2014/08/10

おとひめカードで遊んでみました




















最初に引いた1枚。

 *

神田昌典さんには、
まだ船井総研の船井さんがご存命だった頃に、

1度だけお話を伺ったことがあります。

コンサルティングに占星術を使っていることを
カミングアウトなさって

「ブログとかに書かないでね!」と
おっしゃっていた品川での会で、でした。

あれから10年しないうちに、
本当に時代は変わったなあ…と思います。

 *

MF 時代の上司だった方から
2008年におススメいただいて読んだ

黒川伊保子さんの
怪獣の名前はなぜガギグゲゴか』を思い出し、

気になって買ってみた
「おとひめカード」。

いずれも、

クリエイションというのは、
本当に面白いなあと思います。

 *

音と言えばわたしも、

お名前の響きでその方を特定して、
響き合うクリスタルを選ぶという

ヘンテコなことをやっていますし(笑)。

ご本名(を音として)を聴くと
「合ってるな」といつも感じるという不思議。

「えー!すっごい合ってない!違和感あり!」と
思ったことがないのは面白いよなあ、

やっぱり自分だと認識する位

日々呼ばれている「音(=名前)」
というのは、

何らかしら
その人に対して影響するのだろうな…

と思っていた訳です。

陰陽師は名前をとられることを
危ういと感じた、ということですしね!

それくらい名前は、
音の主体と深く関わりを持つ「音」です。

 *

これもまた昔!
2005年だったでしょうか?

気学風水師さんとおしゃべりをした際に、

「21世紀にはこの3つがいい」という
イニシャルを教えていただいたことがあり、

名前の音には、
固有の情報があるのね!

ということを知ったのが
個別の「音」への最初の興味でした。

 *

わたしはこのカードを観ていて
1番面白いなと思ったのは、

「再定義」についてです。

 *

物事は変わらないのだけど、

それを

「どう見るか」
「どう捉えるか」という

新しい視点をインストールすると、

今まで無意識だったことに対して

全く新しい
観え方や感じ方が起るということ。

 *

こうやって改めて
「音」のそのひとつひとつを感じると、

音の中に、
色彩や広がりや、高低を感じますよね!

音に対する
感性が豊かな方の中には、

音階を色彩に感じる人が
居たりする話も聴いたことがあります。

これも絶対音感と同じで、

普段生活していく上では、
ちょっと大変なのかもなあ…???

とは、思ったのですけれどね(笑)。

 *

黒川伊保子さんの本も
面白いなあと思って読みましたが、

こうやって「カード」として遊べると、

「音」イメージは
もちろんもっと容易に広がります。

結局
あらゆる「イメージ」が

「現実を生み出して」いきますから、

こうやって
感性を刺激してくれるものは、

本当に意味がありますよね!

 *

オラクルカードみたいに使う遊び方も
ブックレットには記されているので、

毎日1つの音と戯れるのも、
これまた雅やかです(笑)。

 *

わたしがクリスタルなどを介して

「感じる」体験を肯定する
ワークショップをさせていただくのは、

感じるためには、

「自分」という
「主体を必ず持つ必要」があるからです。

感じることだけは、
何かを引用してクリアするのは難しいと思います。

そういう意味で、
おとひめカードから感じるのも、

「感じること」への支援です。

 *

こういう「感じること」の全ての中には、
肯定だけがありますよね。

その人自身、
その人だけが感じる、世界。

正解と不正解ではなくて、
多様性を見出だすためのツールとして。

そういう自由な「前提」を得て、

新しい感性がどんどん紐づいていく

最初のキッカケは
何であってもいいと思います。

遊びのように自由なものが1番です。

 *

わたしは
色々トライして来た中では、

クリスタルが1番自然で、
1番扱いやすく、

言語になる前の感覚を
意識に引っ張り上げる

メタファーとして機能しやすかったから、

これを使うのですが。

こういう「単音」もまた。

本当にそうだな、
確かに言葉以前の「感覚」に直結してる上に、

音というのはとても
感情や記憶との接続が速いので

(聴いて泣ける、とか…起りやすいですよね?)

ああ、すごいな!
そこに気がついているとしたら!素敵!

と思います。

 *

各「かな」の持つとされている
キーワードは、

マヤンカレンダーのKIN のように、
自分自身を再定義してくれるので

ここは占いのような
興味深さもあると思います。

 *

会社名をこの定義にはめて読んだ時の
面白さとか、

視点を変えることがとても簡単になるので、
右脳も活性化されると思います(笑)。

オラクルカードとして使った時に、

この音を
心に抱きしめて1日を過ごすことが

おススメされているのですが、

それはどう考えても、
結構楽しいと思います。

 *

ご興味ある方はどうぞ



ストーン・コンシェルジュ & 作家 みたけさやか

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