受けとめてもらうことって、
とっても大事なことだなあと思います。
受けとめるって、すごく抽象的なことだけれど。
話して、
理解してもらったり、
肯定してもらったり、
否定しないで居てもらうことかなと思います。
*
突き詰めれば、
安易な肯定が欲しい訳でも、
何かへの否定が欲しい訳でもなくて。
「そうだったんだねえ」ということを、
他者との間にも、
事実として持っていたいだけなのかもなと思います。
自分が、それでも今生きていて、
前を向こうとあがいているのを知ってもらいたいような。
なかったことには、しない。
そうしたいような。
*
話しているうちに、
他者からの違う視点を知り得て、
気がつかなかった見方や考え方に触れて、
気持ちを切り替えて行けることって、
実は沢山あるように思います。
*
誤解されることがこわくて
話せなかった時代もあったのだけど、
誤解は深呼吸をして訂正すればいいよね、と
いつの間にか思うようになりました。
あんまりにもつらい時は、
どの道言葉にもならず話せないのだから。
つらかったんですよねと
さみしく笑って話せるうちは、
話してしまえと思います。
*
暗闇は、最もその人らしい
エッセンスが詰まっている宝箱みたいなもの。
オニキスのように
シャッターで取り囲んだハートの奥には、
笑顔と涙の素がわんさか溜まっていることもあります。
つらさを知るからこそ、
よろこびの価値が高まるのも事実だったりして。
両方あった方が
人生は明らかに豊かなのですよね。
*
つらい時に、安心して話せる人を
人生に何人持てるだろう?
その人はきっと、
最高にうれしい時にも話せる人なのだろうと思います。
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素敵な毎日をお過ごしください。
ストーン・テラー / アクセサリー作家
みたけさやか
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