91歳になられた
大好きな先生を訪ねてきました。
前回お訪ねした時は、
老人ホームというところを目の当たりにして
びっくりして、問題意識を持ちました。
とても美しい施設なのですが、
お部屋はどこか病室のようでした。
入り口は常時オートロックがかかっており、
お部屋の大きなガラス窓は、
1/5までしか開きませんでした。
お歳を召された方ばかりが集っていらっしゃる
不思議な静けさがありました。
これは一体何なのだろうかと、
本当に驚きました。
そして、
それを良しとする、
最善とする考え方も、
同時に理解できました。
*
先生は、
にこやかに朗らかに笑いながら、
最近ぽかんとしちゃうのよ。
死にたいわ~(笑)。
とおっしゃいました。
わたしは笑顔のまま
それを聴かせていただきました。
ああ、そうなんだなあ、と感じ入りました。
先生が選ばれた環境。
先生が選ばれた生き方。
わたしはもっと、
何度も先生とお会いしたいです。
*
先生とのお散歩は本当に幸せな時間でした。
手を繋いで、
ゆっくりと周辺を歩くだけ。
名前も知らない不思議な草花が
道端には沢山あって、
綺麗だったり、
面白いカタチだったり。
命の際立つ時間でした。
*
帰り道、
無性に立ち寄りたくなり、
クリスタルショップへ行きました。
ローズクォーツクラスのための
新しいローズクォーツと、
ハートのクリアクォーツを手に入れました。
*
ハートは、
先生にプレゼントしたくて手に入れました。
わたしがとても愛しているもの
だから、先生にプレゼントしたい。
とても綺麗だと思ったから、
先生にプレゼントしたい。
ただそれだけです。
ぴかぴかに磨いて、
プレゼントしたい気持ちが満ち溢れたら、
お送りしようと思っています。
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