2010/11/20

それでも作る
















早速12月23日のワークショップに
お申し込みをいただいて、

阪崎さんと一緒に

うれしいね~!と
盛り上がっておりました♪

ありがとうございます!

 *

さて、そんな今日。

親友と「作ること」について
色々話をしていました。

作るのって怖いね、という話です。

 *

Holly heal の制作は
無心に作らせていただいているので、

ちょっと別格なのですが、

ビーズバランスさんの
清水ヨウコ先生のクラスで

やらせていただいている制作(=自己表現)となると
俄然、怖くなります。

作ったものを冷静に観ると、

考えの浅さも、見えてなさも、手数の少なさも、
丸見えだなあと思うからです。

素材への愛情の度合いも、
どう扱ったらいいかの計算も、

全然出来ていない…と感じますし、

そういうのは、
当然バレバレで、

裸踊りをしているような気持ちになるから、
なのです。

 *

昨夜は、
吉谷ユキさんのBlog を拝見して、

素材写真に
打ちのめされていました。

写真撮影の上手さもすごいですし、

カルセドニーが
あんまりにも美しくて、

彼女の目には、

素材が
こんな風に感じられているんだ…というのが

衝撃だったのです。

こんな温度と湿度で
カルセドニーを見つめることは出来ないわ…。

ということの余りのショックに、
怖くなってしまって、

すぐにパソコンを閉じました。

Wishing ブレスを右手首にして、

クリアクォーツに、
この怖さが流れ込んでしまいますようにと

真剣に祈りながら眠った位です!

 *

探せば、いくらでもすごい人はいる。

そういう当たり前のことでも、
目の前で体験すると、

やっぱり打ちのめされます。

でも、作りたいのです。

 *

ふさふさした塊が作ってみたい!
と思って繋いでみたら、

わかめの万国旗みたいな
どーしようもないものが仕上がったり。

ここを変えたら良くなる筈!と思って
作り変えてみたら、

別にそんなに変わらなかったり(笑)。

急に上手くはならないと
知ってはいても、

こんなものなのか…と愕然とします。

作っている数が圧倒的に違うのは
歴然としているのに、

いちいちショックを受ける自分も
ある意味すごいなと思うわけなのですが(笑)。

同じ会場や
同じテーブルの上に載せた時の、

うわあ、だめだこれは!

という感じは、

ちょっとやそっとでは
ぬぐえないのです。

 *

でも作るって、
何なのだろうなあと思うのですよね。

それでも止めようとは思わない。

作れば、

自分がどの程度のことを考えていて、
どの程度の人なのか、

解る人には解ってしまう。

しょーもない自分が晒されるのは、
すごく怖い。

それでも作りたい。

上手くなりたかったら、

作って晒して、
恥かく勇気を持つ位じゃないと、

なかなか伸びない。

もうカッコつけて
立ち止まっている場合じゃないな

と思うのです(笑)。

これ以上
歳だけとってしまうのは困ります(笑)!

それでも掲げたくなる理想はあったりして、

作れない感覚に陥って、
半べそをかきながら、

あーでもこーでもないとやっています。

 *

人と比べてもダメなんですよね。

でも、すごいと感じるものを観ると、

そこにあるギャップというか、
階段の数を数えてしまいます。

そこに行くために必要な階段の数です。

そうしてあんまりの差に怖くなって、
ブレスレットにお祈りして寝ちゃうんですけどね(笑)。

怖さに立ち止まってしまうのが1番厄介なので、
怖さが流れていってしまうように、と願って。

自分は自分なんて冷静に居られないので、
バランスを保つのに必死です(笑)!

諦めないぞ、と思います。
今はわたしのために。

 *

いつか作れるようになって、

Holly heal だって、
もっともっと素敵なものにしたい。

だから、
しょーもない自分とも向き合います。

めげずに明日も、作ります。

 *

それにしても…
Holly heal の制作じゃない、となると、

急にテーブルが
ぐちゃぐちゃになるのって、

どうなんでしょうねえ(笑)!

 *

今日も素敵な1日をお過ごしくださいね♪


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