色へのこだわり

色彩センスだけはいい。

それが、美術大学時代の評価です（笑）。

その言い方はどうなのよー！と反発の気持ちも出ましたが（笑）、

ひとつでも秀でたものがあると思えば

いいことなんだな、と思ったものです。

色がすごくいい、色が独特だ、

色についてのフィードバックをもらうことが多いのです。

ゆえに、色のセンスというのは、独自のものかなと思っていて、

磨いてきたことだし、大切にしています。

自分の中で、

ほんのちょっとした不協和音（音じゃないけど）も見逃さない！

という決意があります。

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今、Holly heal wacca をすごく作りたいと思っていて、

毎月のオーダー数に限定をせずにいます。

以前、失敗作をお見せしたりもしましたが、

Holly heal wacca は色のことを考えると

非常に作るのが難しいのです。

単なるクリスタルの色合わせでもなくて、

その方をサポートするためのクリスタル選びというのが

大前提ですし、

意味的な部分への配慮

2種類という色の制限

予算的な制限

などを考慮した結果、

デザイン的にも一定のレベルを超えていること

を目標に、毎回苦心するからです。

最近力がついてきた実感がやっと出てきたところで、

今、作り時だなと感じます。

これはもう、作り手としてのわがままな気持ちなのだけれど、

今、もっとお作りしたいのです（笑）！

試作だと、誰かのためのお守りをつくるという

前提要素が抜け落ちるため、いいものになりにくく、

オーダーをいただくのが一番なのです。

Holly heal を始めたいきさつには、

アクセサリーとして気軽につけられるものが欲しい

という気持ちがありました。

5年前は、まだここまで天然石がメジャーではなく、

手に入るのは、お数珠のブレスレット位でしたから、

気に入ったものを見つけることが出来なかったのです。

オシャレであることはすごく大切に思っていることで、

色のセンスを磨くことは重要課題です！

去年、MillyCallegari（ミリィカレガリ：有楽町阪急にお店があるそうです）の 

アクセサリーに出会ってしまい、

その時は、10分近く 

ショーウィンドーの前で立ち尽くしてしまいました。 

色のセンスが抜群に良かったのです！ 

彼女のアクセサリーは、ガラスビーズをつないだものなのですが、

だからこそ、センスの良さって、ものすごく大事なんだわ

というのを実感しました。 

それを観て以来、 

どこにでもあるパワーストーンブレスみたいな色使いは 

絶対NGとしよう。と心に誓いました。

身につけるものとして、

センスいいよねって見てもらえるように。

かつ、お届けするクリスタルには楽しみを付加できていて、

プレゼントをあける楽しみを感じてもらえるものを。

 

何より、人の心をサポートできるものを。

作り手としては、とても奥深いです。

今、気合入ってます。