2011/10/10

キャパシティ
















お客さまに、
大変申し訳ないことをしてしまいました。

原因は、わたしのキャパシティオーバーでした。
本当にごめんなさい。

 *

すぐに話し合いを設けました。

今後は青木との連携をもっと強くし、
確認モレのないよう気をつけて行きたいと思います。

わたしの親友でもある青木は、
とても信頼できる人間です。

そしてわたしが到底叶わないほど丁寧に、
お客さまに対して気持ちを持って接してくれています。

わたし以上に、
Holly heal 的な対応をしてくれています。

全てのメールを
Holly heal として、青木を共有することに決めました。

 *

お客さまからのご要望には
出来るだけお応えしたいと思ってきました。

お応えしよう!という方向で
この4年やらせていただいてきました。

そこから、
素敵な作品シリーズが生まれることもあります。

ご要望をいただけるということは、
本当にありがたいことだと思っています。

 *

ですが、

しばらくの間は、
特別オーダーをお断りすることにしようと思います。

お受けした結果
オーダーもれを起してしまっては、

元も子もありません。

状況に慣れるまでは、
特別オーダーはお休みします。

残念ですが、

キャパシティが戻るまでは
お預けにします。

 *

お客さまは今回、
それでも更なるオーダーのご希望をくださって…。

ありがたいやら、情けないやらで、
本当に落ち込みます。

本当に申し訳ないことをしてしまったと思います。

そして、お気持ちに感謝いたします。
ありがとうございます。

 *

現状、勉強のための外出が連日続き、
休みきれず、

いただくお仕事のメールも急増していて、

これまでのペースでは
お客さまにお返事することも難しい状況です。

 *

わたしは、
お客さまとのメールがとても好きです。

折々に触れて、
素敵な毎日をご報告いただいたりが

とても楽しく、
聴かせていただいて幸せに思います。

メールの返事をもらううれしさというのは
すごく判るので、

お返事をしたい、出来ればすぐに、丁寧に。
と、いつも思います。

なので、そろそろこれまで通りのお返事方法に
限界に来ていることが判って、

しょんぼりしています。

 *

大切だ、ということを表現したい。

メールという
希薄なメディアを通してのやり取りの中では、

それは書いてくださったメールに、
お返事をさせていただくことで伝わるのではないか、

実感されることなのではないかなと、
どこかで思ってきました。

 *

気持ちが変わるのではなく、
状況が変わってキャパシティがなくなってしまうことがある。

それによって、
態度を変えざるを得ない。

なんだか悔しいです。

わたしのやりたいことを、
Holly heal を理解しようとしてくれている青木に、

大切なお客さまとの窓口を委ねたいと思います。

 *

わたしは、

Holly heal が大切にしてきたことを
大切にしたままいけるように、

Holly heal をずっと続けて行けるように、

これからのことを
懸命に考えたいと思っています。

 *

お客さまから
いただくのはいつもいつも応援ばかり。

心のこもったお手紙やプレゼント、
励ましや喜びをいただいています。

オーダーメイド作品は、

Holly heal の始まりであり、
終わりでもある気がしています。

最後の最後、
着地するのは、

恐らくオーダーメイドなのだと思うのです。

Holly heal にとって、
わたしにとって、

一番大切なことは何なのかを、
お客さまと一緒に積み上げさせていただいた

この4年間があっての今。

深い反省を胸に、
次のステージを進みたいと思います。

 *

上手く言えないのですが、わたし、

お客さまのことを
本当に大切に思っています。

オーダーメイド作品だけは、
最後までこのまま残し続けたいと思っています。


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