2014/08/04

悔しさ




















その帰り道。
泣けてきました。

悔しいからです。

でも、わたしはお会いした方のことは
とても好きなのです。

人を莫迦にして言っている訳ではないと
判るからです。

未来を観てくださっているのは
感じています。

だから今

足場をしっかり作りなさいということなのも
本当にひしひし伝わって来ます。

 *

自分の足を止めているものも、

言い訳のようにおしゃべりしている中で
痛感します。

何がネックになってるのかよく解りました。

解るだけに、
歯をくいしばりました。

 *

ひとつ目は、性懲りも無く。
場所を失う恐怖感から。

なかったものが、ある時存在して、
また失う想定というのは堪えます。

逆説的に感じる中身だけど
わたしにとっては、

稼ぐことと、
失うことは深いところで

イコールになって恐怖感になっています。

まだ越えてなかったの?と思います。
ひとまず対策します。

 *

もうひとつ。

こんなに確実に
根本的に機能することをやっていても、

稼げていないことは
「世の中の評価がない時は止める勇気も」

という話に
直結するんだなということ。

本当に悔しかったです…。

ある意味、

安易に儲かる要素は
意図的に排除してきたのです。

 *

コツコツやらなかったら、

本当に必要な温度感では、
伝わらない事だと思うんだよ。

勉強不足とは違う筈。

過去の事例は全部そう言ってる。
それは頑固だって言われてもその方が良い…。

そうは思います。

稼ぐ、という点は
今すぐクリア出来ないけれど。

でも、なんか突破口ある筈なんだよ。

と。

 *

単に稼ぐことを目的にしたら、
莫迦だなとはずっと思ってきているけれど、

伝えたいことが歪んだら、
やる意味ゼロになる。

とも思います。

でも「数字がついて来ていませんよね?」という
その論点からでは、

わたしには説明が出来ないから、
本当に悔しいのです。

 *

自分の体調のこともあります。

もう何年もに渡って、
不安定な状態が続いていること。

去年の、
心が焼き切れかかった時期もあり、

立て直しても直しても、
基盤がキープし難い状況が続いて来たこと。

そんなのはみーんな言い訳だよね。
とも思うわけです。

本当にものすごくシビアな世界で
やってきたからこそ。

その価値も、意味も、
体験的に、知っています。

数字がひとつの結果であることは
もちろん承知しています。

体調管理も仕事のうちだと、
わたしも思います。

…でも出来ていなかった。
思うように出来てこなかった(涙)。

 *

そうして、大概いつも、

「誰かと結婚して扶養に入れば?」ということを
相手に言わせてしまうのです。

奥さんの趣味的にやるなら稼ぐ方だし、
みたいなことは

一体何人に言われただろう?
と思います。

 *

思い出すだけでも泣けてきます。
ふがいないからです。

まだそれを他人に言わせてるのか?
わたしは?…という。

ちゃぶ台があったら、
ひっくり返して蹴り倒したい(涙)!

という衝動に駆られます。

こんなに色んな人に助けてもらっていて、

まだここなの?というのは、
正直心底、堪えます。

 *

確かに成果は遅いのです。

この6年は、恐る恐る、
病気再発しないように気をつけてやってきました。

本気になるのも怖かったです。

「無茶をするがんばり方」しか
知らなかったからです。

怖かったです。
本当に本当に。

 *

努力はしています。

Diary の更新ばかりして、
facebook やTwitter の更新ばかりして、

遊んでるように観ている人も
居たかもしれないけど、

それは、わたしにとって
意味のあることです。

お金を生まないのに?
といわれても、YES です。

だから、莫迦だなと言われたり

下手だなと思われたり、
しているのも知っています。

 *

継続して社会の中でやっていくこと。

それを何とかするために、
出来ることは全部やってきました。

病気だという診断をくだされる
こういう自分の心身を抱えながらやるには、

努力は要ります。

病気を盾に、
自分を甘やかしているんじゃないか?

と何度も思って来たけれど。

無理をすれば
もっとやれたとは思うけれど、

あれで限界だとさせて欲しいと思うのです。

 *

リハビリをやりながら
他の事までは無理だったんだから、

悔しくても、
受け容れるしかないんだけど。

簡単に出来るなら、
仙人は山籠りする必要なんかないんだから。

やっと足場を取り戻してきて、

今までにはなかった、
新しいステージなのは確実にそうなのに。

やっぱり言われてることが同じ。

 *

本当に、本当に悔しい…です。

 *

意識から確実に外れて来たものがたくさんあるし、
見えて来たものがたくさんある。

そういうフリをしているのとは、
圧倒的に違う筈なのです。

フリを見せられたとしても、

そこまで行けることは、
多分わからないと思います。

言っただけじゃ伝わらなかったのだから、
やって見せなきゃダメなのだと気がついてからは。

それを延々やってきました。

 *

色んな意味で、

みんなが信じていなかったし、
諦めてしまったことを、

わたしはここずっと何年もかけて、
やって見せて来てる筈です。

それで何が変わった?
数値化出来ないものには価値がない?

負け惜しみに聴こえる事もあるとは思います。

すごく悔しいです…(涙)。

 *

わたしを突き動かす強い動機は、

「本当のことが知りたい」
「悔しいから出来るようになりたい」

なので…。

これもまた、
予定調和的なのかも知れませんけれどね。

黒いクリスタルを意識に置けた変化は、
これからカタチにします。

泣く程、悔しいのだから。
絶対に。


ストーン・コンシェルジュ & 作家 みたけさやか

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