2011/10/27

障害者福祉会館でのお祭り
















身体中があわ立つように
かゆみを伴って、

帯状疱疹が出る直前のような
身体にざわめきのある日がありました。

その日の予定は
全てキャンセルに。

休まないといけないのだろうなあ…、
人に会い過ぎてしまったかなあ…と思い、

1人で、
近所をぼんやり散歩しました。

 *

天気も良かったので、
近所をゆっくりゆっくり歩いていると、

柊(Holly)に遭遇♪

思わずカメラを向けました。

それはそれは、
のんびりした時間で、

この位のペースで、
色んなコトをやれたらいいのになあと思います。

 *











大田区の障害者福祉会館は、
その日がお祭りだと聴いて、

久しぶりに
立ち寄ってみました。

 *

小学生の頃、

福祉会館の前庭で、
ラジオ体操をしたなあ…と思います。

 *
















福祉会館の運営方針が書かれた展示があって、

いいことが書いてあるなあ…と
唸る気持ちになり、

思わず撮影しました♪

 *

「福祉」という分野に興味を持ったのは、
自分が病気をしてからですが、

どうして福祉施設の掲げる
こういう方針には、

「人として大切なこと」が
ちゃんと書かれているのかなあ…?

と思うのです。

そして、

社会に出ると、

どうしてこういう大切なことが
抑圧されて普通になってしまうのだろう?

と思うのです。

 *

cosmic flower の
あきのさくらちゃんが、

かれこれ3年程前に貸してくれて
感銘を受けた

という本があります。

「べてる」本を
何冊か貸してもらった中で、

わたしはこの本が1番印象に残りました。

 *

ここでの取り組みも、
目からウロコの連続でした。

人は集団を前提としても、
こんなにも本質的になれるものなの?

と思いました。

すごくまともな、
すごく本質的なことが

そこには楽しげに書かれていて、

誰しもが、
こうあった方がいいのではないか?

と感じる程に

人間をしっかり見つめた
本質的な取り組みだったのです。

 *

現代を生きるわたし達が、

病気や、死と向き合わないと、
人としての本質に向き合えないのだとしたら、

それはなんだか寂しいなあ…と
感じます。

 *
















使った紙コップを
再利用して作った紙からなる

レターセットとメッセージカードを買いました♪

大勢のボランティアさんの真ん中に座った、
車椅子の男性が、

接客をしてくださいました♪

 *

くじびきを引いてください!

というので引いたら、
60番。

(数秘で6+0=6、6=愛だなあとか思ったりして)

 *











60番は、指輪でした!

厚手のサランラップにくるまれた
指輪です(笑)。

 *

運営方針を読みながら、

Holly heal や自分の会社のことを
考えてもいたので、

アクセサリーをいただいたことには、
奇妙に感激してしまいました♪












デザインは
全く趣味ではないのだけど(笑)、

これはしばらく大切にしたいなあ…と思いました♪

イエローは、
楽しさであり、知識であり、理由の判る怖さの色。

うん、楽しくやりたいな♪
なんて思います。

 *

ちょっと空想を広げて、

Holly heal として、
人を集めていくようになってきたら、

わたしは「べてるの家」を
もっと勉強したいと思っています。

それは、

障害をお持ちの方と働くという
直接的な意味ではないのですが、

(re:du さんの取り組みから学ぶことはあり、
可能性としてありうるかもとは思います)

そこにある

人間的で本質的な取り組みが
余りにも素晴らしいと感じるからです。

それはもっと普通に
企業が取り入れていい要素であるのではないかな?

と感じている部分があります。

弱さを認め合えれば
生きられる、働けるという共通認識がある、

という前提条件が

通常では異なるため
(弱さを悪と思われる方もいらっしゃるでしょうし)、

全くそのままをコピーは出来ないとは思いますが、
何か見い出せたらいいな~と思うのですよね。

わたし自身が、

これだけ熱が出るわ、
身体に不調が出るわだと、

トップダウンの組織では
限界があるだろうなと思いますし(笑)。

 *

なんだか話があちこち逸れた気がします!

 *

休むことがもっと必要なんだな。

もっとゆっくりに戻さないと、
走りきれない距離だな。

なんてことを思うのでありました。

 *

今日も素敵な1日をお過ごしください。


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