりし、
肯定してもらえることって、
応援してもらえることって、
聴いてもらえることって、
いい意味でそのままにしておいてもらえることって、
やっぱりとっても安心することなんだなあ、
ありがたいことだなあと思いました。
*
いい友だちが居るっていうのは
本当に幸せなことなんだなあ…と。
帰り道は体感的にも
心が本当に温かくて(←これが第4チャクラの活性化)、
じんわりと涙ぐんでしまうような夜でした。
*
ああ、
いい時間をもらっっちゃったなあと思って。
こういう時間が人生の中に
もっともっと増えたらいいなあ…と思いました。
*
わたしは40過ぎて、
何度も仕事が頓挫しては復帰を繰り返しているし、
彼は彼で会社を卒業し、自分で事業を起こしている人。
「成人式が2度あったみたいで得した感じせーへん?」
と言われて、
「確かに(笑)!」と。
「これから始まりだー!」という
希望を持つことが何度も出来るのは、
本当に幸せなことだよねと笑って話したのも、
印象的な夜でした。
*
時に心にしみて泣けてくるような、
お友だちは何人居てもうれしい。
もっと素直になれるお友だちを増やしたいなと、
心が20代に逆行したわたしは
しっかりはっきりと思うのでした。
*
あなたは素敵なお友だちと、
最近ごはんをゆっくり食べましたか?
今日も素敵な一日をお過ごしください。
ストーン・テラー / アクセサリー作家
Sayaka
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