2009/01/23

ひとりじゃ判らないこと


















先日、猿楽庁の橋本さんや、
BCCKSのAさんに相談にのっていただいてから、

アクセサリー制作の合間に、
コンセプトメイキングをやっています。

「Holly heal って一体何なんだろうか?」
ということを紙に書き出し続けています♪

今まで無意識に紡いできた言葉を、
コンセプトに落とし込んでみようという試みです。

 *

これまで自分だけが思い込んでいた世界観。
わたしにとって当たり前のこと。
温度感。

そういうのを、臆さず人に投げかけてみて
Holly heal を再発見するような、新鮮な作業をしています♪

 *

Holly heal はものすごくプライベートな感覚から生まれたものなので、
わたしの中でその部分は、柔肌の赤ん坊のようです。

でも、多くの方に知ってもらえたらいいな…
もっと色んな方のためにお作りしたいな…

と、思い始めると。

ひとりの世界でやり続けるには限界があって、
相談相手が必要になるものですね!

 *

まずは、
「人の心をサポートするアクセサリーを作っています」
というフレーズを、もっと伝わるものにしたい…と検討中なのです!

そこで。

長年の仕事仲間でもあり、寝酒の友でもあった
ここ最近相談を持ちかけていました♪

彼女は、雑誌に本人が紹介されるタイプの
イラストレーターさんです(笑)。

佇まいのキュートさは、年々磨きがかかってきた感じ。

とっても色センスがいい人で、
それは描いているイラストを見るとよく判ります。

甘すぎず、辛すぎず、可愛いものが好きで
その微妙なさじ加減が自分とも共通する何かを感じる相手。

持っている小物や着こなしのセンスがバツグンによく、
しかもちょっぴり不思議好き。

そんなあなたに、気に入ってもらえたら♪
そんなあなたに、Holly heal wacca をしてもらえたら
うれしいわ♪

と思う1人でもあります。

恐ろしく近所に住んでいたこともあり、本当によく会っていたので、
わたしの癖やくどいところも含め(笑)よく知ってくれている気がするし、

彼女から見た時に、
それぞれのフレーズがどう感じ取ってもらえるのかは
ぜひ検討に入れたいことでした。

数日かけて書いたコピーを、いくつかメールしました。
彼女らしい、丁寧で切々と語るようなお返事に感動です!

マユミちゃんとのやりとりを
手がかりに判ってきたことは、

わたしがクリスタルと触れ合う時の温度感が、
主に2パターンある!ということでした。

・不思議で楽しいものとして
・シビアな時に支えてくれるものとして

わーい♪って感じで
無邪気にキラキラと遊んでいる自分と、

何とかして乗り越えようとしている時に
お守りとして支えにしている自分と。

だから、作っていく世界全体は、
その温度感が伝わるように設計することが
大事なんだなあ…と。
(ひとりディレクションはいってます・笑)

そんなことを思っていたら、ふと。

マユミちゃんが描く世界のトーンと、
Holly heal の内包してるもののトーンは
近いなあ…と感じました。

彼女が捉える(表現する)モノの温度は、
Holly heal が捉えて欲しい温度に
とても近いんだなって思います♪

遊び相手として身近に楽しんで欲しいのが
Holly heal だし、

お守りに使ってもらえるように、というのも
Holly heal なんだな、ということ。

ファンタジーと現実の境界にある、
わたしの中のクリスタル。

どう表現したら伝わっていくのか。感じてもらえるのか。

ひとりじゃ判らないので、相談させてもらいながら
一歩一歩積み上げてみたいな、って思っています♪


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