その帰り道。
泣けてきました。
悔しいからです。
でも、わたしはお会いした方のことは
とても好きなのです。
人を莫迦にして言っている訳ではないと
判るからです。
未来を観てくださっているのは
感じています。
だから今
足場をしっかり作りなさいということなのも
本当にひしひし伝わって来ます。
*
自分の足を止めているものも、
言い訳のようにおしゃべりしている中で
痛感します。
何がネックになってるのかよく解りました。
解るだけに、
歯をくいしばりました。
*
ひとつ目は、性懲りも無く。
場所を失う恐怖感から。
なかったものが、ある時存在して、
また失う想定というのは堪えます。
逆説的に感じる中身だけど
わたしにとっては、
稼ぐことと、
失うことは深いところで
イコールになって恐怖感になっています。
まだ越えてなかったの?と思います。
ひとまず対策します。
*
もうひとつ。
こんなに確実に
根本的に機能することをやっていても、
稼げていないことは
「世の中の評価がない時は止める勇気も」
という話に
直結するんだなということ。
本当に悔しかったです…。
ある意味、
安易に儲かる要素は
意図的に排除してきたのです。
*
コツコツやらなかったら、
本当に必要な温度感では、
伝わらない事だと思うんだよ。
勉強不足とは違う筈。
過去の事例は全部そう言ってる。
それは頑固だって言われてもその方が良い…。
そうは思います。
稼ぐ、という点は
今すぐクリア出来ないけれど。
でも、なんか突破口ある筈なんだよ。
と。
*
単に稼ぐことを目的にしたら、
莫迦だなとはずっと思ってきているけれど、
伝えたいことが歪んだら、
やる意味ゼロになる。
とも思います。
でも「数字がついて来ていませんよね?」という
その論点からでは、
わたしには説明が出来ないから、
本当に悔しいのです。
*
自分の体調のこともあります。
もう何年もに渡って、
不安定な状態が続いていること。
去年の、
心が焼き切れかかった時期もあり、
立て直しても直しても、
基盤がキープし難い状況が続いて来たこと。
そんなのはみーんな言い訳だよね。
とも思うわけです。
本当にものすごくシビアな世界で
やってきたからこそ。
その価値も、意味も、
体験的に、知っています。
数字がひとつの結果であることは
もちろん承知しています。
体調管理も仕事のうちだと、
わたしも思います。
…でも出来ていなかった。
思うように出来てこなかった(涙)。
*
そうして、大概いつも、
「誰かと結婚して扶養に入れば?」ということを
相手に言わせてしまうのです。
奥さんの趣味的にやるなら稼ぐ方だし、
みたいなことは
一体何人に言われただろう?
と思います。
*
思い出すだけでも泣けてきます。
ふがいないからです。
まだそれを他人に言わせてるのか?
わたしは?…という。
ちゃぶ台があったら、
ひっくり返して蹴り倒したい(涙)!
という衝動に駆られます。
こんなに色んな人に助けてもらっていて、
まだここなの?というのは、
正直心底、堪えます。
*
確かに成果は遅いのです。
この6年は、恐る恐る、
病気再発しないように気をつけてやってきました。
本気になるのも怖かったです。
「無茶をするがんばり方」しか
知らなかったからです。
怖かったです。
本当に本当に。
*
努力はしています。
Diary の更新ばかりして、
facebook やTwitter の更新ばかりして、
遊んでるように観ている人も
居たかもしれないけど、
それは、わたしにとって
意味のあることです。
お金を生まないのに?
といわれても、YES です。
だから、莫迦だなと言われたり
下手だなと思われたり、
しているのも知っています。
*
継続して社会の中でやっていくこと。
それを何とかするために、
出来ることは全部やってきました。
病気だという診断をくだされる
こういう自分の心身を抱えながらやるには、
努力は要ります。
病気を盾に、
自分を甘やかしているんじゃないか?
と何度も思って来たけれど。
無理をすれば
もっとやれたとは思うけれど、
あれで限界だとさせて欲しいと思うのです。
*
リハビリをやりながら
他の事までは無理だったんだから、
悔しくても、
受け容れるしかないんだけど。
簡単に出来るなら、
仙人は山籠りする必要なんかないんだから。
やっと足場を取り戻してきて、
今までにはなかった、
新しいステージなのは確実にそうなのに。
やっぱり言われてることが同じ。
*
本当に、本当に悔しい…です。
*
意識から確実に外れて来たものがたくさんあるし、
見えて来たものがたくさんある。
そういうフリをしているのとは、
圧倒的に違う筈なのです。
フリを見せられたとしても、
そこまで行けることは、
多分わからないと思います。
言っただけじゃ伝わらなかったのだから、
やって見せなきゃダメなのだと気がついてからは。
それを延々やってきました。
*
色んな意味で、
みんなが信じていなかったし、
諦めてしまったことを、
わたしはここずっと何年もかけて、
やって見せて来てる筈です。
それで何が変わった?
数値化出来ないものには価値がない?
負け惜しみに聴こえる事もあるとは思います。
すごく悔しいです…(涙)。
*
わたしを突き動かす強い動機は、
「本当のことが知りたい」
「悔しいから出来るようになりたい」
なので…。
これもまた、
予定調和的なのかも知れませんけれどね。
黒いクリスタルを意識に置けた変化は、
これからカタチにします。
泣く程、悔しいのだから。
絶対に。
ストーン・コンシェルジュ & 作家 みたけさやか
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